「村田に勝った男」の凱旋初防衛戦
挑戦者は17戦全勝の21歳
昨年10月、米国ネバダ州ラスベガスで村田諒太(33=帝拳)の持つWBA世界ミドル級王座に挑み、下馬評を覆して大差の12回判定勝ち、戴冠を果たしたロブ・ブラント(28=アメリカ)の初防衛戦。試合会場はブラントの出身地、ミネソタ州セントポールから北に130キロほどのヒンクリーということもあり、新王者にとっては凱旋試合といっていいだろう。17戦全勝(7KO)の21歳、カサン・バイサングロフ(ロシア)を相手にどんな戦いをするのか要注目だ。
ブラントはアマチュア時代、09年に全米選手権ライト・ヘビー級で優勝し、翌10年に全米ゴールデングローブ(GG)大会を制覇している。特に10年のGG大会では、のちに12年ロンドン五輪代表になるマーカス・ブラウン(28=アメリカ 現WBA暫定世界ライト・ヘビー級王者)を準決勝で破っているほどだ。124戦102勝22敗のアマ戦績を残して12年6月にプロデビュー。以後も歩みは順調で、強豪との対戦こそ少なかったもののミドル級のWBC米大陸王座とNABA北米王座を獲得し、WBA2位までランクアップした。その後、17年10月に賞金トーナメント「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」に参戦するため一時的にスーパー・ミドル級に転向。しかし、初戦で元世界ライト・ヘビー級王者のユルゲン・ブレーマー(40=ドイツ)に大差の12回判定負けを喫した。左構えの元王者のスキルと強打を警戒し過ぎたのか、あるいは初の国外試合ということで調整が不十分だったのか、ジャッジのひとりが10ポイント差をつけるほどの完敗だった。
この1敗でブラントの評価は急落、村田に挑戦する際は9対2、または4対1というオッズが出ていたほどだ。もちろん村田有利の数字である。ところが、この試合でブラントは元世界ライト・ヘビー級王者のエディ・ムスタファ・ムハマド(エディ・グレゴリー=アメリカ)トレーナーと綿密な戦略を練り、リング上で遂行してみせた。その結果、ミドル級では異例といえる1262発ものパンチを放ち、28パーセント超の356発を命中させた。村田も774発のパンチを打って180発を当てたが及ばなかった。ちなみにブラントが放った1262発は、Compu-Boxがデータを取り始めた1985年以降のミドル級世界戦では最多のパンチ数である。村田に勝って戦績を25戦24勝(16KO)に伸ばしたブラントは、戴冠後にトップランク社と共同プロモート契約を結び、今回の凱旋防衛戦に臨むことになった。
興味深いのは、ブラント陣営が選んだ初防衛戦の相手が村田と戦闘スタイルが似た選手である点だ。バイサングロフはロシアのチェチェン共和国サマシュキ出身で、現在は隣国ウクライナの首都キエフに住んでいる。13年9月のプロデビュー戦をはじめ、17試合のうち14試合をウクライナで行ってきた。世界的な強豪との対戦は少なく、WBAインターコンチネンタル王座決定戦で元世界ランカーのギド・ニコラス・ピット(31=アルゼンチン)に12回判定勝ちを収めたぐらいだ。バイサングロフは187センチの長身で、ガードを高めにした構えから機をみて圧力をかけ、ワンツー、左ボディブローなどを狙う右のボクサーファイター型といえる。村田ほどの体力、パワー、前進力、耐久力は感じられないが、潜在的な能力は高そうだ。ブラントに勝てば一気に才能が開花する可能性もある。
ただ、現時点での能力を比べると、ほとんどの面でブラントが上回っている。地元の声援を背に28歳の王者がスピードのある左ジャブで主導権を握り、巧みに立ち位置を変えながら挑戦者をコントロール。そのうえで機をみて細かいパンチをまとめて打ち込んでいく可能性が高い。ブラントが中盤から終盤にかけて差を広げたすえのストップ勝ち、が順当な線といえよう。アメリカのリングが初めてとなるバイサングロフは早い段階でペースを握り、ブラントを焦らせる展開に持ち込みたいところだが、6対1のオッズ(ブラント有利)が示すように、それは簡単な作業ではなさそうだ。
ミドル級トップ戦線の現状
WBA SC :サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)WBA :ロブ・ブラント(アメリカ)
WBC :サウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)
WBC 暫定:ジャーマル・チャーロ(アメリカ)
IBF :ダニエル・ジェイコブス(アメリカ)
WBO :デメトリアス・アンドレイド(アメリカ)
