思い出の地 キシミーでV2戦に臨む伊藤
挑戦者は長身サウスポーの五輪戦士
昨年7月、アメリカのフロリダ州キシミーで行われたWBO世界スーパー・フェザー級王座決定戦でクリストファー・ディアス(24=プエルトリコ)に大差の判定勝ち、戴冠を果たした伊藤の2度目の防衛戦。会場こそ10ヵ月前のキシミー・シビック・センターとは異なるオセオラ・ヘリテージ・パークだが、王座を獲得した験のいい地でベルトを守ることができるか。挑戦者のジャメル・へリング(33=アメリカ)はアマチュア時代に12年ロンドン五輪に出場した実績を持つ長身サウスポーで、好機には回転の速い連打を叩き込んでくる危険な相手だ。伊藤にとっては真価が問われる試合といえる。
10ヵ月前 世界戦の大舞台で殻を破った伊藤
伊藤はアマチュア経験がないまま09年5月にプロデビューした。今回の試合日(日本時間26日)初陣からちょうど10年の節目となる。2戦目を前に交通事故に遭いブランクをつくったが、12年に全日本新人王に輝いたあと東洋太平洋王座(15年)とWBOアジアパシフィック王座(16年)を獲得し、10ヵ月前に世界の階段を頂点まで駆け上がった。戦績は27戦25勝(13KO)1敗1分。KO率は48パーセントだが、右ストレートの破壊力はその数字以上のインパクトがある。唯一の黒星は15年2月、サウスポーの技巧派、当時の日本スーパー・フェザー級王者、内藤律樹(E&Jカシアス)に競り負けた(10回判定負け)ものだが、以後は9連勝(6KO)と好調を維持している。
特に世界王座を獲得したディアス戦では序盤から積極的に飛ばし、4回には右を連発してダウンも奪っている。ルーキー時代から卓越した運動神経と勘の良さには定評があったが、自分から試合をつくりにいくことが少なく勝ち味が遅いと言われていたが、大舞台でひと皮むけた印象を与えたものだ。昨年12月の初防衛戦では指名挑戦者のエフゲニー・チュプラコフ(ロシア)を相手に7回TKO勝ちを収め、鬼門を突破した。序盤は接近してくる挑戦者を持て余すシーンもあったが、中盤に入ってからは一方的に打ちまくるという快勝に近い内容だった。今回の試合に向け伊藤は4月10日に日本を発ち、ロサンゼルスでスパーリング中心のトレーニングを続けている。
オーソドックス相手には負けていないヘリング
挑戦者のヘリングは2001年、15歳のときにボクシングを始めた。初めての敗北はダニエル・ジェイコブス(アメリカ=前IBF世界ミドル級王者)に喫したものと伝えられる。アマチュアボクサーを続けながら海兵隊に所属したヘリングはイラクに2度派遣されたことがあるという。海兵隊の標語でもある「Semper Fi(センパー・ファーイ=常に忠誠を)」というニックネームは、そこから付けられたもののようだ。
アマチュア戦績は92戦78勝14敗で、ハイライトは12年ロンドン五輪に出場したことであろう(ライト・ウェルター級1回戦敗退)。そのほか全米選手権では12年に優勝、09年と11年はベスト8入りしている。
五輪から4ヵ月後の12年12月にプロ転向を果たし、4年間に15連勝(8KO)をマークしたが、16年7月には世界挑戦経験者のデニス・シャフィコフ(ロシア)に初黒星を喫した。2回にダウンを喫したうえポイントでも大量リードを許す苦しい展開のすえ10回にセコンドが棄権を申し入れるという完敗だった。試合後、へリングは2回に右手、4回に左手を痛めたと明かしている。その13ヵ月後、ヘリングはラダリウス・ミラー(アメリカ)に10回判定負けを喫した。ちなみにシャフィコフ、ミラーはともにサウスポーだ。つまりへリングは右構えの相手にはプロでは負けていないことになる。もうひとつ加えるならロンドン五輪の初戦で敗れたダニヤル・エレウシノフ(カザフスタン=16年リオデジャネイロ五輪金)もサウスポーだ。左同士の戦いは不得手だが、右構えの選手相手には絶対の自信があるタイプなのかもしれない。
