メニュー

8/6(土)開幕「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」
開幕戦ゲスト解説は日本代表・松田力也選手
優勝予想は「南アフリカ」

  • 2022/8/4

左:南半球の強豪4カ国による対抗戦「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」がいよいよ開幕!Getty Images
右:注目の開幕戦「南アフリカvsニュージーランド」のゲスト解説を務める松田力也選手(写真:アフロ)

世界のラグビー界を牽引する南半球の強豪4カ国による毎年恒例の対抗戦「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」が8月6日(土)に待望の開幕を迎える。WOWOWでは今年も全12試合を独占放送・ライブ配信。来年の23年W杯に向けてしのぎを削るニュージーランド代表「オールブラックス」、南アフリカ代表「スプリングボクス」、オーストラリア代表「ワラビーズ」、アルゼンチン代表「ロス・プーマス」による激闘の数々を余すことなくお届けする。

大注目の開幕戦、南アフリカvsニュージーランドの生中継は、19年W杯日本代表でその後もジャパンの10番を背負い続けている埼玉パナソニックワイルドナイツのSO松田力也選手がゲスト解説。世界を知る司令塔として、オールブラックスとスプリングボクスの真剣勝負を独自の視点で語り尽くす。なお、第2節の南アフリカvs ニュージーランドのゲスト解説は19年W杯日本代表、東京サントリーサンゴリアスの中村亮土選手が務めることが決定している。

今回は解説を控えた松田選手に今の心境、注目選手、見るべきポイントなどをたっぷりと聞いた。世界中が熱い視線を送るビッグマッチを前に、松田選手がプレイヤーとして、また一人のファンとして抱いている思いを語ってくれた。

──ザ・ラグビーチャンピオンシップの開幕を迎えるにあたり、7月のテストマッチシリーズは一通りご覧になりましたか?

「はい。いつものシーズンよりラグビーを見る時間を作ることができました。本来は日本代表のシーズン中に他のことを考えるのは難しいのですが、今回は日本代表の試合を客観的に見ることができましたし、他の代表の試合もたくさん見られたのはプラスになったと思います」

──特に印象に残ったのはどのカードでしたか?

「やはり一番はニュージーランドとアイルランドの3連戦でした。アイルランドが強いことはもちろんわかっていましたが(2勝1敗で)勝ち越したことは驚きましたし、オールブラックスが負けてしまう姿はなかなか見る機会がないのですごく新鮮に感じました。また、南アフリカvsウェールズのように手堅いチーム同士の戦いもすごく見応えがありました」

──やはり同じポジションであるSOの選手のプレーは気になりましたか?

「はい。10番として自分だったら(こうしたい)という思いもありますし、どういう選手がどういうプレーをしているかは常にチェックしています。ニュージーランドのボーデン・バレット選手やリッチー・モウンガ選手、アイルランドのジョナサン・セクストン選手はもちろん、イングランドのマーカス・スミス選手もすごく勢いのあるSOだと思います。強いチームにはいいSOが必ずいますので勉強になりますし、強く意識しています。しんどい時間にどういうゲームコントロールするか、うまくリードできる選手がいるかどうか、といったことはすごく大事ですし、クロスゲームになるテストマッチにおいてどういう試合運びをするのか、いかに経験値のある選手がリードするかということは非常に重要なポイントです」

──ニュージーランドがアイルランドに負け越すなど、世界のラグビーの勢力図が変わってきた印象です。松田選手は日本代表の現在地なども含め、どう感じていますか?

「かつてはニュージーランド1強の時代もありましたが、他の国の強化が進み、相対的に混戦模様になっていると思います。一方で、日本代表は7月のフランス戦を見てのとおり、ジャパンのラグビーをすればクロスゲームに持ち込めますし、あと一歩で勝ち切るところまで来ているので、すごくいい方向に向かっています。世界との差は縮まってきていると思います」

──これから海外ラグビーを見てみようと考えている日本のラグビーファンもたくさんいると思いますが、そんな方々に向けてアドバイスや観戦すべきポイントなどがありましたらお願いします。

「海外のラグビーはコンタクトの強度がリーグワンよりも数段上だと思いますので、フィジカルバトルは見ていて楽しいと思います。あとは、自分が大好きだと思う注目選手を作って観戦していただきたいですね。ワイルドナイツのWTBマリカ・コロインベテ選手もオーストラリア代表として活躍していますし、彼のような選手がインターナショナルレベルではどういうプレーをしているのか、というところから入っていただければ楽しく試合を見られるのではないかと思います」

──そんな中、注目のザ・ラグビーチャンピオンシップが今年も開幕します。どんな大会だと捉えていますか?

