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苺とチョコレート

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苺とチョコレート

自由と芸術をこよなく愛する同性愛者の青年と、愛国主義者たる生真面目な大学生。性格も考え方もおよそ対照的な2人の不思議な友情を魅惑的に描いたキューバ映画の名作。

キューバ映画界屈指の名匠、「低開発の記憶-メモリアス-」のT・G・アレア監督(共同監督のタビオは、体調を崩した同監督の補佐役にあたった)が、性格も考え方もおよそ異なる2人の青年の不思議な友情と心の交流を、ユーモアとペーソスを織り交ぜて魅力たっぷりに描写。とりわけ、自由と芸術をこよなく愛する同性愛者の青年を、J・ペルゴリアが鮮やかに好演。第67回アカデミー賞で、キューバ映画史上初となる外国語映画賞にノミネートされたほか、第44回ベルリン国際映画祭で審査員特別賞に見事輝いた。

苺とチョコレート

自由と芸術をこよなく愛する同性愛者の青年と、愛国主義者たる生真面目な大学生。性格も考え方もおよそ対照的な2人の不思議な友情を魅惑的に描いたキューバ映画の名作。

恋人の女性にあっさり裏切られ、悔しい思いを味わっていたハバナの大学生ダビドは、ある日公園で、同性愛者の青年ディエゴと出会う。自由と芸術をこよなく愛し、洗練された教養の持ち主たる彼の部屋には、本やレコードが所狭しと並べられていた。奴はきっと反体制派の危険人物に違いないから、監視した方がいいと大学の友人ミゲルから言われたダビドは、その後もディエゴと何度となく出会ううち、次第に彼に感化されていき…。

作品データ

  • 原題/Fresa y Chocolate
  • 制作年/1993
  • 制作国/キューバ/メキシコ/スペイン
  • 内容時間(字幕版)/112分
  • ジャンル/ドラマ

受賞歴

  • 第44回(1993)ベルリン国際映画祭銀熊賞=審査員特別賞
  • 第44回(1993)ベルリン国際映画祭テディ賞

出演

役名 役者名
ディエゴ ホルヘ・ペルゴリア
ダビド ウラジミール・クルス
ナンシー ミルタ・イバラ
ミゲル フランシスコ・ガットルノ

スタッフ

  • 監督
    トマス・グティエレス・アレア
  • 監督
    フアン・カルロス・タビオ
  • 製作
    ミゲル・メンドーサ
  • 脚本
    セネル・パス
  • 撮影
    マリオ・ガルシア・ホヤ
  • 音楽
    ホセ・マリア・ヴィティエル

ユーザーレビュー

現在、1件のレビューが登録されています。

  • 「ともだち」の大切さ

    • ★★★★☆
    • hero come on
    • 2013/01/07 15:02

    …あまり馴染みのないキューバ映画。
      ストーリーは、芸術家肌のゲイの男性が、失恋したばかりの初な大学生の男性を気に入り、二人の関係に紆余曲折がありながらも、
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