映画

ベジャール・バレエ・ローザンヌ　80分間世界一周

現代バレエ界の巨匠Ｍ・ベジャールの死後間もない２００８年２月。彼の遺志を受け継ぎ完成し、披露された遺作「８０分間世界一周」のバレエ公演を丸ごと収録した映像作品。

現代バレエ界の巨匠M・ベジャールが、死の直前まで創作に意欲を燃やしたものの、完成を待たずに2007年11月に80歳で逝去し、惜しくもその遺作となったバレエ公演「80分間世界一周」。彼の遺志を受け継ぎ、M・ベジャール・バレエ団の新芸術監督に就任したG・ロマンが、最終的に同作品を完成。ベジャールの死からわずか3カ月後の2008年2月、その追悼公演も兼ねて同バレエ団の演目として披露され、多くのバレエ・ファンの拍手と喝采を浴びた舞台を収録した、貴重な作品だ。