大物が揃うなか、ベルトを持つ5人全員が昨年4月以降に戴冠を果たしていることでも分かるように、現在のミドル級は風雲急を告げる状況といえる。WBAスーパー王座とWBC王座を持つサウル・カネロ・アルバレス(28=メキシコ)は昨年9月、V20王者のゲンナディ・ゴロフキン(36=カザフスタン)を僅少差の判定で破って戴冠。その3ヵ月後にはWBAのスーパー・ミドル級王座も獲得して3階級制覇を成し遂げた。WBAレギュラー王者のロブ・ブラント(28=アメリカ)は昨年10月、村田諒太(33=帝拳)から王座を奪い取っている。5人のなかで最も在位の長いのがWBC暫定王者のジャーマル・チャーロ(28=アメリカ)だが、それでも戴冠は18年4月だ。IBF王者のダニエル・ジェイコブス(32=アメリカ)とWBO王者のデメトリアス・アンドレイド(31=アメリカ)は、ともに昨年10月、決定戦を制して現在の肩書を手にしている。
こうしたなか5月にはアルバレスとジェイコブスが統一戦を行うことが決定。ブラントはカサン・バイサングロフ(21=ロシア)を迎えて初防衛戦に臨むことになっている。相手は未定だが、アンドレイドは6月に2度目の初防衛戦を予定しており、ゴロフキンも6月に再起戦を計画中と伝えられる。捲土重来を期する村田も再起戦の時期を探っているところだ。一方、半年前にドーピング違反のため自らWBO王座を返上したビリー・ジョー・サンダース(29=イギリス)はスーパー・ミドル級への転向が伝えられる。
このほか、元IBF王者で現WBA1位のデビッド・レミュー(30=カナダ)と、王座決定戦でジェイコブスに惜敗したセルゲイ・デレビヤンチェンコ(33=ウクライナ)も王者級の力を持っている。これだけ実績も知名度も高いタレントが揃っているだけに、さらなる好カードの実現を期待したいところだ。
イギリスの元世界王者同士の対決
オッズは11対10でユーバンク・ジュニア有利
スーパー・ミドル級でIBF王座を2度獲得した実績を持つジェームス・デゲイル(33=イギリス)と、ミドル級時代の15年2月にWBA暫定王座を手にしたことがあるクリス・ユーバンク・ジュニア(29=イギリス)。実績も知名度もあるイギリスのトップ選手同士によるサバイバルマッチだ。
デゲイルはアマチュア時代に08年北京五輪ミドル級で金メダルを獲得し、翌年2月にプロデビュー。以後、7年間で28戦25勝(15KO)2敗1分の戦績を残している。15年5月に獲得したIBF世界スーパー・ミドル級王座は17年12月のV4戦でケイレブ・トゥルーアックス(35=アメリカ)に明け渡したが、4ヵ月で奪回。その後、暫定王者との指名戦を拒否するかたちで王座を返上した。ベースは左構えだが、機をみて右にチェンジすることもあるスイッチ・ヒッターで、パワーよりもテクニックに重点を置いたボクシングをするタイプだ。
ユーバンク・ジュニアはアマチュアで26戦(24勝2敗)をこなしたあと、90年代にミドル級とスーパー・ミドル級で世界王者になった父親の指導を受けながらプロに転向した。4年前にWBA暫定世界ミドル級暫定王座を獲得したが、これは8ヵ月後に返上。17年にスーパー・ミドル級に転向し、「ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)」にも参戦して初戦を突破したが、準決勝でWBAスーパー王者のジョージ・グローブス(イギリス)に判定で敗れた。戦績は29戦27勝(21KO)2敗。巧みな防御と好機に一気に詰め切る鋭い攻撃が持ち味だが、グローブス戦では相手の迎撃策に持ち味を封じられてしまった。
11対10のオッズでユーバンク有利と出ているように、両者の戦力は拮抗している。攻撃力で勝るユーバンク・ジュニアが圧力をかけ、技巧派のデゲイルが迎え撃つ展開になりそうだが、優劣の見極めが難しいラウンドが続く可能性がある。
-
2022/08/12
WBC世界フェザー級タイトルマッチ マーク・マグサヨ対レイ・バルガス
-
2022/08/12
井上尚弥がドネアとの再戦を自己解説
「すべての面でパーフェクトだった」 -
2022/08/08
村田諒太がゴロフキン戦を自己解説「ある程度の満足感はあるが100ではない」
-
2022/08/05
WBAスーパー・WBC・IBF世界バンタム級王座統一戦 井上尚弥対ノニト・ドネア
-
2022/07/29
WBAスーパー・IBF世界ミドル級王座統一戦 村田諒太対ゲンナジー・ゴロフキン
-
2022/07/22
WBAスーパー世界L・フライ級タイトルマッチ 京口紘人vsエステバン・ベルムデス
-
2022/07/18
エキサイトマッチSPの2週連続放送が決定!「村田諒太vsゴロフキン」「井上尚弥vsドネアⅡ」村田選手、井上選手本人とともに振り返る!
