音楽

日比谷野音90周年記念事業 日比谷野音空想旅団　～そこに素晴らしき音楽があった～

ミュージシャンの小林武史と亀田誠治がイベントをプロデュース。人気アーティストたちが昭和の名曲を歌った、一夜限りのスペシャルコンサートを放送する。

大正12年（1923年）7月に開設された日比谷公園に生まれた日比谷野外大音楽堂（通称：日比谷野音）。演奏するアーティストにも、それを聴く観客にも、都会と緑の真ん中で音楽を楽しむ場所として、伝説が生まれるステージとして、今もなお深く愛されている。そして、これまでに幅広い音楽分野の公演が催され数々の伝説的なコンサートも生まれたことから、日比谷野音はさまざまな音楽ジャンルの聖地となっている。そんな日比谷野音が、来年ついに卒寿ともいえる90周年を迎える。
そんな90周年を記念して数々の記念事業が展開される中、新たな伝説を刻もうとするコンサート「日比谷野音空想旅団　～そこに素晴らしき音楽があった～」が4月28日に一夜限りで開催される。
このコンサートは、音楽プロデューサー・小林武史、亀田誠治がプロデュース。そしてこの二人が中心となり“空想旅団”を結成し、これまでの日本の音楽史を紐解くべく、ポップ／ロックの歴史をたどる一大絵巻が展開されるというもの。ほかに“空想旅団”バンドメンバーとして、Guitar・小倉博和、Drums・河村“カースケ”智康、Saxophone・山本拓夫、Chorus・登坂亮太、Chorus・イシイモモコがホスト役となり、豪華なボーカリストたちをゲストとして迎えるという構成。ゲストには、石井竜也、岸谷香、Salyu、スガ シカオ、Chara、一青 窈、藤井フミヤ、藤巻亮太、宮田和弥 (JUN　SKY　WALKER（S）) 、森山直太朗という豪華なメンバーが決定している。
コンサートは、まずボーカリストのオリジナル楽曲で構成されるパート、そして1960～80年代中期の名曲の数々を披露するパートの2部構成となる予定で、日比谷野音に新たな伝説を刻もうとするこれまでに例をみない画期的なコンサートとなる。これを逃すと二度と観ることのできない貴重なコラボレーションも予定されているので、見逃せないステージだ。