映画

ナインハーフ

後に「レスラー」での復活が話題になる男優Ｍ・ロークと人気女優Ｋ・ベイシンガーが顔合わせし、欲望にすべてを委ねるカップルに扮した、センセーショナルラブストーリー。

1980年代、ワイルドな個性とセクシーな魅力で多くの女性ファンを虜にしたロークの当時の代表作。大都会ニューヨークの片隅で出会った男女が“9週間半（＝タイトル）”にわたって燃え上がらせる情熱的な愛の関係をエロチックに描き、多くの観客に衝撃を与えた。ロークと後に「L．A．コンフィデンシャル」でアカデミー助演女優賞に輝くベイシンガーという、セクシースター同士の顔合わせが当時は話題に。「フラッシュダンス」のA・ライン監督らしい映像美、人気アーティストが参加した豪華なサントラも要注目。