紆余曲折を経ての決定戦
元V7王者ララがスピードと技巧で圧倒か
かつて7度の防衛をマークした元王者のエリスランディ・ララ(36=キューバ/アメリカ)が、18年4月以来の返り咲きを狙って6位のラモン・アルバレス(33=メキシコ)と拳を交える。スピードやテクニック、経験値など総合的な戦力でララが大きく勝っており、中盤を待たずに勝負が決する可能性が高い。
まずは、今回のララ対アルバレスが実現するまでの経緯について説明していく必要があるだろう。
①今年に入った時点でWBAのスーパー・ウェルター級王座にはブライアン・カスターニョ(30=アルゼンチン)が君臨していた。3月にはララの挑戦を受け、三者三様のドローで3度目の防衛を果たしている。
②カスターニョに対しWBAはミシェル・ソロ(31=コートジボアール/フランス)との対戦を義務づけた。興行権入札が行われソロ側が落札。フランス行きを拒んだカスターニョは王座を返上。
③WBAはソロとララによる王座決定戦の指示を出したが、調整期間が短いことを理由にララが出場を辞退。
④7月20日にソロ対マゴメド・クルバノフ(24=ロシア)の王座決定戦がフランスで行われることが決定。これと前後してララ対アルバレスの暫定王座決定戦の挙行も決まった。
⑤クルバノフがビザの問題でフランスに入国できず、ソロ対クルバノフの王座決定戦は直前になって中止。ソロは代役のアンダーソン・プレストット(28=フランス)と対戦し5回TKO勝ち。
⑥こうした動きを受け暫定王座決定戦だったララ対アルバレスが正規王座の決定戦に昇格した。
紆余曲折を経て実現することになった王座決定戦だが、ララが圧倒的に有利とみられている。アマチュア時代に05年世界選手権で優勝するなど輝かしい実績を持つララは、07年にチームメートのギジェルモ・リゴンドー(39=キューバ)と亡命を企てたが失敗。そのため08年北京五輪への道を断たれたが、出場していれば金メダル確実と言われたほどだった。亡命後、五輪直前の08年7月にプロ転向を果たし、13年6月にWBA暫定世界スーパー・ウェルター級王座を獲得。正王者からスーパー王者に昇格し、昨年4月にIBF王者のジャレット・ハード(29=アメリカ)との統一戦で敗れるまで計7度の防衛を果たした。この間、14年7月にはノンタイトル戦でサウル・カネロ・アルバレス(29=メキシコ)と対戦し、接戦のすえ2対1の判定で惜敗している。今回の相手、ラモン・アルバレスはカネロの4歳上の兄で、ララにとっては間接的な雪辱戦でもある。戦績は31戦25勝(14KO)3敗3分。
そのアルバレスは男7人、女ひとりの計8人兄弟で、男は全員がプロボクサーになったというボクシング一家だ。余談だが、08年6月28日にはメキシコのハリスコ州サパポンで行われたイベントに7人全員が出場した記録もある。アルバレスは11年のプロキャリアで39戦28勝(16KO)7敗3分1無効試合という戦績を残している。メキシコの2世対決でオマール・チャベス(29)と1勝1敗、ホルヘ・パエス・ジュニア(31)には10回判定勝ちを収めているが、昨年11月には峠を越えた元世界王者のブランドン・リオス(33=アメリカ)に9回TKO負けを喫している。このあたりが実力といえそうだ。WBAで6位にランクされているが、サービスし過ぎのようにも感じられる。アルバレス本人が肩身の狭い思いをしているのではないかと心配したくなるほどだ。今回の試合でそんな外野を黙らせることができるかどうか。
サウスポーのララが右ジャブを差し込んで距離とタイミングを計り、早々に左ストレートや右フックに繋げるチャンスをつくりそうだ。アルバレスは先に攻め込みたいが、左右のパンチは振りが大きいため簡単に見切られてしまうのではないだろうか。元WBA暫定世界スーパー・ウェルター級王者のリゴベルト・アルバレス、弟のサウル・カネロ・アルバレスに続いて兄弟3人目の戴冠を狙うラモン・アルバレスだが、よほど奮起しないと目標を達成することは難しそうだ。
スーパー・ウェルター級トップ戦線の現状
WBA SC :ジュリアン・ウィリアムス(アメリカ)WBC :トニー・ハリソン(アメリカ)
IBF :ジュリアン・ウィリアムス(アメリカ)
WBO :ハイメ・ムンギア(メキシコ)
ウクライナ、ロシア、カザフスタンなど近年は旧ソ連勢の躍進が目立つが、このクラスは北米大陸出身者が4つの王座を独占している。WBAスーパー王座とIBF王座を持つジュリアン・ウィリアムス(29=アメリカ)は今年5月、ジャレット・ハード(29=アメリカ)を判定で破って2つのベルトを手に入れた。総合的に高い戦力を備えた選手だが、まだ初防衛戦が決まっておらず評価を定める段階とはいえない。同じことは昨年12月にジャーメル・チャーロ(29=アメリカ)に競り勝って戴冠を果たしたWBC王者のトニー・ハリソン(29=アメリカ)にもいえる。ふたりとも前王者との再戦プランが浮上しては消えているが、実現した場合はその試合で真価が問われることになるだろう。
