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「魅せる」というのは、自分の役者人生に通じる
2.5次元ミュージカル界で超人気俳優の鈴木拡樹さんインタビュー

  • 2018/3/13

鈴木拡樹

漫画やアニメ、ゲームを原作とした、いわゆる2.5次元ミュージカルの世界で絶大な人気を誇る鈴木拡樹さんが、WOWOWで放送されたニューヨーク・ニックス対ミルウォーキー・バックスの試合にゲスト出演しました。NBAを見るようになったきっかけや自身の役者人生とNBAの共通点などをたっぷりと話してくれました。

── ニックス対バックス戦の感想をお願いします。

NBAを熱心に見ていたのが2012シーズンまでだったので、チームが様変わりしているのを改めて感じました。番組で企画として取り上げてくれて嬉しかったのが、チームを支える若いメンバー。若手が熱いということを知ることができたので、この対戦カードを見られて良かったです。その若いエース選手がゲームを支配するプレイする姿を見て、「これでまだまだ成長期なんだ!?」と感じると、ここから楽しみです。(バックスの)ヤニス・アデトクンボはなかなか言いにくい名前ですね(笑)過去の選手では、(ペジャ・)ストヤコビッチ(元サクラメント・キングス他)が言いにくかったです。言いやすいけど不思議な感じで覚えにくかったのが、グレッグ・オデン(元ポートランド・トレイルブレイザーズ他)です。
見ていた時代もそうなのですが、言いにくい名前こそ覚えてやろうと思っていました。名前を覚えるとそこから愛着が湧くんですよ。
ティム・ハーダウェイは知っていたのですが、ジュニアと聞いて父親が偉大だと他の選手より抱えるものがもっと重たいものがあると思いました。本人ならではのスター性があると思ったのは、第2Qラストのブザービーターです。こういうところで決めてくるのはスターだと感じました。

── NBAを見るようになったきっかけを教えてください。

1990年代だったと思いますが、マジック・ジョンソン最後のオールスターゲームを初めてみました。たまたまチャンネルを回していて見つけました。当時は、近所でバスケットボールをすることが流行っていて、ちょうど漫画のスラムダンク全盛期でした。友達が凄くはまっていて、バスケットボールをして遊んでいましたね。自分がやっているバスケットボールの試合を初めて見るということにすごく興奮を覚え、それがしかもNBAのオールスターですごく運が良かったです。レギュラーシーズンのゲームよりショーアップされた試合展開で、より楽しさも分かりました。そういうところから入れたのも、楽しめた秘訣だと思います。そこからシーズンを知ることによって、チームごとのせめぎ合いの迫力を知ることもできました。プロのスポーツだけあって、「魅せる」ということをすごく感じました。「魅せる」というのは、自分の役者人生に通じるところもあります。お芝居なので日常的なものを切り取っていくのは大前提ではあるのですが、実際に来て下さっている観客の方に生の空間を共有するために魅せるということも必要で、映像とは違う視点で表現していたりします。生で舞台をやっているとより感じることなのですけれども、そこは、NBAと近いものがあると思います。

鈴木拡樹

── NBAで印象に残っているシーンやエピソードはありますか?

アレン・アイバーソン選手が好きだったので、引退前にどこからも声が掛からなかったのは凄く寂しさを感じました。NBAの世界では小さな身長であれほどパワフルなものを見せてくれていましたので。
アイバーソンの魅力ですが、身長に対して腕が長いですよね。体の特長を生かしたドリブルに注目していました。僕もアイバーソンほどではないですが、体に対して腕が長い方です。

── 好きな選手はアイバーソン、ジェイソン・ウィリアムズのようにガード陣ばかりですね。

そういえばそうですね!気づきませんでした。ガードによっているのは、他の2メートル超の選手より想像しやすいからかもしれません。

── ご自身がMCを務める『2.5次元男子推しTV シーズン2』の最新話が3月31日に放送されます。見どころを教えてください。

ゲストは子役時代から活躍する須賀健太くんです。近年では2.5次元舞台に出演して、役者業としても幅を広げています。そんな須賀君が2.5次元について感じるものを語ってくれました。また、「1日休日があったら何をする?」というコーナーがありまして、そこでは彼の素顔に迫ります。幅広いかたに楽しんでもらえる回となっていますのでぜひご覧いただきたいです。

── ご自身のファンの方々へメッセージをお願いします。

スポーツといえど、プロとなるとエンターテイメントという部分も強く出ると思います。NBAを含めたアメリカのスポーツ全般に感じているところで、エンターテイメント性にも注目してみてもらいたいと思います。さらに、選手一人一人の生い立ち等も詳しくなってくると応援したくなったりします。そういう気持ちも舞台で役者さんを追いかけてくれる気持ちと近いものもあるのではないかと感じます。一選手のファンになってより熱く応援していただけたらと思います。(取材日:2018年3月10日)

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