KIM CLIJSTERS
キム・クライシュテルス
復帰わずか3戦目の全米オープンで復活V
体の柔らかさを生かした“開脚打ち”が特徴
2003年と2006年に計19週間世界1位に座り、かつてエナンとともにベルギー2強時代を築いた。2005年全米オープンの優勝以外にグランドスラムで4度決勝に進出し、ダブルスでも杉山愛とペアを組んでいた2003年に全仏やウィンブルドンを制覇。単複同時に1位の時期もあった。2007年の5月にアメリカ人プロバスケットボール選手のブライアン・リンチさんとの結婚のため“寿引退”し、翌年には長女を出産したが、昨年8月にツアー復帰。わずか3戦目の全米オープンで遂げた復活Vは鮮烈だった。
体の柔らかさを生かした“開脚打ち”はトレードマーク。愛嬌のある人柄でファンからもメディアからも人気があるが、特にオーストラリアでは「オージー・キム」と呼ばれて愛されていた。
Photo:アフロ
プロフィール
- 名前キム・クライシュテルス
- 国籍ベルギー
- 生年月日1983年6月8日
- 身長174cm
- 体重68kg
- 過去の成績
年 全豪 2005年 - 2006年 ベスト4 2007年 ベスト4 2008年 - 2009年 -