
世界の2強レアルとバルサからゴールを決めた初の日本人選手、柴崎岳。「不言実行」スタイルを貫く彼が、ルーツ、苦悩、そして夢を語った。柴崎岳、初のドキュメンタリー。
柴崎岳、25歳。スペイン1部リーガ・エスパニョーラのヘタフェに所属。メディアの前で多くを語ることのない寡黙な男として知られる。1992年、青森県野辺地町に生まれ、名門青森山田中学・高校のサッカー部に在籍した。柴崎を6年間指導した監督の黒田剛は、「中学時代から誰よりも寡黙で、誰よりも自分に厳しい男だった。」と証言する。怪我により約3カ月戦線を離脱。復帰後の現在はヘタフェの堅守速攻スタイルに適応できず苦戦している。だが柴崎本人は至って前向きだ。「まずはやってみようかなと思っています。言い換えれば苦手なサッカーというか、自分のスタイルとは違うサッカーを。それに順応できれば自分の弱点もある程度克服できるかも知れない。」
日本代表にも選出され、6月にはFIFAワールドカップも控える。「不言実行」スタイルを貫く彼が、ルーツ、苦悩、そして夢を語った。(2018年)
出演
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柴崎岳(サッカー日本代表MF/ヘタフェ)
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