-
2022/07/15
WBC世界スーパー・フライ級タイトルマッチ ジェシー・ロドリゲス対シーサケット・ソールンビサイ
-
2022/07/08
WBO世界ライト・フライ級タイトルマッチ ジョナサン・ゴンサレス対マーク・アンソニー・バリガ
-
2022/07/04
村田諒太と西岡利晃がゲスト出演!
『エキサイトマッチ リングサイド会議SP in 大阪』
2022年8月11日(木・祝)に開催決定! -
2022/07/01
IBF世界スーパー・フェザー級タイトルマッチ 尾川堅一対ジョー・コルディナ
-
2022/06/24
WBO世界ミドル級暫定王座決定戦 ジャニベク・アリムハヌリ対ダニー・ディグナム
-
2022/06/17
WBC・WBO世界スーパー・バンタム級タイトルマッチ スティーブン・フルトン対ダニエル・ローマン
-
2022/06/10
WBC・IBF・WBO世界L・ヘビー級王座統一戦 アルツール・ベテルビエフvsジョー・スミス
-
2022/06/03
WBC世界スーパー・ミドル級暫定王座決定戦 デビッド・ベナビデス対デビッド・レミュー
-
2022/05/20
4団体世界ライト級王座統一戦 ジョージ・カンボソスvsデビン・ヘイニー
-
2022/05/13
WBA世界ライト級タイトルマッチ ジャーボンテイ・デービス対ローランド・ロメロ
-
2022/05/06
WBA、WBC、IBF、WBO世界スーパー・ウェルター級4団体王座統一戦 ジャーメル・チャーロ対ブライアン・カスターニョ
-
2022/04/29
WBC世界スーパー・ウェルター級暫定王座決定戦 セバスチャン・フンドラ対エリクソン・ルビン
-
2022/04/22
WBC、WBO世界スーパー・フェザー級王座統一戦 オスカル・バルデス対シャクール・スティーブンソン
-
2022/04/15
WBC世界ヘビー級王座団体内統一戦 タイソン・フューリー対ディリアン・ホワイト
-
2022/04/08
WBA、WBC、IBF世界ウェルター級王座統一戦 エロール・スペンス対ヨルデニス・ウガス
-
2022/04/01
スーパー・フライ級12回戦 ローマン・ゴンサレス対フリオ・セサール・マルチネス
-
2022/03/18
WBCシルバー ライト級タイトルマッチ ホルヘ・リナレス対ザウル・アブドゥラエフ
-
2022/03/11
IBF世界スーパー・フライ級タイトルマッチ ジェルウィン・アンカハス対フェルナンド・マルチネス
-
2022/03/04
4団体統一世界スーパー・ライト級タイトルマッチ ジョシュ・テイラー対ジャック・カテロール
-
2022/02/18
WBC世界ウェルター級挑戦者決定戦 キース・サーマン対マリオ・バリオス
-
2022/02/11
WBC世界フェザー級タイトルマッチ ゲイリー・ラッセル対マーク・マグサヨ
-
2022/02/04
WBO世界ライト・ヘビー級タイトルマッチ ジョー・スミス対スティーブ・ジェフラード
-
2022/01/28
IBF世界ヘビー級挑戦者決定戦 ルイス・オルティス対チャールズ・マーティン
-
2022/01/24
WBAスーパー・IBF世界バンタム級王者の井上尚弥選手がスペシャルゲストで登場!『エキサイトマッチ30周年記念 リングサイド会議SP「黄金の中量級」in 後楽園ホール』、WOWOWオンデマンドにて配信中!
