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Pickup Players 注目選手

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■今大会も女子の主役は34歳の女王セレナだが…

セレナ

セレナ 写真:Getty Images

 昨年はセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)の年間グランドスラム達成が常に女子の戦いの見どころだった。しかし、全米オープン準決勝でまさかの敗退を喫し、今年の全豪は決勝でアンジェリック・ケルバーに敗れたため、その夢はすでに潰えている。世界1位の座はまだ安泰だが、昨年8月のシンシナティで優勝して以来タイトルから遠ざかっており、昨年に比べるとやや失速感は否めない。

 しかし34歳の今もパワーは健在。優勝候補の本命であることに変わりはないだろう。若い頃から女子テニスのパワー化の先駆者でありシンボルだったが、ここまで地位を守っているのは、スピード、技術力、メンタルと、あらゆる面においての質の高さの証。シュテフィ・グラフと並んで史上最多となる通算22回目のグランドスラム優勝へのカギになっているのは気力だ。昨年の全米敗退のあとシーズン最後までコートに戻って来られなかったほどの失望状態から、完全に立ち直っているのかどうか。ここまでの戦いぶりを見る限り、強く肯定することはできない。

■シャラポワ不在の中、打倒セレナの一番手は元女王アザレンカ

アザレンカ

アザレンカ 写真:Getty Images

 そんな中、他の選手にも付け入るチャンスが膨らんでいるはずだが、マリア・シャラポワが例のドーピング事件で不在となる今大会、誰がセレナに匹敵する存在感を示すことができるのか。女子テニスの未来のために、それを示す選手が出てくることを期待したい。

 セレナの対抗という位置づけに今もっともふさわしいのは、元女王ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)だろう。一昨年に足や膝などを故障し、その影響で昨年は一時世界ランキングを50位まで落としたが、今季は復活の年となった。全豪オープンは準々決勝でケルバーに敗れたが、インディアンウェルズとマイアミの2大会をともに制する〝サンシャインダブル〟を達成。女子では11年ぶりの偉業で、インディアンウェルズでは6戦ぶりにセレナも破り、トップ5に戻って来た。全仏は相性のいい大会ではないが、2013年にはベスト4に進出。マドリードで背中のケガにより3回戦を棄権しているが、深刻でないことを願いたい。

■ランキングで上位につけるはケルバー&ラドバンスカ 全仏ではともに8強が最高

ケルバー/ラドバンスカ

ケルバー 写真:Getty Images
ラドバンスカ 写真:Getty Images

 ランキングではそのセレナに次ぐ位置につけているのが、全豪オープンでグランドスラム初タイトルを手にしたアンジェリック・ケルバー(ドイツ)だ。全豪に続く2大会で連続して初戦負けし、チャンピオンがよく陥る典型的なスランプを経験した。しかしマイアミでベスト4、シュツットガルトで連覇を達成するなど、スランプは早めに抜け出すことができたようだ。壁のように返し続ける根気と体力が武器のレフティ。守備から一気に攻撃に転じることができる判断と技術も魅力だが、全仏オープンは2012年のベスト8が最高。ベスト4以上に進んでいない唯一のグランドスラムだが、シュツットガルトやチャールストンといったクレーの〈プレミア〉大会でのタイトルがあり、優勝候補の一角といえる。

 3位のアグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)は、全豪オープンやプレミア・マンダトリーのインディアンウェルズでベスト4と、今季もコンスタントな成績をあげている。ただ、これまでセレナに対しては勝ち星なしの10連敗。悲願のグランドスラム・タイトルを手にするにはこの壁を打ち破らなくてはならない。セレナに代表されるパワーテニスが主流の中、頭とテクニックを駆使した技巧派の人気は高いが、フラットな打法ゆえクレーは決して得意なサーフェスではない。全仏は2013年のベスト8が最高で、昨年は1回戦で敗れている。

■〈ポスト・セレナ〉と期待される若手はムグルッサとハレプが牽引役

ハレプ/ムグルッサ

ハレプ 写真:Getty Images
ムグルッサ 写真:Getty Images

 若手では、昨年のウィンブルドンで準優勝した22歳のガルビネ・ムグルッサ(スペイン)に〈ポスト・セレナ〉の一人としての期待が寄せられている。182cmの恵まれた体格からダイナミックなプレーを展開。全仏では過去2年ベスト8入りしており、2年前には2回戦でセレナを破ったゲンのいい大会だ。しかし全米、全豪と不振で3回戦を突破できず、今季は他のツアー大会でもベスト8が最高とやや物足りない。ここは世界4位らしさを見せたいところだろう。

 ムグルッサがセレナを消した一昨年の全仏オープンで決勝まで駆け上がっていったのが、当時22歳のシモナ・ハレプ(ルーマニア)だった。シャラポワに敗れたが、続くウィンブルドンでもベスト4入りし、女王争いに食い込んできた。しかし昨年の全仏はまさかの2回戦負け。ハレプの停滞は世代交代の風が凪ぐ大きな要因だったかもしれない。足を生かして正確なショットをコースに打ち分けることのできるハレプにとって、クレーは相性がいいはずだ。今季は再び本領を発揮し始め、グランドスラムに次ぐ格の〈プレミア・マンダトリー〉のマドリードを初制覇。グランドスラム初優勝へと望みをつないでいる。

■日本勢は土居、奈良に加え新鋭の日比野と大坂に注目!

土居/奈良/日比野

土居美咲 写真:Getty Images
奈良くるみ 写真:Getty Images
大坂なおみ 写真:Getty Images

 日本勢では4月に自己最高の43位をマークした土居美咲が現在日本のトップを走る。全仏では昨年4度目の出場でようやく1勝したところだが、左利きを生かした攻撃的なプレースタイルはクレーでも大いに有効。159cmと小柄ながらベースラインからウィナーが奪えるストローク力があり、特にフォアは強力な武器だ。これまでビッグネームと何度も善戦を演じてきた土居だが、中でも全豪オープン1回戦でケルバーからマッチポイントを握っていたことは記憶に新しい。昨年の全仏では08年のチャンピオン、アナ・イバノビッチを追い詰めた。昨年10月にルクセンブルクでツアー初優勝したが、そのポテンシャルはまだ発揮しきれていないとさらなる躍進を信じる専門家は多い。

 その土居と同年生まれの24歳、奈良くるみにとってこれが連続11大会目のグランドスラム。155cmの小さな体で最高32位までのぼった努力家だ。全仏では2回戦を突破したことがないが、唯一のツアータイトルはクレーのリオデジャネイロ。持ち味のフットワークをさらに磨き、早いタイミングでの返球に取り組んでいる。その成果はインディアンウェルズでビーナス・ウイリアムズから奪った金星にも見ることができるだろう。

 フレッシュさ、未知数という点で18歳の大坂なおみへの期待は大きい。全豪オープンで予選から3回戦に進出。ハイチ系アメリカ人の父を持つハーフで、3歳からはアメリカ育ちという生い立ちも興味をそそり、海外メディアからも注目の存在だ。180cmの恵まれた体格を生かしたパワフルなプレーが魅力で、特に最速200kmに達するサーブが武器。クレーはそれが生かしきれないサーフェスではあるが、何かやってくれそうなワクワク感をくれる選手である。

 今年はいつも以上に波乱を予感させる全仏オープンだ。

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