
映画界の天才的革命児であるO・ウェルズ監督が、衝撃的映画監督デビュー作「市民ケーン」に続いて発表した、B・ターキントンの小説に基づく、芸術的人間ドラマの秀作。
19世紀末、米国中部の名家アンバーソン家の嫡子である男性ジョージは、わがままな性格のままに青年へと成長した。そんなある日、かつて彼の母親イザベルと恋仲だったユージーンが実業家として成功を収めて帰郷する。今やともに連れ合いを亡くしている彼とイザベルは旧交を温め合うようになるが、ジョージは2人の再婚を頑強に拒否する。その一方でジョージは、ユージーンのひとり娘であるルーシーに強く心を惹かれていくが……。作品データ
- 原題/The Magnificent Ambersons
- 制作年/1942
- 制作国/アメリカ
- 内容時間(字幕版)/89分
- ジャンル/ドラマ
受賞歴
- 第8回(1942)ニューヨーク映画批評家協会賞主演女優賞「アグネス・ムーアヘッド」
出演
役名 | 役者名 | 役割 |
---|---|---|
ジョージ・アンバーソン | ティム・ホルト | 出演 |
ユージーン・モーガン | ジョゼフ・コットン | 出演 |
イザベル・アンバーソン・ミネファー | ドロレス・コステロ | 出演 |
ファニー・ミネファー | アグネス・ムーアヘッド | 出演 |
ルーシー・モーガン | アン・バクスター | 出演 |
オーソン・ウェルズ | ナレーション |
スタッフ
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監督オーソン・ウェルズ
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製作オーソン・ウェルズ
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脚本オーソン・ウェルズ
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撮影スタンリー・コルテス
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音楽バーナード・ハーマン
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編集ロバート・ワイズ