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Pickup Players 注目選手

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■絶対王者ジョコビッチの悲願 今年こそ全仏初優勝なるか

ジョコビッチ

ジョコビッチ 写真:Getty Images

 ロジャー・フェデラー(スイス)とラファエル・ナダル(スペイン)にあってノバク・ジョコビッチ(セルビア)にないもの。それは全仏オープンのタイトル、ひいては生涯グランドスラマーという称号だ。そして、フェデラーとナダルも成し遂げておらず、今ジョコビッチにだけ大きなチャンスがあるもの。それが年間グランドスラムという大偉業である。

 モンテカルロの初戦で世界ランキング55位のイリ・ベセリに敗れる不覚をとったものの、すぐに本来の王者の姿を取り戻し、次のマドリードでは単独での史上最多記録となる29回目のマスターズシリーズ優勝を果たした。12回目のグランドスラム優勝とともに悲願達成の可能性は大きく膨らんでいる。全仏ではこれまで準優勝が3回にベスト4が4回。そのうちナダルに敗れたのが5回。昨年はその宿敵ナダルを準々決勝で破りながら、決勝でスタン・ワウリンカ(スイス)に敗れた。〈打倒ジョコビッチ〉に燃える強敵はナダルやワウリンカだけではないが、彼らが昨年教えたことは、ベスト・オブ・ベストのテニスをしなければこの王者を倒せないことに尽きるだろう。

■錦織にとって「一番チャンスのあるサーフェス」 初の4強以上が望まれる

マレー/フェデラー

錦織圭 写真:Getty Images

 錦織圭はその敵の一人に数えられている。ジョコビッチに対しては一昨年の全米オープンで勝利したあと8連敗中だが、うちクレーでの2度の対戦は他の多くのハードコートでの対戦よりも接戦だった。錦織にとってクレーは「一番好きなサーフェスではない」というが、それとは裏腹に「一番チャンスのあるサーフェス」と見ていいだろう。クレーで有効なドロップショットを含めた多彩なショットを自在に操り、コートの中に入って超攻撃的な策を仕掛けるテニスには、ジョコビッチも含めたビッグ5をしのぐ力がある。

ただ、体力がカギを握る5セットマッチという点で、錦織にとってはマスターズシリーズよりもさらにチャレンジングな戦いになることは確か。前半戦でどれだけスタミナを浪費せずに勝ち進めるかも重要だろう。昨年は自己最高のベスト8に駒を進めたが、昨年は一度も果たせなかったグランドスラムのベスト4以上が大いに期待される。

■ジョコビッチ除くBIG4の勢力は縮小傾向? フェデラー欠場、マレーも不安要素あり

フェデラー/マレー

フェデラー 写真:Getty Images
マレー 写真:Getty Images

 錦織が追うBIG4の勢力は依然大きいが、昨年ほど強固な壁ではないはずだ。フェデラーは2月に膝を手術し、モンテカルロで約2カ月ぶりにツアー復帰したもののまだ本調子でなく、開幕直前の現地19日に欠場を発表した。

 意外にも全仏直前のローマが今季初タイトルとなったアンディ・マレーも確実にギアを上げてきた。マドリードでの連覇はならなかったが、準決勝でナダルを破り、決勝ではジョコビッチを相手に最後まで劇的な戦いを繰り広げた。全仏オープンは昨年を含めて3度のベスト4が最高だが、強力な優勝候補の一人に数えられる。2月には娘が誕生し、プライベートも充実している一方で、ローマ大会の開幕とほぼ同時に2014年6月からコーチにつけていたアメリ・モレスモーとの契約を解消したことを発表した。2012年の全米オープン、2013年のウィンブルドンに続く3度目のグランドスラム優勝を目指したポジティブな決断と本人は強調。新しいコーチはつけずに臨むローランギャロスになる。

