映画
かぞくのくに

4/25(木)午前7:00

かぞくのくに

日本と北朝鮮。ヤン ヨンヒ監督が、これら二つの国の間で引き裂かれ、不条理のような現実に翻弄され続ける家族の心の叫びを、痛切に描写。絶賛を浴びた衝撃の傑作ドラマ。

10代の時、北朝鮮に渡り、長年かの地で生活していた兄が突如、25年ぶりに日本に帰国。しかし、再会を心待ちにしていた家族の前に姿を現わした兄は、実はある使命を託されていた…。近くて遠い二つの国、日本と北朝鮮で互いに離れて暮らす自らの家族の日常をこれまでドキュメンタリーのスタイルで描いてきたヤン ヨンヒ監督が、今回はいよいよ、自らの家族が体験したある不条理な出来事を実話ドラマとして鮮烈に映画化。安藤サクラ、井浦新らも絶妙の好演を披露し、観客の胸に突き刺さる必見の傑作に仕上がった。

かぞくのくに

日本と北朝鮮。ヤン ヨンヒ監督が、これら二つの国の間で引き裂かれ、不条理のような現実に翻弄され続ける家族の心の叫びを、痛切に描写。絶賛を浴びた衝撃の傑作ドラマ。

1972年、朝鮮総連の推進する帰国事業により、16歳で北朝鮮へと移り住んだ兄のソンホが、1997年、病気治療のため、25年ぶりに日本への一時的な帰国を許されることとなり、妹のリエをはじめ、家族は大喜び。しかし、再会を心待ちにしていた彼らの前に、ソンホは監視役の見知らぬ男を伴って姿を見せて、微妙に緊張した空気が一同を包み込む。そしてソンホがなかなか打ち解けた態度を周囲に示さぬまま、時は過ぎていき…。

作品データ

  • 制作年/2012
  • 制作国/日本
  • 内容時間/100分
  • ジャンル/ドラマ

出演

役名 役者名
リエ 安藤サクラ
ソンホ 井浦新
ヤン同志 ヤン・イクチュン
スニ 京野ことみ
リエとソンホの母 宮崎美子
リエとソンホの父 津嘉山正種

スタッフ

  • 監督
    ヤン ヨンヒ
  • 製作
    佐藤順子
  • 製作
    越川道夫
  • 企画
    河村光庸
  • 脚本
    ヤン ヨンヒ
  • 撮影
    戸田義久
  • 音楽
    岩代太郎

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ユーザーレビュー

現在、7件のレビューが登録されています。

  • ネタバレ重いテーマですが、もう一度観たい作品です。

    • ★★★★★
    • クロエ4477
    • 2013/12/30 09:37

    このレビューはネタばれのため本文を表示していません。 本文を見る

  • ただただ悲しい、でも安藤さくらがいい

    • ★★★★☆
    • GEJIさん
    • 2013/11/23 08:32

    近くて遠い国北朝鮮、そして理解できないくに。
    こんな悲しい話があるんだろうか?ただただ悲しいと同時に怒りさえも!
    でもこの映画が作られたことは、大きい意義が
    続きを読む

  • ネタバレ『は?』、『は?』

    • ★★★★☆
    • hero come on
    • 2013/10/08 10:40

    このレビューはネタばれのため本文を表示していません。 本文を見る

  • 宿命がただただ、せつなくて・・・。

    • ★★★★☆
    • 祭ばやしが聞こえる
    • 2013/09/23 16:31

    スト−リ−は兄(井浦新)が帰ってきます。兄・ソンホは北朝鮮在住で病気治療のため三ヶ月間だけとの許可で25年ぶりに日本へ一時帰国します。しかし病状はとても重く検査 続きを読む

  • ぜひ本も一緒に!

    • ★★★★★
    • おうみぎゅう
    • 2013/08/26 20:57

    昨年、映画を観たあとにWOWOWで「ノンフィクションW 映画で国境を越える日 〜映像作家・ヤン ヨンヒという生き方〜」の放送があり、感動がより深まりました。そろ 続きを読む

  • ぜひ本も一緒に!

    • ★★★★★
    • おうみぎゅう
    • 2013/08/26 20:57

    昨年、映画を観たあとにWOWOWで「ノンフィクションW 映画で国境を越える日 〜映像作家・ヤン ヨンヒという生き方〜」の放送があり、感動がより深まりました。そろ 続きを読む

  • ぜひ本も一緒に!

    • ★★★★★
    • おうみぎゅう
    • 2013/08/26 20:56

    昨年、映画を観たあとにWOWOWで「ノンフィクションW 映画で国境を越える日 〜映像作家・ヤン ヨンヒという生き方〜」の放送があり、感動がより深まりました。そろ 続きを読む

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オンデマンドでの同時配信対象外
2009年4月以前に映倫審査を受けた作品で、PG-12指定(12歳未満は保護者同伴が望ましい)されたもの
劇場公開時、PG12指定(小学生以下は助言・指導が必要)されたもの
2009年4月以前に映倫審査を受けた作品で、R-15指定(15歳未満鑑賞不可)されたもの
R-15指定に相当する場面があると思われるもの
劇場公開時、R15+指定(15歳以上鑑賞可)されたもの
R15+指定に相当する場面があると思われるもの
1998年4月以前に映倫審査を受けた作品で、R指定(一般映画制限付き)とされたもの