-
2022/01/21
WBC、IBF世界ライト・ヘビー級タイトルマッチ アルツール・ベテルビエフ対マーカス・ブラウン
-
2022/01/14
スーパー・ミドル級10回戦 デビッド・ベナビデス対カイロン・デービス
-
2021/12/24
IBF世界スーパー・フェザー級王座決定戦 尾川堅一対アジンガ・フジレ
-
2021/12/10
ライト級12回戦 ワシル・ロマチェンコ対リチャード・コミー
-
2021/12/08
2021年総集編:ベストマッチランキング投票!
-
2021/12/03
WBC世界バンタム級タイトルマッチ ノニト・ドネア対レイマート・ガバリョ
-
2021/12/03
WBO世界バンタム級タイトルマッチ ジョンリエル・カシメロ対ポール・バトラー
-
2021/11/26
WBA世界ライト級タイトルマッチ ジャーボンテイ・デービス対イサック・クルス
-
2021/11/19
WBC、WBO世界スーパー・バンタム級王座統一戦 ブランドン・フィゲロア対スティーブン・フルトン
-
2021/11/12
WBO世界ウェルター級タイトルマッチ テレンス・クロフォード対ショーン・ポーター
-
2021/10/29
WBA、WBC、IBF、WBO世界スーパー・ミドル級4団体王座統一戦 サウル・カネロ・アルバレス対ケイレブ・プラント
-
2021/10/15
WBO団体内 世界スーパー・フェザー級王座統一戦 ジャメル・ヘリング対シャクール・スティーブンソン
-
2021/10/08
WBO世界フェザー級タイトルマッチ エマヌエル・ナバレッテ対ジョエト・ゴンザレス
-
2021/10/01
WBC世界ヘビー級タイトルマッチ タイソン・フューリー対デオンテイ・ワイルダー
-
2021/09/24
クルーザー級8回戦 ジェイク・ポール対タイロン・ウッドリー
-
2021/09/17
WBC世界ライト・フライ級タイトルマッチ 寺地拳四朗対矢吹正道
-
2021/09/10
ヘビー級10回戦 トニー・ヨカ対ピーター・ミラス
-
2021/09/03
WBO世界フライ級タイトルマッチ 中谷潤人対アンヘル・アコスタ
-
2021/08/27
WBA世界スーパー・フライ級タイトルマッチ ジョシュア・フランコ対アンドリュー・マロニー
-
2021/08/20
WBOグローバル、英連邦(決定戦)スーパー・ウェルター級タイトルマッチ ティム・チュー対スティーブ・スパーク
-
2021/08/18
井上尚弥選手インタビュー
-
2021/08/13
WBAスーパー世界ウェルター級タイトルマッチ マニー・パッキャオ対ヨルデニス・ウガス
-
2021/08/06
WBO世界バンタム級タイトルマッチ ジョンリエル・カシメロ対ギジェルモ・リゴンドー
-
2021/07/23
WBA世界ヘビー級暫定王座決定戦 ボグダン・ディヌ対ダニエル・デュボア
-
2021/07/16
WBCシルバー、WBOインターナショナル ヘビー級タイトルマッチ ジョー・ジョイス対カルロス・タカム
-
2021/07/09
WBA、WBC、IBF、WBO世界スーパー・ウェルター級4団体王座統一戦 ジャーメル・チャーロ対ブライアン・カスターニョ
-
2021/07/02
WBC世界ミドル級タイトルマッチ ジャモール・チャーロ対ファン・マシアス・モンティエル
-
2021/06/25
WBA世界スーパー・ライト級タイトルマッチ マリオ・バリオス対ジャーボンテイ・デービス
-
2021/06/18
ライト級12回戦 中谷正義対ワシル・ロマチェンコ
-
2021/06/11
WBA、IBF世界バンタム級タイトルマッチ 井上尚弥対マイケル・ダスマリナス
-
2021/06/04
WBA世界ヘビー級挑戦者決定戦 アンディ・ルイス対クリス・アレオーラ
-
2021/05/28
WBA、WBC世界スーパー・フライ級王座統一戦 ローマン・ゴンサレス対ファン・フランシスコ・エストラーダ
-
