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少女は自転車にのって

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少女は自転車にのって

おてんばな少女のささやかな反抗的行動を通して、サウジアラビアの因習的な男尊女卑社会の実情を浮き彫りにした、同国初の女性監督H・アル=マンスールの爽やかな感動作。

厳しい宗教的戒律から、女性の権利や自由が大きく制限され、男尊女卑の社会的気風が今なお根強く残るサウジアラビア。女性のひとり歩きや車の運転が今日も固く禁じられる同国にあって、自転車に乗りたいと願うひとりの少女が、さまざまな困難にぶち当たりながら、夢の実現に向かって突き進む姿を、同国初の女性監督アル=マンスールが明るく爽やかに描写。新人W・ムハンマドもいきいきとした好演を披露し、第69回ヴェネチア国際映画祭でCICAE賞など3部門を受賞するなど、世界各地の映画祭で好評を博した。

少女は自転車にのって

おてんばな少女のささやかな反抗的行動を通して、サウジアラビアの因習的な男尊女卑社会の実情を浮き彫りにした、同国初の女性監督H・アル=マンスールの爽やかな感動作。

サウジアラビアの首都リヤドに住む10歳のおてんば少女、ワジダ。自転車を持つ幼なじみの少年アブドゥラのことがうらやましく、自分も自転車が欲しいと願うワジダだったが、女の子が自転車に乗るなんてもってのほか、と母親はいい顔をせず、自分でお金をためて自転車を買おうにも、高くてなかなか手が届かない。そんな中、学校のコーランの暗唱コンテストに優勝すると賞金がもらえると聞いた彼女は、コーランの暗唱に懸命に励む。

作品データ

  • 原題/Wadjda
  • 制作年/2012
  • 制作国/サウジアラビア/ドイツ
  • 内容時間(字幕版)/97分
  • ジャンル/ドラマ

受賞歴

  • 第69回(2012)ヴェネチア国際映画祭CICAE賞
  • 第69回(2012)ヴェネチア国際映画祭インターフィルム賞

出演

役名 役者名
ワジダ ワアド・ムハンマド
リーム・アブドゥラ
アブドゥラ アブドゥラーマン・アル・ゴハニ

スタッフ

  • 監督
    ハイファ・アル=マンスール
  • 脚本
    ハイファ・アル=マンスール
  • 撮影
    ルッツ・ライテマイヤー
  • 音楽
    マックス・リヒター

ユーザーレビュー

現在、3件のレビューが登録されています。

  • ネタバレパレスチナに寄付してね

    • ★★★★☆
    • hero come on
    • 2015/09/15 11:32

    このレビューはネタばれのため本文を表示していません。 本文を見る

  • 驚きに満ちた映画

    • ★★★★☆
    • nohp
    • 2015/09/05 01:48

     日常のありふれた景色の中で、ひとりのおてんば娘の成長を描いた作品。しかし、この日常が我々の住む世界とはまったく異なった宗教や文化、それに基づく教育や常識で形造 続きを読む

  • 感動まではできなかった。

    • ★★☆☆☆
    • クロエ4477
    • 2015/09/05 01:35

    番組紹介のように簡潔な話ならよかったのに、異文化の習慣の会話や本筋と違う物語が織り交ざっていて、うまく入り込めなかった。

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