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冬の小鳥

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冬の小鳥

父親によって児童養護施設に預けられた幼いヒロイン、ジニ。孤独になった彼女を待っていた厳しい運命と彷徨を等身大の視点から描いた、社会派ヒューマン・ドラマの感動作。

韓国系フランス人の女性監督O・ルコントが自身の少女時代をモデルに、韓国の児童養護施設で幼いヒロインを待ち受けていた厳しい運命や、そこで彼女が静かに見せる喜怒哀楽を、ドキュメンタリー・タッチのリアルな演出で描いた、濃密な見ごたえがある力作。フランソワ・トリュフォー監督の「大人は判ってくれない」やダルデンヌ兄弟の各作品にも通じて、主人公の子どもの心理の繊細で丹念な描写が見る者の心に残る、愛すべき逸品だ。「オアシス」のイ・チャンドン監督がプロデューサーのひとりとなって企画の実現に協力。

冬の小鳥

父親によって児童養護施設に預けられた幼いヒロイン、ジニ。孤独になった彼女を待っていた厳しい運命と彷徨を等身大の視点から描いた、社会派ヒューマン・ドラマの感動作。

1975年、韓国。9歳の少女ジニは父親に連れられ、ソウル郊外にあるカトリックの児童養護施設に預けられる。身寄りがない子どもたちが集まった施設では、子どもたちの間にいくつもの暗黙の了解があったが、いつか父親が自分を迎えに来ると信じるジニは、それらに従わず、周囲と溶け込めない。やがて先輩の少女スッキがジニを気にかけ、何かと彼女の面倒をみるようになり、スッキだけには少しずつ心を開き始めるジニだったが…。

作品データ

  • 原題/A Brand New Life
  • 制作年/2009
  • 制作国/韓国/フランス
  • 内容時間(字幕版)/93分
  • ジャンル/ドラマ

出演

役名 役者名
ジニ キム・セロン
スッキ パク・ドヨン
イェシン コ・アソン

スタッフ

  • 監督
    ウニー・ルコント
  • 脚本
    ウニー・ルコント
  • 撮影
    キム・ヒョンソク

ユーザーレビュー

現在、2件のレビューが登録されています。

  • ラストシ−ンがイマイチ

    • ★★★☆☆
    • 祭ばやしが聞こえる
    • 2011/12/29 23:44

    子供が主役、動物が主役には大抵、悲しい物語が多いのですが今回の作品もそうでした。内容は非常に良く出来ているのにラストシ−ンがもう一つでした。もう一捻り欲しかった 続きを読む

  • 何よりもひとつ多いもの

    • ★★★☆☆
    • hero come on
    • 2011/10/19 14:50

    少女は見事に演じきっていて良いのだけれど、もうひとつ何かが足りない。
    下働きのおばさんは多少存在感があったが、シスターと園長の存在感が希薄で少女との絡みもほと
    続きを読む

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