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[日本民間放送連盟賞 優秀賞 受賞] [東京ドラマアウォード2015 単発ドラマ部門 優秀賞] [第52回ギャラクシー賞 テレビドラマ部門 奨励賞]

イントロダクション Introduction

尾野真千子主演。奔放で、マイペースで、不器用な主人公・鈴が、命を宿したことで周囲を取り巻く人々と次第に心を通わせていくハートフルストーリー!

優れたシナリオ作品の発掘、脚本家の育成、そして受賞作品の映像化を目的に創設されたWOWOWシナリオ大賞。その第7回の受賞作品である栄弥生脚本「十月十日(とつきとおか)の進化論」をドラマ化する。監督は市井昌秀。市井監督の映画『箱入り息子の恋』は登場人物を面白おかしく、そしていとおしく見つめるまなざしが人々を魅了しヒット作となった。今、最も将来を嘱望されている若手監督の彼が、WOWOWで初めてテレビドラマを手がける。

また、主演の尾野真千子は、言わずと知れた好感度の高い実力派女優。「ドラマWスペシャル パンドラ〜永遠の命〜」で快活なジャーナリストを演じた彼女が、今度は不器用で偏屈な昆虫分類学博士の役に挑む。そして本作は、主人公が生き物の進化の過程を想像するシーンを、新進気鋭の映像作家・加藤隆のアニメーションで表現するほか、自然案内の専門家“プロ・ナチュラリスト”の佐々木洋が昆虫監修を手がけるなど、新しい試みに挑戦している。さらに、サニーデイ・サービスの曽我部恵一が音楽を手がけ、温かな世界観で包み込む。

オオセンチコガネ

オオセンチコガネ

オオセンチコガネ

センチコガネ科。北海道、本州、四国、九州などに分布する。体長は、16mm〜22mm。動物のふんや死体などを食べる。光沢のある緑色、光沢のある青色、光沢のある赤紫色など、体色に変異がある。

ナチュラリスト佐々木洋の注目ポイント!

オオセンチコガネの「センチ」とは、長さの単位のcmのことではなく、トイレの別称の雪隠(せっちん)が変化したものと考えられている。この昆虫が、動物のふんによく集まるからであろう。

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ストーリー Story[ストーリー]

東京で独身生活を送る昆虫分類学博士・小林鈴(尾野真千子)は、ある日突然勤めていた大学を解雇されてしまう。研究分野の狭さと偏屈な性格が災いしたのだ。その夜、鈴は、訳あって同じ戸籍には入っていない実父・中村保(でんでん)が営む喫茶店で昔の恋人・安藤武(田中圭)と再会する。武は、酔いつぶれた鈴を家まで送っていくことに。果たして、2人は酔った勢いで一夜をともにし、それから約5週間後、鈴の妊娠が発覚する。

場面写真

場面写真

人間は胎児の間の十月十日で生命30数億年の進化を再現するという神秘を書物から知り、産む決意を固めていく鈴。だが、武には子どものことを切り出せない。ようやく決まった仕事も思うようにいかず、ふてくされる日が続く中、母親・小林文子(りりィ)が実家から上京してくることに。そこで妊娠がばれ、叱責されるが、子どもを一人で産み育てる気持ちに変わりはない。鈴が意固地になるには、ある秘められた過去があった。

キャスト・スタッフ Cast・Staff

キャスト Cast

  • 尾野真千子
  • 田中圭
  • でんでん
  • りりィ
  • 佐々木すみ江
  • 斉木しげる
  • 佐藤仁美
  • 小池里奈
  • 森谷文子
  • 嶋田久作
  • 志賀廣太郎

スタッフ Staff

脚本:栄弥生 脚本:栄弥生

プロフィール
1970年兵庫県出身。カナダのデザインスクールを卒業後、米国のECサイトのローカライズに携わる。フリーランスを経て有限会社を設立。2008年に会社解散後、WEBの制作会社にてデザイナーとして従事する傍らコンクールに向けての執筆活動を続け、今回初めて受賞に至った。

監督:市井昌秀 (『無防備』『箱入り息子の恋』) 監督:市井昌秀 (『無防備』『箱入り息子の恋』)

プロフィール
1976年富山県生まれ。関西学院大学在学中から芸人を目指すが、その後劇団東京乾電池の研究生となり、役者に転向する。その後心機一転し、2003年に映画シナリオを学ぶためENBUゼミナールに入学。2005年制作の「隼」で、第28回ぴあフィルムフェスティバル・準グランプリと技術賞を獲得。2007年制作の「無防備」は、第30回ぴあフィルムフェスティバルにてグランプリ、技術賞、Gyao賞の3賞を獲得。2013年には星野源主演の「箱入り息子の恋」で、第54回日本映画監督協会新人賞に輝いた。ジャンルを飛び越え、ユーモア溢れる独自の世界を展開している。

音楽:曽我部恵一 音楽:曽我部恵一

プロフィール
1971年生まれ。1994年にサニーデイ・サービスとしてデビュー。
2001年よりソロ活動を開始。2004年には自身のレーベル<ROSE RECORDS>を設立。ジャンルや形式にとらわれることなく、唯一無二な歌を追求すべく活動を続けている。

曽我部恵一

主題歌:曽我部恵一「反射して光る」(ROSE RECORDS) 主題歌:曽我部恵一
「反射して光る」
(ROSE RECORDS)

