「機動戦士ガンダム」の生みの親、富野由悠季。彼が新作構想で重要視している“宇宙エレベーター” とは何なのか。企画実現に向け大学教授らと議論する富野に密着する。
富野由悠季氏が挑む最新作の構想、それは“宇宙エレベーター”だった。その裏にある熱き思いとは……。「機動戦士ガンダム」の生みの親でもある日本アニメ界の巨匠、富野由悠季氏。富野氏は今、新作の構想を練っているという。「幼少の頃から宇宙旅行に憧れていた」という彼が、新作の世界観を創り出すにあたって重要視しているのが、なんと“宇宙エレベーター(=Space Elevator)”だというのだ。
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富野由悠季 宇宙エレベーターが紡ぐ夢
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「機動戦士ガンダム」の生みの親、富野由悠季。彼が新作構想で重要視している“宇宙エレベーター” とは何なのか。企画実現に向け大学教授らと議論する富野に密着する。
「機動戦士ガンダム」の生みの親でもある日本アニメ界の巨匠、富野由悠季氏。富野氏は今、新作の構想を練っているという。「幼少の頃から宇宙旅行に憧れていた」という彼が、新作の世界観を創り出すにあたって重要視しているのが、なんと“宇宙エレベーター(=Space Elevator/以下SE)”だというのだ。
SEは、「ライト兄弟初飛行」や「アポロ月面着陸」を凌ぐ、人類の歴史が大きく変わる夢の技術システムと言われ、現在その開発にあたっては、多方面から注目を集めている。自身の新作を「ガンダム」と同様に宇宙をベースとした作品にしたいと語る富野氏はまさに今、大学教授や学生、専門家たちと議論を交わしながら、SE競技会や日本宇宙エレベーター会議などにも参加し、SEが持つ可能性や夢、あるいは課題や問題も含め、リアルな姿に迫っている。
しかし富野氏は、以前はSEに対しては否定的な考えを持っていたという。番組では、富野氏の新企画成立に向けた活動に密着。SEに対する考え方の変化の裏には何があったのか?そして、果たして彼は、どんな物語を描こうとしているのか?「人類が10万年後までも生き延びることを願う」という彼の熱き気持ちや夢の過程に迫る必見プログラム。