2021/05/21
WBC世界バンタム級タイトルマッチ ノルディーヌ・ウバーリ対ノニト・ドネア
-
2021/05/14
WBA、WBC、IBF、WBO世界スーパー・ライト級王座統一戦 ジョシュ・テイラー対ホセ・ラミレス
-
2021/05/14
WBA・IBF世界バンタム級タイトルマッチ 井上尚弥vsマイケル・ダスマリナス
-
2021/05/14
ライト級12回戦 中谷正義vsワシル・ロマチェンコ
-
2021/05/07
WBO世界フェザー級タイトルマッチ エマヌエル・ナバレッテ対クリストファー・ディアス
-
2021/04/30
WBO世界ライト・ヘビー級王座決定戦 ジョー・スミス対マキシム・ウラソフ
-
2021/04/23
IBF世界スーパー・フライ級タイトルマッチ ジェルウィン・アンカハス対ジョナタン・ロドリゲス
-
2021/04/16
WBOグローバル スーパー・ウェルター級タイトルマッチ ティム・チュー対デニス・ホーガン
-
2021/04/09
WBO世界スーパー・フェザー級タイトルマッチ ジャメル・ヘリング対カール・フランプトン
-
2021/04/02
WBC、IBF世界ライト・ヘビー級タイトルマッチ アルツール・ベテルビエフ対アダム・デインズ
-
2021/03/19
WBC世界スーパー・ミドル級挑戦者決定戦 デビッド・ベナビデス対ロナルド・エリス
-
2021/03/12
ウェルター級12回戦 エイドリアン・ブローナー対ジョバニ・サンティアゴ
-
2021/03/05
ライト級10回戦 リチャード・コミー対ジャクソン・マリネス
-
2021/02/26
IBF世界スーパー・ミドル級タイトルマッチ ケイレブ・プラント対ケイレブ・トゥルーアックス
-
2021/02/19
WBA世界スーパー・フライ級タイトルマッチ ローマン・ゴンサレス対イスラエル・ゴンサレス
-
2021/02/05
WBO世界スーパー・フェザー級タイトルマッチ ミゲール・ベルチェルト対オスカル・バルデス
-
2021/01/29
WBO世界S・バンタム級タイトルマッチ アンジェロ・レオ対スティーブン・フルトン
-
2021/01/15
WBOグローバル S・ウェルター級タイトルマッチ ティム・チュー対ボーウィン・モーガン
-
2021/01/08
WBA暫定世界スーパー・フェザー級タイトルマッチ クリス・コルバート対ハイメ・アルボレダ
-
2020/12/25
ライト級10回戦 ハビエル・フォルトゥナ対アントニオ・ロサダ
-
2020/12/11
ダニエル・デュボア対ジョー・ジョイス
-
2020/12/04
WBOインターコンチネンタル ライト級王座決定戦 中谷正義対フェリックス・ベルデホ
-
2020/12/04
2020年総集編:ベストマッチランキング投票!
-
2020/11/27
WBC、IBF世界ウェルター級タイトルマッチ エロール・スペンス対ダニー・ガルシア
-
2020/11/20
生中継!エキサイトマッチSP 「マイク・タイソンvsロイ・ジョーンズ」
-
2020/11/13
WBO世界フェザー級王座決定戦 エマヌエル・ナバレッテ対ルーベン・ビラ
-
2020/11/06
WBO世界ウェルター級タイトルマッチ テレンス・クロフォード対ケル・ブルック
-
2020/10/30
WBA世界スーパー・フェザー級、WBA世界ライト級タイトルマッチ ジャーボンテイ・デービスvsレオ・サンタ・クルス
-
2020/10/27
生中継!エキサイトマッチSP 「井上尚弥」ラスベガス防衛戦! WBA・IBF世界バンタム級タイトルマッチ 井上尚弥vsジェイソン・マロニー
-
2020/10/19
WBA、IBF世界スーパー・ライト級タイトルマッチ ジョシュ・テイラー対アピヌン・コーンソーン
-
2020/10/19
「絶対に倒す! その意気込みでラスベガスに行く」。ラスベガス決戦まで約20日と迫った井上尚弥にWOWOWが独占インタビュー!
