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はじめての談志×これからの談志 2018 其の壱「妲己のお百」「狸賽」 膨大に残された天才落語家・立川談志の映像遺産から、DVDになっていない貴重な映像を発掘。今回は珍しい怪談ばなし「妲己のお百」とおまけに演じた「狸賽」。
2001年8月23日に東京 京王プラザホテルの特設会場で収録された演目。「妲己のお百(だっきのおひゃく)」と「狸賽(たぬさい)」。
立川談志65歳、気力体力ともに最も充実している最円熟期と言われた時期の口演。必要最低限の舞台装置の高座で古典落語を語るのが立川談志のスタイルだが、この日はホテルの特設会場で、鐘の音、照明を暗く落とすなど、演出的な工夫を凝らした怪談ばなしを語っている。すさまじい悪人の描写、陰惨な殺人の様子、怨霊におびえる心理と、江戸の闇を強烈に感じさせる一席。おまけに演じた「狸賽」との対比がうれしい豪華2演目。収録日・収録場所
- 2001年8月23日/東京 京王プラザホテル コンコードボールルーム
出演
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立川談志
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其の弐「付き馬」