KO率75%の「ヒットマン」 vs 「CANNON(大砲)」
チャーロのスピードと強打に注目
村田諒太(33=帝拳)がWBA王座を奪回して日本でも再び注目度が上がっているミドル級のWBCタイトルマッチ。サウル・カネロ・アルバレス(29=メキシコ)が新設された“WBCフランチャイズ(特権)王者”にスライドしたため、暫定王者から正王者に昇格したジャーマル・チャーロ(29=アメリカ)が、テレビ番組「コンテンダー」の第5回シリーズ優勝者でもあるブランドン・アダムス(29=アメリカ)の挑戦を受ける。ここまで28戦全勝(21KO)の戦績を誇るチャーロにとってはKO防衛がノルマといえるカードだ。
チャーロは前WBC王者のジャーメル・チャーロとともに双子の兄弟世界王者として知られる。弟がスピードとテクニックを主体としたボクサーなのに対し兄のジャーマル・チャーロはスピードと強打を売りにするスラッガーで、それは75パーセントのKO率に表れている。左フック、右ストレート、左右のアッパーとパンチも多彩で、どのブローでも仕留めることができる。スーパー・ウェルター級時代はコーネリアス・バンドレイジ(46=アメリカ)を一蹴してIBF王者になり、防衛戦では元王者のオースティン・トラウト(33=アメリカ)、のちに王者になるジュリアン・ウィリアムス(29=アメリカ)を圧倒。ミドル級に転向後は上位常連のホルヘ・エイランド(アルゼンチン)を4回で粉砕し、昨年4月のWBC暫定王座決定戦ではウーゴ・センティノ(28=アメリカ)を2回KOで下している。アルバレス、ゲンナディ・ゴロフキン(37=カザフスタン)と並んで「3強」と称されたこともあれば、ダニエル・ジェイコブス(32=アメリカ)を加えて「4強」といわれたこともある。
最近は「ヒットマン(暗殺者)」という異名がついている。
ただ、昨年12月のマット・コロボフ(36=ロシア/アメリカ)戦が接戦のすえ12回判定勝ちに終わったことで、上昇一途だった評価に少しブレーキがかかった印象だ。試合直前で相手が変更になったこと、コロボフが元トップアマの技巧派サウスポーであったことなどチャーロにとっては同情すべき点があったが、勢いに陰りが出たことは否めない。そうしたなか今回はWBC12位が相手だけに、中盤までのKO防衛が望まれる。
アダムスは世界的には無名だが、テレビ番組「ザ・コンテンダー」のトーナメントを勝ち抜いたことで知られ、23戦21勝(13KO)2敗とまずまずの戦績を残してもいる。ミドル級にしては身長175センチと小柄だが、低い重心から軌道が大きめの左右フックを振って飛び込む好戦的なボクシングを展開する。攻撃的な反面、守りにまわると脆いところもあり、4年前にはのちに世界挑戦するジョン・トンプソン(アメリカ)との試合で2度のカウントを聞かされたあと連打でレフェリー・ストップ負け(2回TKO)を喫している。「キャノン(大砲)」というニックネームがあるが、射程や角度を合わせるのに苦労するタイプでもある。トンプソン戦後、3年ほど活動を休止していたが昨年5月に戦線復帰。以後、元世界ランカーのタイロン・ブルンソン(アメリカ)、イェフゲン・ヒトロフ(ウクライナ)らを下して4連勝と復調している。
スピード、パワー、テクニックなど総合的な能力に加え経験値でも大きな差があり、チャーロの有利は不動といえる。序盤で攻め急いでポカさえしなければ、徐々にペースを引き寄せていくものと思われる。中盤あたりには力量差がはっきりと出そうだ。
ミドル級トップ戦線の現状
WBA SC :サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)WBA :村田諒太(帝拳)
WBC FC :サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)
WBC :ジャーマル・チャーロ(アメリカ)
IBF :空位
WBO :デメトリアス・アンドレイド(アメリカ)
一時はサウル・カネロ・アルバレス(29=メキシコ)がWBAスーパー王座、WBC王座、IBF王座を保持していたが、WBCはアルバレスに「フランチャイズ(特権)王者」という新しい肩書を与え、暫定王者だったジャーマル・チャーロ(29=アメリカ)を正王者に昇格させた。実現しそうもないアルバレス対チャーロという団体内の統一戦をWBC自ら放棄し、スター選手であるアルバレスを刺激しないように体よく王座を剥奪したかたちだ。一方、IBFはセルゲイ・デレビヤンチェンコ(32=ウクライナ)との指名戦交渉が不調に終わったアルバレスから問答無用で王座を剥奪した。そしてデレビヤンチェンコと元3団体王者ゲンナディ・ゴロフキン(37=カザフスタン)に王座決定戦を命じている。こちらの対戦交渉はスムーズに進んでいると伝えられる。