■調子の上がらない昨年王者ワウリンカ、ナダルは復権なるか

ナダル/ワウリンカ

ナダル 写真:Getty Images
ワウリンカ 写真:Getty Images

 今季はなかなか調子が上がってこなかったのが連覇を狙うワウリンカだ。〈250〉と〈500〉のカテゴリーでは1度ずつ優勝しているが、マスターズシリーズ以上ではベスト8が最高。しかし、一昨年の全豪オープンと合わせて2つのグランドスラム・タイトルを持つワウリンカは、2014年以降ジョコビッチがグランドスラムで喫したわずか4敗の中の2敗の相手である。世界一の片手打ちと称されるバックハンドで、トップスピンに弱い片手バックハンドはクレーに不利という見方を覆した。好調時の手のつけられない強さがいつどこで爆発するかわからない31歳。全仏にピークを持ってこられるかどうか。

 そんな中、ナダル(スペイン)の復権にも注目が集まる。全仏9回の優勝を誇る〈クレーコート・キング〉は昨年低迷に陥り、全仏の連覇は5でストップ。グランドスラムのみならずマスターズシリーズでも一つもタイトルを手にすることができなかった。世界ランキングは一時10位まで落ちたが、今季はモンテカルロ・マスターズでワウリンカやマレーを破って優勝し、〈500〉のバルセロナでも決勝で錦織を下してクレーでの優勝回数を史上最多タイの49回とした。大会中に30歳を迎えるナダルに全盛期の勢いはないが、少なくとも昨年と比較すれば、より大きな自信とともに乗り込むローランギャロスである。

■層の厚さは屈指 地元フランス勢33年ぶりの王者は誕生するのか

ツォンガ/モンフィス

ツォンガ 写真:Getty Images
モンフィス 写真:Getty Images

 最高峰の舞台をエキサイティングに盛り上げてくれるビッグスターに不足はないが、そこに地元選手がどこまで食い込めるかはどのグランドスラムでもファンの楽しみだろう。そして、地元選手の層の厚さではこのフランスにまさる大会はほかにない。フランスの〈新・四銃士〉と呼ばれていた期待の世代の面々は今なお皆トップ20に名を連ねている。世界ランキング上位からジョーウィルフリード・ツォンガリシャール・ガスケガエル・モンフィス、ジル・シモン。しかし、ツォンガは2度、モンフィスは1度だけベスト4まで進出したものの、まだ誰も決勝には進めていない。フランス人最後のファイナリストは1988年のアンリ・ルコント、最後のチャンピオンは1983年のヤニック・ノア。28年ぶりの決勝進出、ひいては33年ぶりの地元チャンピオンの誕生はフランステニス界の夢だ。

 今季好調なのが29歳のモンフィス。インディアンウェルズとマイアミで続けてベスト8入りし、モンテカルロでは準優勝。マスターズシリーズでの決勝進出は5年半ぶりだった。いつでも観る者を楽しませる奇想天外なプレーは、それゆえ勝ちへの執着心が弱いとも評されるが、10代の頃から「将来のナンバーワン」との呼び声高かったパリ生まれのエンターテイナーは殻を打ち破れるだろうか。

 ツォンガもまた、いつかグランドスラムを獲ると才能を高く評価されていたが、08年の全豪オープンで準優勝して以来グランドスラムの決勝には一度も手が届かない。サーブ&ボレーを得意とするプレースタイルはどちらかといえば球足が速いコート向きだが、昨年は錦織を破って準決勝に進んでいる。

■もう一人の日本人選手、ダニエル太郎 得意のクレーでグランドスラム初勝利目指す

ダニエル太郎

ダニエル太郎 写真:Getty Images

 日本勢は錦織以外に、23歳のダニエル太郎が本戦ストレートインを果たす。昨年末にトップ100入りし、4月には自己最高の85位になった。一昨年の全米、昨年の全仏、今年の全豪と、グランドスラムは3度出場してまだ勝ち星はないが、クレー本場のスペインで育っただけにここは楽しみだ。191cmの長身とバレンシア仕込みのしぶといストロークで本戦初勝利を狙う。

 地元のサポートに負けないくらい、日本からも大きな声援を現地に届けたい。

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