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海炭市叙景

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海炭市叙景

北海道の函館をモデルにした海炭市を舞台に、そこで懸命に生きる人々の姿を哀歓豊かに描写。函館出身の作家・佐藤泰志の連作短編をオムニバス形式で映画化した秀作ドラマ。

1990年、41歳の若さで自殺した不遇の作家・佐藤泰志。近年その作品が相次いで刊行され、再評価が進む彼の、未完に終わった連作短編集を、函館市の有志たちが中心になって映画化を企画・実現。造船所のリストラによって職を失い、ひっそりと身を寄せ合ってつましく生きる兄妹、市の再開発計画が進む中、ただひとり長年住む家からの移転を拒む老女、等々、函館をモデルにした海炭市で生きる人々の市井の暮らしを、「ノン子36歳(家事手伝い)」の熊切和嘉監督が哀歓豊かに描く。出演は、谷村美月、小林薫ほか。

海炭市叙景

北海道の函館をモデルにした海炭市を舞台に、そこで懸命に生きる人々の姿を哀歓豊かに描写。函館出身の作家・佐藤泰志の連作短編をオムニバス形式で映画化した秀作ドラマ。

海炭市。かつては大勢の労働者たちが働いていた造船所が一部閉鎖されることになり、大幅なリストラが断行されて、颯太も失職するはめに。妹の帆波と2人、寂しい大みそかの晩を迎えた颯太は、思い切って初日の出を拝みに山へ登ることを思い立つ。ところが、帰りのロープウェイに乗る金がなくなり、颯太ひとりだけ、妹と別れて、徒歩で下山することに。しかし、下で帆波がずっと待っていても、なかなか颯太は姿を見せず…。

作品データ

  • 制作年/2010
  • 制作国/日本
  • 内容時間/152分
  • ジャンル/ドラマ

出演

役名 役者名
井川帆波 谷村美月
井川颯太 竹原ピストル
目黒晴夫 加瀬亮
萩谷博 三浦誠己
工藤まこと 山中崇
比嘉隆三 小林薫

スタッフ

  • 監督
    熊切和嘉
  • 製作
    菅原和博
  • 製作
    前田紘孝
  • 製作
    張江肇
  • 脚本
    宇治田隆史
  • 撮影
    近藤龍人
  • 音楽
    ジム・オルーク

ユーザーレビュー

現在、1件のレビューが登録されています。

  • 何故か佳作になり切れない

    • ★★★☆☆
    • hero come on
    • 2012/09/19 14:55

    …佳作、と言いたいところだが、何故か自分の中で佳作になり切れない部分があって、それは、加瀬亮の後妻が演ずるところの継子イジメのおぞましさが最後まで尾を引いてしま 続きを読む

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