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2017年11月13日 放送

みどころ・試合結果

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11月13日放送

[WOWOWライブ] 11/13(月)よる9:00 [WOWOWライブ] [再] 12/16(土)午後0:30

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S・ウェルター級ウォーズ第2弾!

WBA世界S・ウェルター級タイトルマッチ

エリスランディ・ララ

WBA世界S・ウェルター級チャンピオン

エリスランディ・ララ

(アメリカ)

テレル・ゲシェイ

WBA世界S・ウェルター級6位

テレル・ゲシェイ

(アメリカ)

  • みどころ

究極の技巧派対決
経験値で勝るララに一日の長

 13年6月にWBA暫定世界スーパー・ウェルター級王座を獲得してから4年、正王者からスーパー王者へと昇格したサウスポーのエリスランディ・ララ(34=キューバ/アメリカ)が通算7度目の防衛戦に臨む。挑戦者のテレル・ゲシェイ(30=アメリカ)は12年ロンドン五輪ミドル級ベスト16の実績を持ち、プロでは20戦全勝(9KO)と負け知らずのテクニシャンだ。技巧派対決を制するのは?
 ララは選手層の厚いことで知られるキューバで3年連続ナショナル王者になり、05年の世界選手権ではウェルター級で優勝した実績を持っている。08年北京五輪に出場していれば金メダル確実といわれたほどの実力だったが、その前年にブラジルのリオデジャネイロで開催されたパンナム大会中、五輪連覇のギジェルモ・リゴンドー(現WBA世界スーパー・バンタム級スーパー王者)とともに亡命を企てて失敗。翌08年、再び亡命を試みて今度は成功し、トルコでプロデビューした。当初は年間3~7試合のハイペースで試合をこなしていたが、世界トップ戦線に躍り出てからは出場機会が減った。相手の持ち味を潰してポイントを稼ぐという安定感のある戦いぶりがアメリカではプロとして地味な戦いぶりと映り、また技巧派サウスポーである点などが敬遠され、実力に見合う評価を得られなかったことが一因といえる。
 しかし、地力は誰もが認めるところだ。オースティン・トラウト(アメリカ)、イシェ・スミス(アメリカ)、ヤン・ザベック(スロベニア/ドイツ)、ユーリ・フォアマン(ベラルーシ/イスラエル/アメリカ)ら元世界王者を完封。判定で敗れたとはいえサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)、ポール・ウィリアムス(アメリカ)とは互角に渡り合っている。戦績は28戦24勝(14KO)2敗2分。ボクサーの総合評価ランキングともいえるパウンド・フォー・パウンドのトップ10に入る実力者だ。いまはアメリカ国籍を取得しており、「アメリカン・ドリーム」というニックネームを授かっている。
 挑戦者のゲシェイは12歳でボクシングを始め、全米選手権では2度の優勝実績を持っている。12年ロンドン五輪にも出場したが、ベスト8入りをかけた試合でインド代表に僅差のポイント負けを喫した。五輪の3ヵ月後にプロ転向を果たし、20連勝を飾っている。現時点の実力を計れる相手との対戦は少ないが、14年4月には元世界ランカーのチャールズ・ウィテカ(ケイマン諸島)に8回判定勝ちを収めている。こちらも元五輪戦士だけあってテクニックに長けたタイプで、しっかりと守りながら必要に応じて攻撃に移るスタイルの持ち主だ。12ラウンドの長丁場は初めてだが、8ラウンド以上をフルに9度戦いきっておりスタミナの心配はなさそうだ。
 ディフェンスの堅い技巧派同士の一戦だけに虚々実々の駆け引きも見ものだが、トップ戦線での経験値ではララが大きく勝っている。それを含め多くの点で王者に一日の長があることは誰もが認めるところであろう。ゲシェイは早い段階で主導権を握る展開に持ち込みたいが、ベテラン王者がそれを簡単に許すとも思えない。

 


Written by ボクシングライター原功

スーパー・ウェルター級トップ戦線の現状

WBA SC:エリスランディ・ララ(キューバ/アメリカ)
WBA   :ブライアン・カスターニョ(アルゼンチン)
WBC   :ジャーメル・チャーロ(アメリカ)
IBF   :ジャレット・ハード(アメリカ)
WBO   :ミゲール・コット(プエルトリコ)

