映画
スープとイデオロギー

5/16(木)午前7:30

5/22(水)午後9:00

スープとイデオロギー

家族を撮り続けることは自分への問いかけ。「かぞくのくに」のヤン ヨンヒ監督が年老いた母にカメラを向け、その知られざる重い過去の秘密に迫った秀作ドキュメンタリー。

在日コリアンの2世として大阪に生まれ育ち、個人と家族、北朝鮮と日本のねじれた関係について深く掘り下げながら、「愛しきソナ」や「かぞくのくに」などを発表してきたヨンヒ監督。そんな彼女が、本作では自身の年老いた母にカメラを向け、新たな秀作がここに誕生。母子ならではの親密な対話を通じて、特製スープの秘伝のレシピから、韓国現代史上最大のタブーといわれる<済州島4・3事件>を当時18歳で目の当たりにしたその壮絶な過去の体験まで、母親が長年胸の内に秘めていた知られざる秘密に迫る。

スープとイデオロギー

家族を撮り続けることは自分への問いかけ。「かぞくのくに」のヤン ヨンヒ監督が年老いた母にカメラを向け、その知られざる重い過去の秘密に迫った秀作ドキュメンタリー。

朝鮮総連の元幹部で、3人の息子たちを北朝鮮へ送り出した父親が2009年に他界した後、大阪でひとり暮らしをしながら、なおも息子たちに仕送りを続けてきた母親。なぜそう頑なに北朝鮮を信じ続けるのか、と長年両親のことを理解できずにいた娘のヨンヒだが、結婚した彼女が、夫のカオルを連れて実家へ戻ると、母親は特製のスープを作って2人に振る舞う。さらに母親は、<済州島4・3事件>に立ち会った過去の記憶を語り出す。

作品データ

  • 原題/Soup and Ideology
  • 制作年/2021
  • 制作国/韓国/日本
  • 内容時間/118分
  • ジャンル/ドキュメンタリー

出演

  • ヤン ヨンヒの母
  • ヤン ヨンヒ
  • 荒井カオル

スタッフ

  • 監督
    ヤン ヨンヒ
  • 脚本
    ヤン ヨンヒ
  • 撮影
    加藤孝信
  • 音楽
    チョ・ヨンウク

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