「トライ・ネーションズ(ザ・ラグビーチャンピオンシップの前身大会。1996年から2011年までニュージーランド、オーストラリア、南アフリカの3カ国で開催)の時代から身近に感じていた大会でした。ラグビーファンが特に注目している大会の一つですし、ナショナルチームの1年の動きの中で大きなキーポイントになる大会だと思います」

──開幕戦、南アフリカvsニュージーランドというカードを解説していただくことになりました。今の心境をお願いします。

「ラグビー選手である前にいちファンとしてすごく楽しみな大会を解説させていただけることになり、本当にいい機会をいただけました。しかもそのカードが南アフリカとニュージーランドということで、すごく興奮しています」

松田選手が優勝候補に挙げた南アフリカのSOポラード Getty Images

ゲームコントロールに優れるニュージーランドのSOモウンガ Getty Images

──そんな注目の一戦の、松田選手が注目されているポイントをお聞かせください。

「7月のテストマッチシリーズではいい結果を出せなかったニュージーランドがどう修正してくるのか、という点が大きなキーポイントになると思います。ウェールズに2勝1敗だった南アフリカも満足はしていないと思いますので、両チームがどう調整していかに調子を上げてぶつかるのか、という点がすごく楽しみです。どちらのチームにも一緒にプレーした選手がいますのでお互い頑張って欲しいですし、応援しています」

──両チームには松田選手と同い年の司令塔がいますね。

「南アフリカのSOハンドレ・ポラード選手も、ニュージーランドのSOリッチー・モウンガ選手も同世代で、強いチームでしっかりプレーしていることへのリスペクトはもちろんありますし、同時に『負けられない』という思いもあります。両選手はプレースタイルが違いますので、そういう部分でも勉強になりますし、参考にできるところを探しながら弱点も見つけられればと常に考えながら試合を見ています」

──両選手の違いはどのあたりでしょうか?

「ポラード選手は、南アフリカ自体がFW主体のチームですので、FWを前に出して戦うスタイルの中でキックを使った戦術がうまいですね。サイズもパワーもありますので、フィジカルバトルでもしっかり前に出ていますし、一つ一つのプレーの精度が高く、いいクオリティーのラグビーをしている印象です。モウンガ選手はスーパーラグビー パシフィックでクルセイダーズを優勝に導いたゲームコントロールが武器だと思いますし、自分も得意とするランも魅力だと思います。サイズは僕と大きく変わりませんがスピードもありますし、キックはもちろんランで相手の意表を突きながらパスも使って崩していく印象があります。タイプの違う両SOがどうゲームを作っていくのか、本当に楽しみです」

──また、ニュージーランドにはトップリーグで対戦した世界的SOボーデン・バレット選手もいます。

「ボーデン・バレット選手はスペースを見つける能力が高く、ランニングスピードも含めて脅威となる選手です。実際に対戦して感じたのですが、蹴ってくるキックの種類がすごく豊富で、ハイパントも無回転で蹴ってくるなど場面に応じてキックの種類を使い分けてきます。対戦していて嫌な選手だと思いましたし、21年の対戦はすごくいい経験になりました」

──SO以外にも注目選手がいましたらお願いします。

「ワイルドナイツでも一緒に戦ったニュージーランドLOサム・ホワイトロック選手は当時もそうでしたが、泥臭くひたむきなプレーが今でもよく見られますし、本当にお手本になる選手です。南アフリカでは、ワイルドナイツへの再加入が発表されたCTBダミアン・デアレンデ選手は隣にいて安心できる存在ですし、今はさらにレベルアップしていると思います。同じく、ワイルドナイツに入るLOルード・デヤハー選手にも注目しています」

──他のチームについてもうかがいます。まず、現在のオーストラリアについてはどのような印象をお持ちでしょうか?

「若い選手が多く、勢いづけば得点力も上がる印象があり、爆発力のあるチームだと思います。WTBコロインベテ選手など日本でおなじみの選手が多く、見ていて楽しいラグビーをするチームです。最近10番として活躍中のノア・ロレシウ選手はプレーの精度が高く、自分よりも周りを生かすタイプのSOだと思います。昨秋対戦したSOクウェイド・クーパー選手は経験もあって落ち着いてプレーしており、どのタイミングで仕掛ければいいかがよくわかっている駆け引きのうまい選手だと思っています」

松田選手も注目の好カードが目白押し 撮影/齋藤龍太郎(楕円銀河)

──そして、23年W杯で日本代表と対戦することが決まっているアルゼンチンは視聴者も大いに注目していると思います。松田選手もそのように意識してアルゼンチンを見ることになるでしょうか?