 暫定王者時代から4年半に6度の防衛を重ねているWBAスーパー王者のエリスランディ・ララ(34=キューバ/アメリカ)と、4階級制覇の実績を持つWBO王者のミゲール・コット(36=プエルトリコ)のふたりが、現時点ではこの階級の双璧といえる。ララはサウスポーの技巧派で、戦いぶりが慎重な面があるため人気という点ではコットに遠く及ばないが、総合的な戦力は高いものがある。コットは今年8月、亀海喜寛(34=帝拳)に勝ってスーパー・ウェルター級では2度目の戴冠を果たした。人気と実力を兼ね備えた貴重なタレントのひとりだが、12月のサダム・アリ(30=アメリカ)戦がラスト・ファイトになる可能性が高い。
 ベテランが存在感を示す一方、若手の台頭も顕著だ。すでにWBC王座を獲得しているジャーメル・チャーロ(アメリカ)、IBF王者のジャレット・ハード(アメリカ)はともに27歳と若く、29戦全勝(14KO)、20戦全勝(14KO)と挫折を知らない。ふたりとも経験を重ねて自信を深めれば、もう一段上のステージに上がる可能性を秘めた選手といえよう。
 このほか04年アテネ五輪に続いて出場した08年北京五輪ではウェルター級で銅メダルを獲得したアマチュア実績を持つカナト・イスラム(カザフスタン 25戦全勝20KO)、ジャーマル・チャーロ(27=アメリカ)には敗れたものの再起を果たしているジュリアン・ウィリアムス(27=アメリカ)、そしてララに挑む12年ロンドン五輪戦士のテレル・ゲシェイ(30=アメリカ)らに注目したい。



フェザー級6回戦

マイケル・コンラン

アイルランド フェザー級

マイケル・コンラン

(アイルランド)

ケニー・グズマン

アメリカ フェザー級

ケニー・グズマン

(アメリカ)

S・フェザー級8回戦

ロブソン・コンセイサオ

ブラジル S・フェザー級

ロブソン・コンセイサオ

(ブラジル)

カルロス・オソリオ

ニカラグア S・フェザー級

カルロス・オソリオ

(ニカラグア)

  • みどころ

マイケル・コンラン対ケニー・グズマン
ロブソン・コンセイサン対カルロス・オソリオ

 フェザー級6回戦に出場するマイケル・コンラン(25=イギリス/アイルランド)は、12年ロンドン五輪フライ級で銅メダルを獲得し、15年の世界選手権ではバンタム級で優勝した。16年リオデジャネイロ五輪でもメダル候補だったが、準々決勝で惜敗。その際、判定に抗議して混乱を招いたが、逆に知名度を上げることにもなった。トップランク社と契約を交わして今年3月にプロデビューし、ここまで3戦全KO勝ちを収めている。スピードを生かした攻撃的なスタイルの持ち主で、近い将来のスター候補として期待を集めている。相手のケニー・グズマン(30=アメリカ)も3戦全勝(1KO)と負け知らずだけに、好ファイトが期待できそうだ。
 16年リオデジャネイロ五輪ライト級金メダリストのロブソン・コンセイサン(28=ブラジル)は、カルロス・オソリオ(27=ニカラグア)とスーパー・フェザー級8回戦を行う。08年北京大会(フェザー級1回戦敗退)、12年ロンドン大会(ライト級1回戦敗退)と3度の五輪出場経験を持つコンセイサンは、のちにプロで世界王者になるオスカル・バルデス(メキシコ)、クラウディオ・マレロ(ドミニカ共和国)に09年のパンナム大会でポイント勝ちを収めたこともある。11年の世界選手権3回戦ではワシル・ロマチェンコ(ウクライナ 現WBO世界スーパー・フェザー級王者)に一度は20対19のポイント勝ちを収めながら、のちに覆って18対19で敗れるという悔しい思いもしている。プロデビューは昨年11月で、その初陣は力んで雑な試合ぶりだったが、以後の3試合は2回、2回、1回で仕留めている。4戦全勝(3KO)。前戦に続いての8回戦となる。
 相手のオソリオは21戦13勝(5KO)7敗1分の戦績を残している中堅で、ニカラグアの国内王座決定戦に出場したこともある(10回判定負け)。これを含め8ラウンド以上の戦いを5度経験しており、勝負を長引かせたいところだが……。
 コンラン、コンセイサン、ふたりの五輪戦士がどんなパフォーマンスをみせるのか、要注目だ。

 


Written by ボクシングライター原功

過去の放送カード

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日本ボクシングコミッション
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NAOPIX Fight Gallery by Naoki Fukuda
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