こうしたなかアルバレスは9月に計画していた次戦を11月か12月に先延ばしにした。対戦相手候補にはWBO王者のデメトリアス・アンドレイド(31=アメリカ)のほか、WBO世界ライト・ヘビー級王者のセルゲイ・コバレフ(36=ロシア)の名前も挙がっている。
7月にWBA王座を奪回して存在感をアップさせた村田諒太(33=帝拳)は、アルバレス、ゴロフキンら今後は大物との戦いを希望している。しかし、現時点で彼らの試合スケジュールが確定しておらず、村田はその動きを見ながら相手探しをすることになりそうだ。
現在は無冠だが、このミドル級には2度の戴冠実績を持つダニエル・ジェイコブス(32=アメリカ)、元WBO世界ウェルター級王者のジェフ・ホーン(31=オーストラリア)、さらに12年ロンドン五輪決勝で村田に惜敗したエスキーバ・ファルカン(29=ブラジル)もいる。彼らの動きにも注目したい。
23歳の「ハンマー」 vs フランスの37歳の技巧派
復調のルビンが強打で圧倒か
スーパー・ウェルター級でWBC4位、WBA5位にランクされるエリクソン・ルビン(23=アメリカ)と、WBC12位に名を連ねる37歳のベテラン、ザカリア・アトゥー(フランス)がWBC挑戦者決定戦に臨む。21戦20勝(15KO)1敗と強打を誇るサウスポーのルビンが、37戦29勝(7KO)6敗2分のアトゥーをパワーで圧倒しそうだ。
ルビンは2013年11月にプロデビューし、徐々に対戦相手の質を上げながらも連勝を続け、15年、16年には複数のボクシングメディアから新鋭賞に選ばれ、「近未来の世界王者」として高い期待を集めた。しかし、17年10月の世界初挑戦ではWBCスーパー・ウェルター級王者のジャーメル・チャーロ(29=アメリカ)の右を浴びて1回KO負け。22歳(当時)のホープは急停車を強いられた。
しかし、再起戦で4回TKO勝ちを収めると、今年2月にはKO負けのない元世界王者イシェ・スミス(41=アメリカ)から3度のダウンを奪ってリタイアさせ(3回終了TKO勝ち)、順調にトップ戦線に戻ってきた。サウスポーの攻撃型で、距離の測定が巧みなうえ左ストレート、右フックに破壊力がある。ニックネームは「ハンマー」。
一方のアトゥーは足をつかいながら距離をキープし、相手が出てくるところを巧みに迎え撃つタイプだ。ルビンとは対照的なタイプといっていいだろう。12年前のプロデビューから37戦しているが、自国フランスで31戦のほかイタリア、スペイン、西アフリカのモロッコ(4度)で試合経験がある。アメリカのリングは今回が初めてだ。世界的な強豪との手合わせは少ないが、地域王座を獲得しながら15傑入りしてきた。
サウスポーのルビンが積極的に仕掛け、距離を保ちたいアトゥーが足をつかいながらサークルして迎え撃つ展開が予想される。勝負のカギはアトゥーのカウンターが機能するかどうかだ。ルビンの前進を止める、あるいは十分な警戒心を与えることができなければKOは時間の問題といえよう。23歳の「ハンマー」が37歳を粉砕してしまいそうだ。
3団体で挑戦圏内の「マシン」ウィリアムス
小柄なアチューを一蹴か
ミドル級でWBO8位、WBC10位、IBF14位にランクされるリアム・ウィリアムス(27=イギリス)が、カリム・アチュー(32=フランス)と空位のWBCシルバー ミドル級王座をかけて拳を交える。ウィリアムスのKO勝ちが濃厚なカードだ。
ウィリアムスはスーパー・ウェルター級時代の2017年4月、元王者のリアム・スミス(31=イギリス)とWBO暫定王座をかけて対戦。体重オーバーで失格したスミスを相手に途中までリードを奪っていたウィリアムスだが、右目尻の傷が深くなり9回終了時点で棄権、自らTKO負けを受け入れた。7ヵ月後の再戦では勝負を判定まで持ち込んだが、2対0で返り討ちに遭った。23戦20勝(15KO)2敗1分の戦績のうち、ふたつの敗北がこれだ。18年以降は4連続KO勝ちと調子を取り戻している。
アルジェリア出身のアチューは11年のキャリアで35戦27勝(4KO)5敗3分の戦績を残している中堅どころで、WBCインターナショナル王座を獲得した実績を持っている。しかし、昨年5月には体重をオーバーした元世界王者のデビッド・レミュー(30=カナダ)に大差の12回判定負けを喫するなど、世界トップとの差は小さくないものがある。
正攻法なボクシングが売りのウィリアムスは左ジャブで相手の出端を叩き、右ストレートから左右の連打に持ち込もうとするはず。これに対しミドル級にしては173センチと小柄なアチューは潜り込んで攪乱したいところだが、それができるかどうか。体格と地力で勝るウィリアムスが中盤までにアチューを沈めそうだ。
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