-
2020/10/09
ボクシング史上最高傑作「ロマチェンコ」4団体統一戦!」ワシル・ロマチェンコ vs テオフィモ・ロペス
-
2020/10/05
群雄割拠のS・フェザー級王者ヘリングの防衛戦!
-
2020/09/25
ジャーメル・チャーロ vs ジェイソン・ロサリオ/ルイス・ネリ vs アーロン・アラメダ
-
2020/09/18
ジャモール・チャーロ vs セルゲイ・デレビヤンチェンコ/ジョンリエル・カシメロ vs デューク・マイカー
-
2020/09/14
WBC、WBO世界スーパー・ライト級タイトルマッチ ホセ・ラミレス vs ビクトル・ポストル
-
2020/09/11
「井上尚弥」聖地ラスベガスへ!ボクシング怒涛のビッグマッチSP!
-
2020/09/10
「モンスター」井上尚弥、聖地ラスベガスへ!WBA・IBF世界バンタム級タイトルマッチ 井上尚弥vsジェイソン・マロニー
-
2020/08/31
「強打の全勝王者ベナビデスの防衛戦!」デビッド・ベナビデスvsロアメル・アングロ/ローランド・ロメロvsジャクソン・マリネス
-
2020/08/21
「ビッグマッチ実現なるか、バルデス試練の一戦!」オスカル・バルデスvsジェイソン・ベレス/アイザック・ドグボエvsクリス・アバロス/エドガー・ベルランガvsエリック・ムーン
-
2020/08/17
「迫力のヘビー級、注目の一戦!」カルロス・タカムvsジェリー・フォレスト/カルロス・カストロvsセサール・フアレス
-
2020/08/07
「3階級制覇を狙うペドラサの再起戦!」ホセ・ペドラサvsミケル・レスピエール/アンジェロ・レオvsトレメイン・ウィリアムス
-
2020/08/03
「コロナ禍初の世界タイトルマッチ!」アンドリュー・マロニーvsジョシュア・フランコ
-
2020/07/27
「バンタム級トップ戦線注目の一戦!」ジョシュア・グリアvsマイク・プラニア
-
2020/07/20
「注目のメキシカン最新試合!」ミゲール・ベルチェルト対エレアサール・バレンスエラ/ジェシー・マグダレノ対イェニフェル・ビセンテ
-
2020/07/10
「世界チャンピオン達の最新試合!」
-
2020/07/03
「エキサイトマッチ 伝説の名勝負選!」
-
2020/06/26
「フィリピンの閃光」ノニト・ドネア特集!
-
2020/06/18
「パーフェクト王者」テレンス・クロフォード特集
-
2020/06/12
ボクシング史上最高傑作 「ハイテク」 ワシル・ロマチェンコ特集
-
2020/06/05
新時代のヘビー級特集!
-
2020/06/01
激闘のメキシカン名勝負選!
-
2020/05/22
「プリンス」ナジーム・ハメド特集!
-
2020/05/15
「ゴールデンボーイ」 ホルヘ・リナレス特集
-
2020/05/11
中米の小さな巨人 ローマン・ゴンサレス特集
-
2020/05/01
KO率100%王者 エドウィン・バレロのKOシーン再び
-
2020/04/24
アジアの英雄パッキャオ特集!
-
2020/04/17
モンスターとレジェンドがバンタム級を熱く語る!
井上尚弥×長谷川穂積×山中慎介 スペシャル企画 -
2020/04/13
エンダムⅡ戦 ブラントⅡ戦などを村田自身が解説!
