第1回 ノルウェー フィヨルドと夏山のチーズ

北欧の地・ノルウェーに降り立ったウィルは、山で農場を運営する青年・トーレを訪ねる。彼は昔ながらの木の保存効果を利用して、プルトストというチーズを作っていた。次にウィルは国立公園内にあるチーズ製造所に向かい、刺激的な味で評判のガンメルオストを味わう。その他、ゴーダとエメンタールを参考に作られるヤールスベルグというチーズを生産する工場や、茶色いチーズ・イエットオーストの製造所を訪れる。

今回のチーズ
イエットオースト
イエルツェン
ガンメルオスト
プルトスト
ヤールスベルグ

第2回 異文化の宝庫 シチリア島

地中海で最大の島であるシチリア島。ここもチーズの生産が盛んな地で、島のチーズは"ペコリーノ・シチリアーノ"と総称されている。最初にウィルが訪ねたのは、オレンジの皮を風味付けに使うボンピエトロにある製造所。次はサフランの風味を加えたピアチェンティーヌ・チーズが楽しめるエンナの農場に向かい、昔ながらの製法を教えてもらう。続けてウィルは、巨大で個性的なチーズ・ラグザーノの製造所を訪れる。

今回のチーズ
オレンジの皮入りペコリーノ
カチョカヴァッロ・カペラロメンターノ
ピアチェンティーヌ
ラグザーノ

第3回 新しい食文化の始まり デンマーク

今回ウィルが訪ねたのは、北欧でもとくにおいしいチーズがあると評判のデンマーク。まずはボーンホルム島に向かい、ダナブルーというブルーチーズを味わう。次に訪ねたミルクの生産農家では、全自動の搾乳マシンを導入し、たったひとりの酪農家が多数の牛の世話をしている現場を見学。また、老舗のベーカリーではチーズに合うライ麦ビスケットを試食。そのほか、ダンボー・チーズなど、人気のデンマークチーズの製造所を訪れる。

今回のチーズ
ダナ・ブルー
ダンボー

第4回 ミステリアスな土地 スコットランドのチーズ

ネッシー伝説で有名なスコットランドを訪れたウィル。ハイランド・ファイン・フーズのローリー・ストーンは、ウィルにスコットランド伝統のチーズ、クラウディとカボックを紹介する。カボックにまぶすオートミールに興味を持ったウィルは、オートミールが入ったオートケーキのメーカーであるウォーカーズ・ショートブレッド社を訪ねる。ここで彼はジェームズ・ウォーカーから、オートミールに関する興味深い話を聞く。

今回のチーズ
カボック
クラウディ
ダンロップ

第5回 スローフードの原点 イタリア ピエモンテ

今回旅するのは、イタリアのピエモンテ州。最初に訪れたのは、代々チーズの製造と熟成を行なってきたグファンティ家の製造所。ここは昔ながらの"トーマ"というタイプのチーズを復活させたことで知られている。続いてアルパージュの高原まで足を伸ばしたウィルは、ここでさまざまなトーマや他のチーズについて学ぶ。また、ベッピーノ・オッチェリでは、古い洞窟で虫を利用して熟成させるチーズの熟成庫を見学する。

今回のチーズ
カステルマーニョ・ダルベッジョ
マッカーニョ
ムラッツァーノ
ロビオラ

第6回 ウェールズ地方 城の名前で呼ばれるチーズ

ケアフィリーという軽い口当たりのチーズで知られるウェールズ地方を訪れる。最初に向かったコーズ・セナーズでは、有機農法で伝統のケアフィリーを作る様子を見学。次に訪問したトレソワン・デイリーという製造所では熟成庫を見せてもらい、ウィルは、そのていねいな仕事ぶりに感動する。その後、セルティック・プロミスの製造所や、家族でチーズを作るホールデン・ファームを回ったウィルは、最後に教会を訪れる。

今回のチーズ
ケアフィリー

第7回 冒険家が訪れた島 タスマニア

オーストラリアのタスマニア州を訪れたウィルは、複数の島で構成されるこの地域を、和久田哲也と巡ることに。最初はウィルの古い友人が経営する、ブルーニー島のブルーニー・アイランド・デイリーに向かい、“温めたカード”を意味するC2というタイプのチーズを食べる。ヒューオンバレーのサウス・カントリー・シードルでは昔ながらのシードルを味わい、中央の高原地帯ではタスマニアを代表するチーズ農場を訪れる。

今回のチーズ
C2
ラクレット
わさびチーズ

第8回 美しき土地プロヴァンス 伝統のチーズ

今回の旅はフランスのプロヴァンス地方。ヤギの生乳を使い、栗の葉で包んで熟成させるバノンの製造所や、ブルッス・デュ・ローヴというフレッシュチーズを売る専門店を訪れたウィルは、そのおいしさに感動する。また、ドーフィネ地方で特に有名なチーズ、サン・マルスランの製造所や、“神の作ったチーズ”ピコドン・デュルフィの製造所にも足を伸ばす。ウィルはおいしいチーズと美しい田舎の風景を心から楽しむ。

今回のチーズ
サン・マルスラン
バノン
ピコドン・デュルフィ
ブルッス・デュ・ローヴ

第9回 経済大国ドイツの手作りチーズ

最後の旅の行く先はドイツ。ヨーロッパでもっともチーズの生産量が多いが、伝統チーズは姿を消し、量産品がほとんどだという。最初に訪れたのは、ハンブルクのそばにある有機農法を採用する農場。ここではフレッシュタイプのチーズや、炭を使ったチーズが作られている。バイエルンの製造所では、チーズをふんだんに使った家庭料理で迎えられる。また、ランゲンブルクの農場では、以前は神学者だったチーズ職人に会う。

今回のチーズ
クワルク
ティルジター
ビオケーザー
炭のチーズ
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