ドキュメンタリー
ノンフィクションW 時を紡ぐ美の番人たち 〜英国・バーリーハウスの日本人修復士〜

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ノンフィクションW 時を紡ぐ美の番人たち

イギリス・スタンフォードの貴族の館「バーリーハウス」。国宝級のアンティークコレクションの数々と、日本人家具修復師・岩田年史の修復を究めようとする姿に迫る。

 映画『プライドと偏見』『ダ・ヴィンチ・コード』などの撮影の舞台になり、映画ファンにもなじみ深い、英国・スタンフォードにある貴族の館「バーリーハウス」。そこには国宝級のアンティークコレクションが所蔵されている。時を重ねるほどに傷む宝物と、それを守る“美の番人”たち。その中には、日本人家具修復士・岩田年史がいる。「英国の歴史や文化を日本人が理解できるのか?」という偏見を乗り越え、努力を重ねた岩田は、バーリーハウスで修復士として働く初めての日本人になった。宝物を守り続ける岩田の精巧な修復技術と、アンティークへの熱い想いを紹介するとともに、岩田を惹きつけてやまない英国のアンティーク文化の魅力にも迫る。

ノンフィクションW 時を紡ぐ美の番人たち

イギリス・スタンフォードの貴族の館「バーリーハウス」。国宝級のアンティークコレクションの数々と、日本人家具修復師・岩田年史の修復を究めようとする姿に迫る。

16世紀後半、時の権力者バーリー卿ウィリアム・セシルにより建てられたバーリーハウス。豪華絢爛な館には世界中から収集された家具や彫刻、絵画などが保存され観光名所となっている。コレクションを守る腕利きの修復士のひとりが37歳の岩田年史。幼いころからアンティークの魅力に取りつかれてきた岩田は、家具修復士の学位を取得できるイギリスの大学を首席で卒業。実力が認められ5年前にバーリーハウスで働きはじめた。
館に住み込み、英国文化を肌で理解してきた岩田。「“修復”は“修理”ではない、今の状態を次の時代に引き継ぐこと」と語る岩田の、繊細で情熱あふれる仕事ぶりは、同僚たちからも高く評価されてきた。そんな中、ロビーにある重厚なキャビネットの修復を、岩田が担当することになった。色あせた塗装、浮いた化粧板…。岩田はクリーニングを手始めに、丁寧に作業を進めながら修復の方法を探っていく。
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