こうしたなか昨年5月に最高位についたWBO王者のハイメ・ムンギア(22=メキシコ)は早くも5度の防衛を果たしている。井上岳志(29=ワールドスポーツ)とのV3戦、デニス・ホーガン(34=アイルランド)とのV4戦では挑戦者の攻撃に手を焼いたが、パトリック・アロッティ(28=ガーナ)との5度目の防衛戦では力の差を見せつけて4回KOで一蹴した。来年にはミドル級への転向を視野に入れているというが、その前に他団体王者との統一戦を見たいものだ。
この3人に加え、戴冠経験のあるチャーロ、ハード、エリスランディ・ララ(36=キューバ/アメリカ)、前WBA王者のブライアン・カスターニョ(30=アルゼンチン)が、ほとんど差がないまま横一線に並んでいるといえる。これを18戦全勝(14KO)のカルロス・アダメス(25=ドミニカ共和国)、22戦21勝(16KO)1敗のサウスポー、エリクソン・ルビン(24=アメリカ)が追っている。前IBF世界ウェルター級王者のケル・ブルック(33=イギリス)、元WBO王者のリアム・スミス(31=イギリス)、上位常連のミシェル・ソロ(31=コートジボアール/フランス)のヨーロッパ勢にも注目していきたい。
13戦無敗の27歳 vs 125キロの巨漢
サンチェスのスピードと強打に注目
アマチュア強国のキューバで11年から14年まで4年連続で国内選手権ヘビー級3位に甘んじていたフランク・サンチェス(27=キューバ)が、プロ転向から2年、14戦目で初戴冠のチャンスをつかんだ。相手のビクトル・ビスバル(39=プエルトリコ)はプロキャリア14年、125キロの巨漢だ。
サンチェスは17年9月にプロに転じ、ここまで13戦12勝(10KO)1無効試合の戦績を収めている。まだ8回戦が2度組まれただけで(1回TKO勝ち、2回TKO勝ち)力を試す相手との対戦は皆無といえる。しかし、身長193センチ、リーチ198センチ、体重100キロ弱の贅肉のない肉体からスピードのあるパンチを放ち、大きな可能性を感じさせる選手だ。
ビスボルは身長とリーチはサンチェスと同じ193センチ/198センチだが、体重は約125キロもある。3団体王者のアンディ・ルイス(30=アメリカ)ほどではないにしろ寸胴体型といえる。こちらは世界ランクに名を連ねていたマゴメド・アブドサラモフ(ロシア)や、のちに世界挑戦する元五輪戦士のドミニク・ブリージール(34=アメリカ)らと対戦して5回TKO、4回TKOで敗れており、中堅の地位から抜け出せない状態といえる。戦績は26戦23勝(17KO)3敗。
スピードのあるサンチェスが角度を変えながらワンツーで攻め込み、ビスボルが応戦するパターンになるものと思われる。体重差があるうえビスバルも65パーセントのKO率を誇るだけに予断は禁物だが、サンチェスの勢いが勝りそうだ。
リオ五輪銀メダリスト vs 2度の世界挑戦経験者
ジョイスの勢いが勝るか
16年リオデジャネイロ五輪スーパー・ヘビー級銀メダリストのジョー・ジョイス(33=イギリス)は、プロ転向後9連続KO勝ちを収めてきたが今回、三つ目の関門を迎える。最初の関門は今年2月のバーメイン・スティバーン(40=ハイチ/アメリカ)戦で、ジョイスは前WBC王者に6回TKO勝ちを収めてWBAの“ゴールド王者”の称号を手にした。次いで5月には世界挑戦経験もあるアレクサンダー・ウスティノフ(42=ロシア)と対戦し、身長202センチ、体重128キロ超の巨漢からダウンを奪って3回TKO勝ちを収めている。経験値の高い古豪を3試合続けて下すようだと評価と期待値はさらに上がりそうだ。
ジェニングスは15年4月にウラディミール・クリチコ(ウクライナ)の持つ3団体王座に挑戦し、判定まで粘ったものの勝機を見出せずに完敗。8ヵ月後、ルイス・オルティス(40=キューバ)の持つWBA暫定王座に挑んだが、今度は7回TKO負けに終わった。
その後、ブランクを経て戦線復帰し、一時はWBO2位まで浮上。しかし、今年1月にオスカル・リバス(32=コロンビア)に12回TKOで敗れている。これが再起戦となる。27戦24勝(14KO)3敗。
身長で7センチ、体重では13キロほどジョイスが勝るが、逆にリーチはジェニングスが10センチ長い。加えてジェニングスはスピードでも上回ると思われる。こうした要素が実際の戦いのなかでどう絡むか。馬力で勝るジョイスは一見するとゆったりした左ジャブで煽って右ストレートを繰り出すものと思われるが、これがどこまで当たるか注目したい。得意の攻撃をジェニングスに余裕をもって外されるようだと厳しい戦いになるかもしれない。オッズは3対1でジョイス有利と出ている。
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