「そうですね。23年W杯で日本代表が絶対に勝たないといけない相手なので、注目して見ています。ヘッドコーチがマイケル・チェイカさん(NECグリーンロケッツ東葛ディレクター・オブ・ラグビー)に代わってからボールをよくワイドに動かすようになりました。オーストラリアのヘッドコーチ時代もチェイカさんはそういうラグビーをしていましたし、フィジカルや個人能力の優れたアルゼンチンにはそのスタイルが合っています。7月もスコットランドに勝ち越してしっかり結果を残したので、すごく強くなっていると思います」

──アルゼンチンとの対戦機会がない分、映像から得られる範囲で、日本代表が勝つために必要な重要ポイントがあればお教えください。

「あくまで僕の個人的な考えですが、やはりミスをしない、反則をしないことは日本代表の課題であり、W杯でも重要なポイントになります。戦術に沿ってボールをキープして、自分たちのペースでラグビーを進めていけば相手にプレッシャーがかけられるのではないかと思いますし、スコットランドがアルゼンチンに勝った試合(7月10日。アルゼンチン6-29スコットランド)はスコットランドが日本のようにボールキープしてミスをせずアタックし続けていたので、ヒントがありました。対戦はできないかもしれませんが、見ることで得られるヒントもたくさんあると思います」

──今回のザ・ラグビーチャンピオンシップを制するのはどのチームだと予想していますか?

「7月のテストマッチシリーズを見た限りでは南アフリカが安定していて、自分たちのラグビーをしっかり遂行していると思います。本当に堅い勝ち方をしていますので、南アフリカが優勝するのではないかと予想しています。ニュージーランドはもちろん、オーストラリアとアルゼンチンも爆発力のある不気味な存在ですので、どうなっていくのか最後まで注目したいですね」

──最後に、視聴者のみなさんに向けてどのような点を意識して解説したいと考えているか、お聞かせください。

「やはりファンのみなさんはグラウンド内で起きていることがなかなかわからないと思いますので、例えば今ハドル(円陣)でFWとBKがどういう話をしているか、選手たちが試合の流れも含めて今どう感じているか、といったちょっとコアなところを解説できればいいですね。みなさんが知らないラグビーの一面に少しでも気付いていただけるような解説ができたらと思っています」

ファンのみならず松田力也選手も心待ちにしている南半球4カ国対抗戦「ザ・ラグビーチャンピオンシップ」。来たる23年W杯に向けて選手もファンも片時も目が離せない8月6日(土)からの激闘を、ぜひWOWOWでお見逃しなく!

<番組情報>
「南半球4カ国対抗戦 ザ・ラグビーチャンピオンシップ」
8/6(土)開幕!WOWOWにて独占放送&WOWOWオンデマンド(https://wod.wowow.co.jp/)でライブ配信!

【第1節】

「南アフリカ vs ニュージーランド」

8/6(土)午後11:50~ WOWOWプライムにて生中継、WOWOWオンデマンドでライブ配信

「アルゼンチン vs オーストラリア」
8/7(日)午前3:55~ WOWOWプライムにて生中継、WOWOWオンデマンドでライブ配信

【第2節】

「南アフリカ vs ニュージーランド」

8/13(土)午後11:50~ WOWOWプライムにて生中継、WOWOWオンデマンドでライブ配信

「アルゼンチン vs オーストラリア」
8/14(日)午前3:55~ WOWOWプライムにて生中継、WOWOWオンデマンドでライブ配信

【第3節】

「オーストラリア vs 南アフリカ」

8/27(土)午後2:15~ WOWOWライブにて生中継、WOWOWオンデマンドでライブ配信

「ニュージーランド vs アルゼンチン」
8/27(土)午後4:35~ WOWOWライブにて生中継、WOWOWオンデマンドでライブ配信

■第4節以降の放送予定はコチラ
https://www.wowow.co.jp/detail/178426

もっと見る

閉じる

My番組登録とは?

My番組登録で見逃し防止!

見たい番組、気になる番組をあらかじめ登録。
放送時間前のリマインドメールで番組をうっかり見逃すことがありません。

利用するには?

WEBアカウントをご登録のうえ、ログインしてご利用ください。

WEBアカウントをお持ちでない方
WEBアカウントを登録する
WEBアカウントをお持ちの方
ログインする
閉じる

番組で使用されているアイコンについて

初回放送
新番組
最終回
生放送
アップコンバートではない4K番組
4K-HDR番組
二カ国語版放送
吹替版放送
字幕版放送
字幕放送
ノンスクランブル(無料放送)
  
5.1chサラウンド放送
5.1chサラウンド放送(副音声含む)
オンデマンドでの同時配信
オンデマンドでの同時配信対象外
2009年4月以前に映倫審査を受けた作品で、PG-12指定(12歳未満は保護者同伴が望ましい)されたもの
劇場公開時、PG12指定(小学生以下は助言・指導が必要)されたもの
2009年4月以前に映倫審査を受けた作品で、R-15指定(15歳未満鑑賞不可)されたもの
R-15指定に相当する場面があると思われるもの
劇場公開時、R15+指定(15歳以上鑑賞可)されたもの
R15+指定に相当する場面があると思われるもの
1998年4月以前に映倫審査を受けた作品で、R指定(一般映画制限付き)とされたもの
閉じる

この番組には、一部「無料トライアル対象外」配信があります。

無料トライアル対象外の配信を見る方法はこちら >

閉じる

この番組には、一部「放送視聴登録者限定」配信があります。

「放送視聴登録」は、テレビや録画機のB-CASカード/ACAS番号の登録が必要です。

放送視聴登録者限定の配信を見る方法はこちら >