昆虫監修:プロ・ナチュラリスト 佐々木洋 昆虫監修:プロ・ナチュラリスト佐々木洋

プロフィール
1961年生まれ。(財)日本自然保護協会自然観察指導員、東京都鳥獣保護員などを経て環境教育・自然解説活動を展開。日本では数少ないプロフェッショナルのナチュラリスト(自然案内人)として国内外で活動中。

佐々木洋

アニメーション制作:加藤隆 アニメーション制作:加藤隆

プロフィール
1980年生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業、東京藝術大学大学院デザイン科終了。絵画、ドローイングの技法を活かしたアニメーションを制作する映像作家。 短編アニメーションやミュージックビデオの制作を中心に活動中。

マツモムシ

マツモムシ

マツモムシ

マツモムシ科。北海道、本州、四国、九州などに分布する。体長は、11〜14mm。小魚やオタマジャクシ、水面に落ちた昆虫などを食べる。

ナチュラリスト佐々木洋の注目ポイント!

マツモムシは、腹を上にして泳ぐ。人間の泳ぎにあてはめれば、背泳ぎである。マツモムシは、素手でつかむと、口で刺されることがあるので、要注意である。

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コメント Comment

主演:尾野真千子 主演:尾野真千子

発想がおもしろいなと思いました。私も子供の頃、虫が大好きでした。台本を読んで、なんだかスズと似ているなと思い、物語をおもしろおかしくいろんな想像をしながら読めたんです。この台本なら、演じることでもっとおもしろいものになりそうだなと感じました。
なかなかできない体験ができたので、楽しかったです。虫をさわったり、いろんな事を虫の生態に例えたり、子供の頃以来虫と触れ合う機会がなかったので、久しぶりに虫を触れ合えて子供の頃を懐かしく思いました。

人は結局一人では生きられない。一人では何もできないんですよね。この物語は、スズの成長ではなく、孤独だったスズがいろんな事に支えられている、生かされているという事に気づかされる物語です。人間と虫のおかしな組み合わせのドラマ、どうぞお楽しみに。

監督:市井昌秀 監督:市井昌秀

気性の荒い女性と虫が苦手な僕ですが、主人公の鈴は、バカが付くほどの昆虫好きで勝ち気で自分勝手で面倒臭い女性です。特異なキャラクターの鈴は、当然のように周囲の人々と軋轢を起こし、周囲の人々は散々振り回されます。僕にとっては、まさにドンピシャで苦手な女性ですが、シナリオを読み進めていくうちに鈴の魅力に取り憑かれました。いつのまにか応援している自分がいて、いつのまにか愛おしさすら感じていたのです。

主人公の昆虫分類学博士の鈴は、自らの『妊娠』をどこか俯瞰的に時空を越えた宇宙規模の体験であると特殊な捉え方をします。40億年前の生命の誕生の過程は、未だに正確には解明されてませんし、まだまだ世の中はわからないことだらけです。しかし、唯一確かなことは、生命は一人(一個体)で成り立っているわけではありません。そんなことを小難しい理論で展開するわけでなく、ユーモアたっぷりに描いてます!

音楽:曽我部恵一 音楽:曽我部恵一

だれもが経験する大人への階段における物語りだと思います。特別な青春物語りになるよう、音を作りたいと思います。

映像 Movie

映像の配信は終了いたしました。
映像の配信は終了いたしました。
ナミアゲハ

ナミアゲハ

ナミアゲハ

アゲハチョウ科。アゲハともいう。ほぼ日本全国に分布する。前ばねの長さは、春型が40〜45mm、夏型が50〜60mm。幼虫は、柑橘類の葉などを食べる。

ナチュラリスト佐々木洋の注目ポイント!

チョウとガの違いは、じつは、ほとんどない。強いていえば、主に日中だけ飛び回るのがチョウ、日中も夜間も飛び回るのがガである。チョウは複眼の構造上、空間全体が明るくなければうまく飛べないのだ。

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相関図 Chart人物紹介

  • 小林 鈴[尾野真千子]
    偏屈だが昆虫をこよなく愛する主人公にして、妊婦
  • 安藤 武[田中 圭]
    お腹にいる赤ちゃんの父?
  • 中村 保[でんでん]
    喫茶店の店主にしてダメ親父
  • 小林文子[りりイ]
    女手ひとつで育てた母
  • 相田政子[佐々木すみ江]
    田舎のベテラン助産師
  • 大久保孝雄[斉木しげる]
    心優しき昆虫館館長
  • 山根冴花[佐藤仁美]
    主人公の同級生にして、妊活中
  • 寺内幸子[小池里奈]
    虫をよく知らない昆虫館職員
  • 北村理恵[森谷文子]
    昆虫館の生真面目な上司
  • 山岸[嶋田久作]
    冷静沈着な大学病院医師
  • 教授[志賀廣太郎]
    勤務先の昆虫学研究室教授
コバネイナゴ

コバネイナゴ

コバネイナゴ

イナゴ科。北海道、本州、四国、九州などに分布する。体長は、オスが16〜33mm、メスが18〜40mm。主にイネ科の植物を食べる。

ナチュラリスト佐々木洋の注目ポイント!

コバネイナゴも、バッタの仲間である。バッタの仲間とキリギリスの仲間の最大の見分けのポイントは、触角。短ければバッタの仲間、長ければキリギリスの仲間である。

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