ドラマW「一応の推定」

  • 第27回 ATP賞テレビグランプリ2010 優秀賞(ドラマ部門) 受賞

松本清張生誕100年を記念して、第13回松本清張賞作品をドラマ化。

保険調査により、ある老人の死の背景にある複雑な事情や人間模様が浮かび上がっていくヒューマンサスペンス。老練の調査員による執念の調査行、緻密に張り巡らされた伏線、二転三転するストーリー展開など、広川純の原作は「全盛期の松本清張を彷彿とさせる」と賛辞を得ました。監督は重厚なドラマ作りに定評のある堀川とんこう、脚本は清張作品でおなじみの竹山洋。飄々とした調査員を柄本明が演じ、骨太な人間ドラマになりました。

ストーリー

老人の死は自殺か事故か。ベテラン保険調査員が突き止めた事実とは。

山形県の田舎町、暑い太陽が照りつける7月7日七夕の日。1人の老人が長井駅のホームから転落し、到着した列車に轢かれて亡くなった。彼は3千万円もの高額な傷害保険に3カ月前に加入したばかりの上、移植手術をするしか助かる道のない重度の心臓病を患う孫娘がいた。損害保険会社は、孫の手術費用を作るための計画的な自殺ではないかと老人の死を疑い、保険調査事務所の村越(柄本明)に調査を依頼する。

[スタッフ]
原作:広川純(「一応の推定」文藝春秋刊)
監督:堀川とんこう(「岸辺のアルバム」ドラマW「恋せども、愛せども」)
脚本:竹山洋(「秀吉」「点と線」)
音楽:清水靖晃
プロデューサー:高嶋知美

[キャスト]
柄本明:村越努
平岡祐太:竹内善之
酒井美紀:川崎亜由美
美保純:家永芳枝


ベンガル:水野
鶴田忍:森田助役
白川和子:原田千代子
上田耕一:原田勇治 ほか