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舞台「今ひとたびの修羅」 堤真一×宮沢りえ×いのうえひでのり

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舞台「今ひとたびの修羅」

軍靴が響き始めた昭和初期を舞台に、命がけで生き抜き愛し抜く、義理人情の世界と男女の愛と情念を描く。演出は、劇団☆新感線の主宰・いのうえひでのりが務める。

演出は劇団☆新感線の主宰・いのうえひでのり。巨大なセットと回り舞台を駆使した鮮やかな舞台転換、スピード感あふれる殺陣シーンなど迫力満点だ。脚本は、第二次世界大戦後の現代演劇を代表する劇作家・故宮本研。“日本人の美学”が美しい日本語のセリフに込められている。
渡世人の“飛車角”を演じるのは堤真一。彼の愛妻・おとよを宮沢りえが熱演している。ほか、岡本健一、小出恵介、小池栄子、浅野和之、風間杜夫といった俳優陣が集結。クライマックスを彩るオリジナル・メインテーマは、alanの「今ひとたびの修羅」。

舞台「今ひとたびの修羅」

軍靴が響き始めた昭和初期を舞台に、命がけで生き抜き愛し抜く、義理人情の世界と男女の愛と情念を描く。演出は、劇団☆新感線の主宰・いのうえひでのりが務める。

軍靴が響き始めた昭和初期の東京を舞台に、命がけで生き抜き愛し抜く、義理人情の世界と男女の愛と情念を描く。原作は、尾崎士郎が約20年にわたり執筆した自伝的大河小説「人生劇場」。現代ではなかなか見られない人と人との関わり、背中で語る美学、男女の情念を丁寧につむいでいく。粋で美しい和装の所作も魅力だ。
【ストーリー】昭和初期の東京深川。渡世人の飛車角(堤真一)は義理を重んじて加担した出入りで相手を傷つけてしまう。警察から逃れ迷い込んだのは小説家を志す大学生・青成瓢吉(小出恵介)と恋人・お袖(小池栄子)が暮らす一軒家。偶然そこには瓢吉の父に恩義のある吉良常(風間杜夫)がおり、家主を待っているところだった。飛車角は協力を申し出た男気あふれる吉良常に妻おとよ(宮沢りえ)への連絡を託し危機を逃れる。
だが程なくして、傷つけた相手が死亡したと知り、飛車角は自首を決意。所帯を持ったばかりのおとよに、「逃げよう」と泣きつかれるも、群馬県の前橋刑務所に収監される。吉良常の励ましを受け続け、数年間の刑期を終えた飛車角。だが、おとよが遊郭にいること、さらに身も心も弟分の宮川(岡本健一)に委ねていることを知る。一方の瓢吉は、女流作家の照代(村川絵梨)と暮らしており、お袖もおとよと同じ遊郭に身を落としていた。

収録日・収録場所

  • 2013年4月17日/東京 新国立劇場 中劇場

出演

  • 堤真一
  • 宮沢りえ
  • 岡本健一
  • 小出恵介
  • 小池栄子
  • 村川絵梨
  • 鈴木浩介
  • 浅野和之
  • 風間杜夫

スタッフ

  • 脚本
    宮本研
  • 演出
    いのうえひでのり
  • 原作
    尾崎士郎 「人生劇場」
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