ヘリングは178センチの長身サウスポーで、ワンツーを繰り出したあと距離を詰めて腕を折り畳んで左アッパー、右フックで追撃してくることが多い。チャンス時には連打の回転が上がるので、伊藤は十分な注意が必要だ。昨年、トップランク社と契約を交わしてからは3連勝(1KO)と好調なのもプラス材料といえよう。戦績は21戦19勝(10KO)2敗。KO率は伊藤と同じ48パーセントだ。
余談だが、5人の子供の父親でもあるヘリングは、第3子だった娘アリヤナちゃんを生後2ヵ月でSIDS(乳幼児突然死症候群)のため亡くしている。奇しくも試合の日はその亡き娘の10回目の誕生日でもある。挑戦者は「私にとって5月25日は特別な日なんだ」と話している。
序盤から激しい主導権争いか
伊藤は10回戦に上がってからサウスポーとは5戦して4勝(4KO)1敗という戦績を残している。敗れた内藤戦でも互角に近い内容だったことを考えるとサウスポーが苦手というわけではなさそうだ。ただ、相手がオリンピックに出場した実績を持つ長身サウスポーとなると、過去の対戦相手とは別の次元で考えなくてはなるまい。
伊藤の対応力があらためて試される試合といえる。
まず気になるのは、ヘリング相手にも有効な左ジャブを差し込んで伊藤が先手を取れるかどうかという点だ。仮に左ジャブが機能しなかったとしても右ストレートをリードブロー代わりにして攻めるパターンを見つけることができれば主導権を手繰り寄せることはできよう。逆にヘリングの動きに戸惑いを見せ、攻撃を躊躇して後手にまわる展開になると伊藤は厳しい戦いを強いられる可能性がある。
早い段階でペースを握って引き離していきたいという思いは両者に共通したものであろう。特に「海外で結果を出すことがスターへの第一歩。世界にアピールしたい」と意気込む伊藤が初回から飛ばすことは十分に考えられる。「5月25日は特別な日」と位置づけるヘリングもハイペースで入る可能性がある。序盤から激しい先手争いが展開されそうだ。
<資料1>TALE OF THE TAPE データ比較
-
名前
伊藤
へリング
-
生年月日/年齢
1991年1月19日/28歳
1985年10月30日/33歳
-
出身地
東京都
コラム(米国ニューヨーク州)
-
アマチュア実績
なし
12年ロンドン五輪出場
-
アマチュア戦績
なし
92戦78勝14敗
-
プロデビュー
09年5月
12年12月
-
獲得王座
WBO スーパー・フェザー級
-
プロ戦績
27戦25勝(13KO)1敗1分
21戦19勝(10KO)2敗
-
KO率
48%
48%
-
世界戦の戦績
2戦2勝(1KO)
-
身長/リーチ
174センチ/179センチ
178センチ/178センチ
-
戦闘タイプ
右ボクサーファイター型
左ボクサーファイター型
-
ニックネーム
「Semper Fi」
スーパー・フェザー級トップ戦線の現状
WBA SC :ジャーボンテイ・デービス(アメリカ)WBA :アンドリュー・カンシオ(アメリカ)
WBC :ミゲール・ベルチェルト(メキシコ)
IBF :テビン・ファーマー(アメリカ)
WBO :伊藤雅雪(日本)
