実況 桜田明彦のメジャーコラム【UL インターナショナル・クラウン】

  • 2018/09/27

実況 桜田明彦のメジャーコラム【UL インターナショナル・クラウン】

女子ゴルフ世界一決定戦「ULインターナショナル・クラウン」が、間もなく始まります。この大会は2014年にスタートし、欧米対抗戦「ソルハイムカップ」の行われない年の恒例イベントとして、今年で3回目を迎えることになりました。過去2回はアメリカでの開催でしたが、今回は2015年プレジデンツカップ(男子ゴルフの大陸別対抗戦)が行われたことでも知られる韓国・仁川のジャック・ニクラウスGCが舞台となります。

さて、以前の国別対抗戦としては、2005年から「ワールドカップ女子ゴルフ」が行われていました。そのときのフォーマットは2人一組で20の国と地域から選手を集め、3日間にわたってフォアサム、フォアボール、ストロークプレーなどで競い優勝を争うもので、2005年の第1回大会を制したのは、日本の宮里藍・北田瑠衣チームでした。残念ながら「ワールドカップ女子ゴルフ」は4年で終了してしまい、その後はカップマッチ・スタイルで地域ごとの対抗戦が行われることはありましたが、この「ULインターナショナル・クラウン」が始まるまで、本来の意味での国別対抗戦は、行われてきませんでした。これが、まさに女子ゴルフ界待望のイベントとして注目を集めている由縁です。

「ULインターナショナル・クラウン」は、世界ランキングを基準に選ばれた1チーム4人が8つの国と地域から、つまり総勢32人が参加します。最初の3日間は予選ラウンドとして、グループA、グループBに別れたそれぞれ4チームがフォアボールのペアマッチを行い、各グループの上位2チームとプレーオフで残った併せて5チームが、最終日・決勝ラウンドのシングルスマッチへ進みます。順位を決めるポイントの計算は、勝てば2ポイント、負ければ0、引き分けは両チームに1ポイントずつとなっています。

戦い方をみても興味深いイベントですが、何と言っても1チームを4人で構成するというところに最大の特徴が見られます。2組ずつのペアが、まず3日間にわたって同じグループの中の違った3カ国と対戦していき、最終日に残れるのは5カ国だけ。全てのペアマッチはフォアボールなので、お互いをどう補っていけるかが勝負を分けます。カップマッチのようなキャプテンはいません。チームの4人が自分たちで相談してペアを決め、相手チームに向かっていくのです。日本チームは過去2回とも最終日に駒を進めていますが、2014年が3位タイ、前回2016年は5位に終わっています。

今回、日本チームの顔ぶれは、畑岡奈紗、比嘉真美子、成田美寿々、上原彩子の4人。比嘉選手は2014年に出場した経験があります。そして同じグループBには、アメリカ、タイ、スウェーデンと強敵ぞろいです。すでに初日から3日間の対戦順も決まっており、現地の木曜にタイと、金曜はスウェーデン、土曜にアメリカと対戦します。特に3日目の8つのペアマッチが終わって、最終日のシングルスマッチへ進む5チームが決まるまでの争いは、熾烈を極めること間違いなしです。日本を始め、各チームどんなペアを組んで戦ってくるのか、皆さんもご自身で予想して楽しんでみてはいかがでしょうか?

※出場予定選手は10月1日現在のものです

文:桜田 明彦 サクラダ アキヒコ (実況)

9年間の地方局アナウンサー勤務ののち、1991年渡米。
ロサンゼルスの日系TVプロダクションで、ディレクター兼リポーターとして5年間、事件やスポーツ報道に携わる。1996年10月「ゴルフチャンネル」の日本向け放送開始とともにフロリダへ。以来、トーナメント中継の実況や特別番組の制作などを担当。

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