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[蜷川幸雄演出作品]火のようにさみしい姉がいて 大竹しのぶ×宮沢りえ×段田安則

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[蜷川幸雄演出作品]火のようにさみしい姉がいて

劇作家・清水邦夫が1978年に発表した名作戯曲に蜷川幸雄が挑む。ダイナミックな劇的迷宮を、舞台初共演となる大竹しのぶ、宮沢りえ、段田安則ら豪華キャストで送る。

本作は、劇作家・清水邦夫が自身の戯曲上演を進めるため主宰した演劇企画集団「木冬社」で1978年に初演。その後、1996年に清水自身の演出で再演されたものの、以降本格的な上演の機会がなく、伝説の戯曲とされていた作品。
舞台は清水の故郷、新潟と同じ日本海沿岸の町。彼の少年時代の思い出を絡ませて生まれたとも言える作品で、甘美な故郷の記憶が幻惑の世界へいざない、観る者は虚実ないまぜの迷宮をさまよう。蜷川がその魅力を知り尽くしているとも言える、大竹、宮沢の2大女優をはじめ、段田安則らの強力なキャスト陣が結集しており、新たな伝説の誕生の予感が漂う。

[蜷川幸雄演出作品]火のようにさみしい姉がいて

劇作家・清水邦夫が1978年に発表した名作戯曲に蜷川幸雄が挑む。ダイナミックな劇的迷宮を、舞台初共演となる大竹しのぶ、宮沢りえ、段田安則ら豪華キャストで送る。

演出家・蜷川幸雄と劇作家・清水邦夫といえば、1960年代末から70年代初頭にかけて、多くの先鋭的舞台を放ってきたゴールデンコンビだが、意外にも蜷川が本作の演出を手がけるのは初めて。日本演劇シーンのトップを走る女優、大竹しのぶと宮沢りえの舞台初共演作品。
【ストーリー】ある俳優の男(段田安則)とその妻(宮沢りえ)が、20年ぶりに、男の故郷である雪国の町に戻ってくる。仕事にも人生にも行き詰った夫婦の“転地療養”らしい。夫婦は、男の実家へ向かうためにバスに乗ろうとしたものの、バス停が見当たらない。そこで、バス停の場所を尋ねようと、1軒の理髪店に立ち寄る。だが、店の中には、誰一人いなかった。
そんな中、男は過って店の鏡の前にあったシャボンのカップを割ってしまう。つぎの瞬間、誰もいなかったはずの店の中に、男の姉と名乗る女主人(大竹しのぶ)や、得体の知れぬ客たちが次々に出現。彼らは、強引に男の過去に踏み込み、夫婦を現実とも虚構ともつかない幻惑の世界へと追い込んでいく。

収録日・収録場所

  • 2014年9月16日/東京 Bunkamuraシアターコクーン

出演

  • 大竹しのぶ
  • 宮沢りえ
  • 段田安則
  • 山崎一
  • 平岳大
  • 満島真之介
  • 西尾まり
  • 中山祐一朗
  • 市川夏江
  • 立石涼子
  • 新橋耐子

スタッフ

  • 清水邦夫
  • 演出
    蜷川幸雄
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