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フェイトレス ―運命ではなく―

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フェイトレス ―運命ではなく―

第2次世界大戦下のハンガリーで、ある日突然ユダヤ人強制収容所へと送られ、過酷な現実と直面するはめになった14歳の少年の体験を、鮮烈なタッチで描いた人間ドラマ。

2002年にノーベル文学賞を受賞したハンガリーの作家ケルテース・イムレが、自らのホロコースト体験を綴った自伝的小説「運命ではなく」を、原作者自ら脚本を手がけ、4カ国の合作によって完全映画化。「マレーナ」などの撮影で知られるハンガリー出身の名キャメラマン、L・コルタイが、初の演出を務めて本作で監督デビュー。少年がたどる過酷な運命をじっくりと見つめ続けて、人生の不条理を繊細かつ静かに浮き彫りにし、日本では劇場未公開ながら、国際的に高い評価を得た。なお、D・クレイグが米軍兵役で特別出演。

フェイトレス ―運命ではなく―

第2次世界大戦下のハンガリーで、ある日突然ユダヤ人強制収容所へと送られ、過酷な現実と直面するはめになった14歳の少年の体験を、鮮烈なタッチで描いた人間ドラマ。

第2次世界大戦中のハンガリーの首都ブダペストで、父親と継母と共に暮らす14歳の少年ジュルカ。ナチス・ドイツによるユダヤ人迫害は同国にも及び、ある日、父親は、「労働キャンプ」へと送られる。ジュルカも働きに出ることになるが、ある日仕事に向かう途中、バスを強制的に止められて、彼や仲間たちは拘束されてしまう。以後、ドイツのユダヤ人強制収容所を転々としながら、ジュルカは生き地獄を味わうはめとなる。

作品データ

  • 原題/Sorstalans〓g
  • 制作年/2005
  • 制作国/ハンガリー/ドイツ/イギリス/イスラエル
  • 内容時間(字幕版)/141分
  • ジャンル/ドラマ

出演

役名 役者名
ジュルカ マルセル・ナギ
ジュルカの父 ヤノーシュ・バン
ジュルカの継母 ユディット・シェル
アナマリア サラ・ヘラー
米軍兵 ダニエル・クレイグ

スタッフ

  • 監督
    ラヨシュ・コルタイ
  • 脚本
    ケルテース・イムレ
  • 撮影
    ギュラ・パドス
  • 音楽
    エンニオ・モリコーネ

ユーザーレビュー

現在、4件のレビューが登録されています。

  • ネタバレ「フェイトレス −運命でなくー」

    • ★★★★★
    • 吹田のハッタン
    • 2012/12/06 03:14

    このレビューはネタばれのため本文を表示していません。 本文を見る

  • ネタバレ小さな幸せ

    • ★★★★☆
    • hero come on
    • 2012/11/05 09:40

    このレビューはネタばれのため本文を表示していません。 本文を見る

  • 信じられない14歳の冷静さ。

    • ★★★★★
    • よいこままちゃん
    • 2012/10/31 13:47

    過酷な体験から生じた「憎しみ」を映画で消化してくれたケルテース・イムレに心から敬服!

  • 収容所内の現実

    • ★★★★★
    • 祭ばやしが聞こえる
    • 2012/09/03 20:03

    過去に『シンドラ−のリスト』、『灰の記憶』、『アンネ・フランク』、『縞模様のパジャマの少年』、『ヒトラ−の贋札』等々でユダヤ人強制収容所内を描いた作品を観て来ま 続きを読む

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