21戦全勝(20KO)のレコードを誇るWBAスーパー王者のジャーボンテイ・デービス(24=アメリカ)がトップ戦線の軸といえる。デービスは小柄なサウスポーだが攻撃能力が高く、近い将来、「パウンド・フォー・パウンド」現役最強といわれるワシル・ロマチェンコ(31=ウクライナ)を脅かす存在になりそうだ。リング外でのトラブルが多いが、自分を律することができればスターダムに駆け上がっていく可能性を秘めている。WBC王者のミゲール・ベルチェルト(27=メキシコ)も36戦35勝(31KO)1敗と高いKO率を残している。前王者のフランシスコ・バルガス(34=メキシコ)との再戦でどんな戦いを見せるか気になるところだ(ベルチェルト対バルガスは6月24日のエキサイトマッチで放送予定)。
IBF王者のテビン・ファーマー(28=アメリカ)は前出の2王者とはタイプの異なるサウスポーの技巧派で、昨年8月の戴冠後、7ヵ月で3度の防衛をこなした。デービスに統一戦を呼びかけているが、なかなか距離は縮まらないようだ。WBO王者の伊藤雅雪(28=日本)は、今回のジャメル・ヘリング(33=アメリカ)とのV2戦が大きな山になりそうだ。これを難なく突破するようだと本人が希望するビッグマッチが現実的なものになっていくはずだ。
このクラスにはゴールデンボーイ・プロモーションズが擁する生きのいいホープが控えている。WBC2位のエドゥアルド・エルナンデス(21=メキシコ)だ。28戦全勝(25KO)の快進撃を続けており、目下22連続KOと試合ごとに勢いを増している。今後は強豪との対戦が増えそうだが、経験を積みながら順調に成長していってほしいものだ。なお、3月までWBOスーパー・フェザー級1位につけていたライアン・ガルシア(20=アメリカ)は、各団体の最新のランキングではライト級に移っている。 IBF5位の尾川堅一、WBO3位の末吉大(ともに帝拳)も挑戦の機会を狙っている。
-
2021/02/26
IBF世界スーパー・ミドル級タイトルマッチ ケイレ…
-
2021/02/19
WBA世界スーパー・フライ級タイトルマッチ ローマ…
-
2021/02/05
WBO世界スーパー・フェザー級タイトルマッチ ミゲ…
-
2021/01/29
WBO世界S・バンタム級タイトルマッチ アンジェロ…
-
2021/01/15
WBOグローバル S・ウェルター級タイトルマッチ …
-
2021/01/08
WBA暫定世界スーパー・フェザー級タイトルマッチ …
-
2020/12/25
ライト級10回戦 ハビエル・フォルトゥナ対アントニ…
-
2020/12/11
ダニエル・デュボア対ジョー・ジョイス
-
2020/12/04
WBOインターコンチネンタル ライト級王座決定戦 …
-
2020/12/04
2020年総集編:ベストマッチランキング投票!
-
2020/11/27
WBC、IBF世界ウェルター級タイトルマッチ エロ…
-
2020/11/20
生中継!エキサイトマッチSP 「マイク・タイソンv…
-
2020/11/13
WBO世界フェザー級王座決定戦 エマヌエル・ナバレ…
-
2020/11/06
WBO世界ウェルター級タイトルマッチ テレンス・ク…
-
2020/10/30
WBA世界スーパー・フェザー級、WBA世界ライト級…
-
2020/10/27
生中継!エキサイトマッチSP 「井上尚弥」ラスベガ…
-
2020/10/19
WBA、IBF世界スーパー・ライト級タイトルマッチ…
-
2020/10/19
「絶対に倒す! その意気込みでラスベガスに行く」。…
-
2020/10/09
ボクシング史上最高傑作「ロマチェンコ」4団体統一戦…
-
2020/10/05
群雄割拠のS・フェザー級王者ヘリングの防衛戦!
