 
	「鬼龍院花子の生涯」などで知られる人気作家・宮尾登美子が、吉川英治文学賞に輝いた小説を映画化。女性の画家、上村松園をモデルにした主人公役で名取裕子が熱演を披露。
1858年、京都。葉茶屋を営む島村家の養女となった少女・勢以は、後に2人の娘を女手一つで育てるようになるが、絵画を描く才能に恵まれたその次女・津也は、1890年、ある絵画展で賞をもらう。やがて師匠である高木松溪から高木松翠の雅号を受けるが、松溪と不倫するようになり、数年後、妊娠が判明し、それが噂になってしまう。津也はおなかの子を産んで里子に出した後、全力を注いで画家としての再起に懸けていくが……。作品データ
- 制作年/1984
- 制作国/日本
- 内容時間/140分
- ジャンル/ドラマ
出演
| 役名 | 役者名 | 
|---|---|
| 成人後の島村津也 | 名取裕子 | 
| 成人後の島村勢以 | 岡田茉莉子 | 
| 西内太鳳 | 風間杜夫 | 
| 喜代次 | 三田佳子 | 
| 成人後の島村志満 | 水沢アキ | 
| 村上徳二 | 三田村邦彦 | 
| 高木松溪 | 佐藤慶 | 
| ちきりやの内儀 | 高峰三枝子 | 
| 少女時代の島村勢以 | 小林綾子 | 
スタッフ
- 
						監督中島貞夫
- 
						脚本松田寛夫
- 
						撮影森田富士郎
- 
						音楽黛敏郎