グノー《ファウスト》

みどころ
1883年のMETのこけら落としも飾ったグノーの傑作。演出を担当したのは、シェイクスピアの権威にしてトニー賞受賞経験のあるマッカナフ。舞台を20世紀へと移し、原子力を裏テーマにした大胆な現代的演出も必見だ。第3幕のアリア「清らかな住まい」では、高い人気を誇るテノール、カウフマンのハイCが堪能できる。指揮はカナダの俊英、ネゼ=セガン。
あらすじ
原作はドイツの文豪ゲーテの同名戯曲。悪魔に魂を売り、若い肉体を手に入れたファウスト博士がたどる悲劇を描く。
スタッフ/キャスト
【指揮】ヤニック・ネゼ=セガン /【演出】デス・マッカナフ
【出演】ファウスト:ヨナス・カウフマン /
メフィストフェレス(悪魔):ルネ・パーペ /
マルグリット:マリーナ・ポプラフスカヤ /
ヴァレンティン:ラッセル・ブローン /
シーベル:ミシェル・ロズィエ