-
2020/09/25
ジャーメル・チャーロ vs ジェイソン・ロサリオ/…
-
2020/09/18
ジャモール・チャーロ vs セルゲイ・デレビヤンチ…
-
2020/09/14
WBC、WBO世界スーパー・ライト級タイトルマッチ…
-
2020/09/11
「井上尚弥」聖地ラスベガスへ!ボクシング怒涛のビッ…
-
2020/09/10
「モンスター」井上尚弥、聖地ラスベガスへ!WBA・…
-
2020/08/31
「強打の全勝王者ベナビデスの防衛戦!」デビッド・ベ…
-
2020/08/21
「ビッグマッチ実現なるか、バルデス試練の一戦!」オ…
-
2020/08/17
「迫力のヘビー級、注目の一戦!」カルロス・タカムv…
-
2020/08/07
「3階級制覇を狙うペドラサの再起戦!」ホセ・ペドラ…
-
2020/08/03
「コロナ禍初の世界タイトルマッチ!」アンドリュー・…
-
2020/07/27
「バンタム級トップ戦線注目の一戦!」ジョシュア・グ…
-
2020/07/20
「注目のメキシカン最新試合!」ミゲール・ベルチェル…
-
2020/07/10
「世界チャンピオン達の最新試合!」
-
2020/07/03
「エキサイトマッチ 伝説の名勝負選!」
-
2020/06/26
「フィリピンの閃光」ノニト・ドネア特集!
-
2020/06/18
「パーフェクト王者」テレンス・クロフォード特集
-
2020/06/12
ボクシング史上最高傑作 「ハイテク」 ワシル・ロマ…
-
2020/06/05
新時代のヘビー級特集!
-
2020/06/01
激闘のメキシカン名勝負選!
-
2020/05/22
「プリンス」ナジーム・ハメド特集!
-
2020/05/15
「ゴールデンボーイ」 ホルヘ・リナレス特集
-
2020/05/11
中米の小さな巨人 ローマン・ゴンサレス特集
-
2020/05/01
KO率100%王者 エドウィン・バレロのKOシーン…
-
2020/04/24
アジアの英雄パッキャオ特集!
-
2020/04/17
モンスターとレジェンドがバンタム級を熱く語る! 井…
-
2020/04/13
エンダムⅡ戦 ブラントⅡ戦などを村田自身が解説! …
-
2020/04/10
「世界に羽ばたいた日本のレジェンドの試合をもう一度…
-
2020/04/06
「世界に羽ばたいた日本のレジェンドの試合をもう一度…
-
2020/03/30
「世界に羽ばたいた日本のレジェンドの試合をもう一度…
-
2020/03/06
20戦全勝のホープ vs 北欧の悪夢KO決着必至の…
-
2020/03/02
凱旋防衛を狙う充実のプラント
パワー頼みの挑戦者 -
2020/02/24
39歳の「ジャッカル」 vs 37歳の曲者経験値の…
-
2020/02/17
激闘のドローから14ヵ月ぶりのリマッチ再び接戦か …
-
2020/02/17
生中継!エキサイトマッチSP「井上尚弥」ラスベガス…
-
2020/02/10
2団体王者の真価問われる初防衛戦ロサリオの右には注…
-
2020/02/07
25歳の“装甲戦車” vs 38歳の“サイクロン”…
-
2020/01/31
元2階級制覇王者に大きなアドバンテージレドカッチは…
-
2020/01/10
現王者の返り討ちか前王者のリベンジかオッズは9対4…
-
2020/01/06
29戦全勝の王者のV3戦KOで「ハリケーン」を撃退…
-
2019/12/23
井上尚弥との統一戦熱望する両王者オッズは17対7で…
-
2019/12/06
3階級を制覇した絶対王者のV3戦挑戦者は五輪2度出…
-
2019/11/29
大番狂わせから半年で迎える直接再戦オッズは9対4で…
-
2019/11/22
「サソリ」の異名持つ王者のV6戦挑戦者は31歳の元…
-
2019/11/22
2019年総集編 ベストマッチランキング&有識者が…
-
2019/11/15
激闘から1年8ヵ月 因縁のリマッチ序盤からスリルに…
-
2019/11/08
スコットランドの竜巻 vs ニューオーリンズ出身の…
