選ばれしツワモノどもの夢の共演

  • 2019/01/15

選ばれしツワモノどもの夢の共演

左から、ギャビ・ロペス、ネリー・コルダ、マリナ・アレックス、ティダパ・スワナプラ、畑岡奈紗、アニー・パーク、モリヤ・ジュタヌガーン、コ・ジンヨン、ジョージア・ホール、パニラ・リンドバーグ

おせち料理の醍醐味は、色とりどりの豪華な食材が所狭しとひしめきあってること。LPGA女子ゴルフツアー新規大会「ダイヤモンドリゾーツ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」は、まさにおせち料理のよう。1月の開幕戦に相応しく、見どころが満載である。

まず、開幕戦の最大の特徴は、過去2年間の優勝者のみ出場資格が与えられたこと。つまり、LPGA女子ゴルフツアーとして10数年ぶりに「優勝者の大会=(トーナメント・オブ・チャンピオンズ)」の復活である。選ばれし最強女子ゴルファーが火花を散らす。

実は、この試合のペアリングは非常にユニークである。プロアマ混合の組で連日プレーするのだ。アマチュアは、45名のセレブリティーと10名のアマチュアゴルファーである。松井秀喜さんと同僚だった元大リーガー、有名カントリーシンガー、元NBAのスター選手、アテネ五輪のメダリストなど錚々たる顔ぶれが女子プロと共演する。大会形式と賞金は女子プロとプロ以外で異なる。女子プロの賞金総額は120万ドル、予選カットなしの4日間72ホールストロークプレー。一方、セレブとアマチュアの賞金総額は50万ドル、モディファイド・ステーブルフォード形式である。(各ホールのスコアをポイントに換算して、最もポイントを獲得した選手が優勝者となる。1月9日現在で、ポイント換算の詳細は明記されてない。過去の米男子ツアーでは、イーグル5点、バーディ2点、パー0点、ボギー1点だった。)

日本勢は、米ツアー3年目の畑岡奈紗が唯一出場する。畑岡は1月13日に20歳の誕生日をむかえ、同日に行われる地元茨城県笠間市の成人式に出席してから成田空港へ直行するそうだ。怒涛のスケジュールで20代最初の試合に臨む。

選ばれしツワモノどもの夢の共演

その戦いの舞台はアメリカ・フロリダ州オーランドの「フォーシーズンズゴルフ&スポーツクラブ・オーランド」。“時差ボケ、日米の気温差、新規大会のゴルフ場”という状況下で、畑岡が本気で優勝争いを狙ってくるかは疑問符だ。開幕戦から次戦まで少なくとも2週間空くため、その期間に最終的な調整をすると筆者は予想する。今季のプレーの方向性を見据えて、試合中に新しいクラブやスイングなどを思い切って試す可能性は高い。20歳の畑岡の戦い方が垣間見られるだけに、毎プレー見逃せない。

さらに、本大会は新ルールに施行されてからLPGA女子ツアー初めての大会となる。「準備ができた選手から打っていいこと、ボールの捜索時間が5分から3分に短縮、旗竿がささったままパッティングが可能」などルールの変更点をあげたらキリがない。新ルールはどうプレーに影響して、試合のスピードアップに繋がるのか注目である。

「新規大会、20歳の畑岡奈紗、新ルール」としょっぱなから内容盛りだくさんの2019シーズン開幕戦は現地時間1月17日(木)からスタート。ゴルフファンには、おせち料理をつつくように多角度から楽しんでほしい。

文:南 しずか SHIZUKA MINAMI

1979年生まれ、東京都出身。大学卒業後に渡米し、「International Center of Photography(国際写真センター)」フォトジャーナリズム及びドキュメンタリー写真1カ年プログラム修了。LPGA女子ゴルフツアーをはじめとしたスポーツ分野を中心にフリーランスのフォトグラファーとして活躍。2009年より米女子ゴルフツアーを取材。通信社や「スポーツ・イラストレイテッド」、「Sports Graphic Number」、ゴルフ雑誌などスポーツ媒体で精力的に活動中。
インスタグラム:https://instagram.com/minamishizuka/

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