-
2019/11/01
最強決定トーナメント「WBSS」決勝戦モンスター …
-
2019/10/25
旧ソ連出身者同士の全勝王者対決グボジークのスキルか…
-
2019/10/18
「パッキャオに勝った男」のミドル級転向第2戦ゼラフ…
-
2019/10/11
紆余曲折を経ての決定戦元V7王者ララがスピードと技…
-
2019/10/04
ロシアの破壊者 VS KO率94%の指名挑戦者オッ…
-
2019/09/27
元3団体王者の“再起”第2戦相手は21戦無敗のサウ…
-
2019/09/20
25戦全勝のスペンスに死角なし?長丁場の乱戦に持ち…
-
2019/09/13
12年ロンドン五輪戦士 vs 04年アテネ五輪戦士…
-
2019/09/06
24歳の「装甲戦車」 vs パナマの「科学者」V2…
-
2019/08/30
1回無効試合から69日井岡一翔への挑戦切符を賭け直…
-
2019/08/23
五輪以来7年ぶりロンドン登場の「ハイテク」キャンベ…
-
2019/08/16
KO率75%の「ヒットマン」 vs 「CANNON…
-
2019/08/09
ガーナ出身のスラッガー vs 38歳の元王者勢いの…
-
2019/08/02
実力拮抗の欧州ダービーオッズは地元ブリーディスが2…
-
2019/07/26
元3団体王者 引き分け後の“再起戦”相手は24戦全…
-
2019/07/19
返り咲き目指すチャーロ弟の再起戦相手はKO率81%…
-
2019/07/12
サーマン有利 ⇒ ほぼイーブンのオッズ序盤の攻防に…
-
2019/06/28
KO率80%のV5王者 vs 14戦全勝のホープ打…
-
2019/06/21
統一王者ハード 通算4度目の防衛戦オッズは6対1で…
-
2019/06/14
立場を変えて2年4ヵ月ぶりに再戦V4中の現王者に死…
-
2019/06/14
08年北京五輪銅メダリスト vs 12年ロンドン五…
-
2019/05/24
2階級制覇狙う久保
自国で初防衛戦に臨むツァン -
2019/05/17
思い出の地 キシミーでV2戦に臨む伊藤挑戦者は長身…
-
2019/05/13
和製モンスター vs カリブの至宝最強決定トーナメ…
-
2019/05/10
正王者に昇格した「ザ・ネイル(仕留める男)」アフリ…
-
2019/04/26
33歳の雑草派・船井が「パッキャオの後継者」に挑戦…
-
2019/04/24
【JBC監修】WOWOWボクシング検定2019 公…
-
2019/04/12
万能型の「ハンター」 vs 2階級制覇狙う「キング…
-
2019/04/05
3階級制覇の天才 vs 返り咲きを狙う“正義の男”…
-
2019/03/29
3階級制覇王者にとって16度目の世界戦挑戦者は前半…
-
2019/03/22
「村田に勝った男」の凱旋初防衛戦挑戦者は17戦全勝…
-
2019/03/15
連打型ファイター vs KO率78%のサウスポー攻…
-
2019/03/08
昇竜のサウスポー王者 vs 正統派パンチャー体格で…
-
2019/03/01
アブネル・マレスが戦線離脱ルイスが3階級制覇狙って…
-
2019/02/22
「7回逆転KO」の結果を受けた直接再戦オッズは3対…
-
2019/02/18
22ヵ月ぶりにリング登場のサーマン好戦派のロペスを…
-
2019/02/08
王者のパワーか 挑戦者のスキルかオッズは11対8で…
-
2019/02/01
世界王座挑戦権をかけた因縁リマッチオッズは11対4…
-
2019/01/25
V9の“スーパーマン” vs 15戦全勝の暫定王者…
-
2019/01/21
「ミドル級最強」説もあるチャーロの初防衛戦挑戦者は…
-
2019/01/18
6階級制覇 vs 4階級制覇「KOを狙う」とパッキ…
-
2018/12/21
27戦無敗の王者 vs 28戦全勝の24歳13対8…
-
2018/12/07
27歳の万能型 vs 経験豊富な36歳存在感増すビ…
-
2018/11/30
3階級制覇の「ハイテク」 vs 2階級制覇の「スナ…
-
2018/11/26
40戦全勝39KOの王者 vs 27戦全勝19KO…
-
2018/11/23
2018年総集編 ベストマッチランキング&有識者が…
-
2018/11/16
KO率86%の「サソリ」 vs 通算47KOの指名…
-
2018/11/9
「ミラクルマン」 vs 「テクニシャン」同門対決は…
-
2018/11/2
充実の3階級制覇王者の初防衛戦33戦全勝(24KO…
-
2018/10/26
「WBSS」シーズン1の決勝オッズは11対8でグロ…
-
2018/10/19
スター候補の王者 仕切り直しの初防衛戦22戦全勝1…
-
2018/10/09
WBC1位と7位の「雄鶏」対決万能型のエストラーダ…
-
2018/10/05
勝者が戴冠 敗者はトップ戦線脱落
非情な元王者対決 -
2018/10/05
37歳の雑草派王者 vs 五輪出場のエリート挑戦者…
-
2018/09/21
元3階級制覇王者リナレスの再起戦 元世界ランカーを…
-
2018/09/14
ロシアの破壊者 vs コロンビア出身の嵐 攻撃力の…
-
2018/09/07
物議醸すドローから1年 因縁の再戦が実現 オッズは…
-
2018/08/31
38戦全勝の4階級制覇王者 vs 180センチの長…
-
2018/08/31
21歳のライジングスターが初防衛戦挑戦者は4代前の…
-
2018/08/17
長身サウスポー王者のV4戦挑戦者はKO率87%のス…
-
2018/08/10
「メイウェザーの後継者」スペンスのV2戦挑戦者は2…
-
2018/08/03
オーストラリアのスズメバチ vs 3階級制覇狙うハ…
-
2018/08/03
スーパー王者とレギュラー王者が団体内統一戦サンタ・…
-
2018/07/27
「カギは距離」。世界初挑戦となる伊藤雅雪に“ゴッド…
-
2018/07/27
「不利は承知のうえ。でも後半KOで勝つ」。世界初挑…
-
2018/07/18
中盤以降のKOを狙う伊藤 23戦全勝ディアスの勢い…
-
2018/07/18
コットを破った王者 vs 21歳の大型ホープオッズ…
-
2018/07/06
KO決着濃厚のベテラン対決パッキャオのスピードにア…
-
2018/06/22
左強打でV9狙う「スーパーマン」基本に忠実な元2階…
-
2018/06/18
25戦全勝の正規王者 vs 18戦全勝の暫定王者ス…
-
2018/06/08
元王者同士のサバイバルマッチ
実力は伯仲 終盤勝負か -
2018/06/01
イギリスのジャッカル vs フィリピンの閃光 フラ…
-
2018/06/01
技巧派サウスポー vs 大柄な昇竜経験のララ 馬力…
-
2018/05/18
初の大舞台を迎えた五輪戦士ラミレスイマムはスピード…
-
2018/05/11
ゴールデンボーイ vs ハイテクスピードと技巧の競…
-
2018/04/27
紆余曲折のすえ決定したV20戦ゴロフキンの強打が炸…
-
2018/04/20
KO率83%の王者 vs 元スーパー・バンタム級王…
-
2018/04/13
返り咲き後の初防衛戦 「破壊者」コバレフの強打に注…
-
2018/04/13
賞金トーナメントWBSSの準決勝 ウシクのスキル …
-
2018/04/06
二転三転した凱旋V2戦 サウスポーのアウクに白羽の…
-
2018/04/01
パワーで勝るジョシュア スピードで勝負のパーカー …
-
2018/03/30
パワーのジョシュアか スピードのパーカーか 3.3…
-
2018/03/26
指名挑戦者相手に真価問われる王者 オッズは4対3で…
-
2018/03/19
再起戦のガルシアに若干の不安も乱戦に持ち込んで勝機…
-
2018/03/12
賞金トーナメント準決勝 3対2でユーバンク・ジュニ…
-
2018/03/08
<新 世界のトップ・ボクサー>在位7年半 19度の…
-
2018/03/04
3階級制覇王者 vs スイッチ・ヒッター リナレス…