年内にもアルバレスorゴロフキン戦を熱望 -
2020/04/10
「世界に羽ばたいた日本のレジェンドの試合をもう一度!」
元WBC世界スーパー・フェザー級王者 三浦隆司編 -
2020/04/06
「世界に羽ばたいた日本のレジェンドの試合をもう一度!」
WBA世界ミドル級王者 村田諒太編 -
2020/03/30
「世界に羽ばたいた日本のレジェンドの試合をもう一度!」
元WBC世界スーパー・バンタム級王者 西岡利晃編 -
2020/03/06
20戦全勝のホープ vs 北欧の悪夢
KO決着必至の世界ランカー対決 -
2020/03/02
凱旋防衛を狙う充実のプラント
パワー頼みの挑戦者 -
2020/02/24
39歳の「ジャッカル」 vs 37歳の曲者
経験値の高い元王者同士の対決 -
2020/02/17
激闘のドローから14ヵ月ぶりのリマッチ
再び接戦か それともKO決着か -
2020/02/17
生中継!エキサイトマッチSP
「井上尚弥」ラスベガス3団体統一戦! -
2020/02/10
2団体王者の真価問われる初防衛戦
ロサリオの右には注意が必要 -
2020/02/07
25歳の“装甲戦車” vs 38歳の“サイクロン”
昇竜のデービスがベテランを粉砕か -
2020/01/31
元2階級制覇王者に大きなアドバンテージ
レドカッチは左狙いか -
2020/01/10
現王者の返り討ちか前王者のリベンジか
オッズは9対4でチャーロ有利 -
2020/01/06
29戦全勝の王者のV3戦
KOで「ハリケーン」を撃退か -
2019/12/23
井上尚弥との統一戦熱望する両王者
オッズは17対7でテテ有利 -
2019/12/06
3階級を制覇した絶対王者のV3戦
挑戦者は五輪2度出場経験者 -
2019/11/29
大番狂わせから半年で迎える直接再戦
オッズは9対4でジョシュア有利だが… -
2019/11/22
「サソリ」の異名持つ王者のV6戦
挑戦者は31歳の元WBA王者 -
2019/11/22
2019年総集編 ベストマッチランキング&有識者が選ぶベストバウト!
-
2019/11/15
激闘から1年8ヵ月 因縁のリマッチ
序盤からスリルに富んだ展開か -
2019/11/08
スコットランドの竜巻 vs ニューオーリンズ出身の狼男
オッズは11対8でプログレイス有利 -
2019/11/01
最強決定トーナメント「WBSS」決勝戦
モンスター vs フィリピンの閃光 -
2019/10/25
旧ソ連出身者同士の全勝王者対決
グボジークのスキルかベテルビエフのパワーか -
2019/10/18
「パッキャオに勝った男」のミドル級転向第2戦
ゼラファは得意の右ストレートに活路 -
2019/10/11
紆余曲折を経ての決定戦
元V7王者ララがスピードと技巧で圧倒か -
2019/10/04
ロシアの破壊者 VS KO率94%の指名挑戦者
オッズは7対4で王者有利だが… -
2019/09/27
元3団体王者の“再起”第2戦
相手は21戦無敗のサウスポー -
2019/09/20
25戦全勝のスペンスに死角なし?
長丁場の乱戦に持ち込みたいポーター -
2019/09/13
12年ロンドン五輪戦士 vs 04年アテネ五輪戦士
10対1でブラウン有利だが不安も -
2019/09/06
24歳の「装甲戦車」 vs パナマの「科学者」
V2狙うデービスのスピードと強打に注目 -
2019/08/30
1回無効試合から69日
井岡一翔への挑戦切符を賭け直接再戦 -
2019/08/23
五輪以来7年ぶりロンドン登場の「ハイテク」
キャンベルと“金メダリスト対決” -
2019/08/16
KO率75%の「ヒットマン」 vs 「CANNON(大砲)」
チャーロのスピードと強打に注目 -
2019/08/09
ガーナ出身のスラッガー vs 38歳の元王者
勢いのあるコミーがベテランを圧倒か -
2019/08/02
実力拮抗の欧州ダービー
オッズは地元ブリーディスが2対1で有利 -
2019/07/26
元3団体王者 引き分け後の“再起戦”
相手は24戦全勝のWBO2位 -
2019/07/19
返り咲き目指すチャーロ弟の再起戦
相手はKO率81%の曲者コタ -
2019/07/12
サーマン有利 ⇒ ほぼイーブンのオッズ
序盤の攻防に要注目 -
2019/06/28
KO率80%のV5王者 vs 14戦全勝のホープ
打撃戦必至 バルデスが圧倒的有利 -
2019/06/21
統一王者ハード 通算4度目の防衛戦
オッズは6対1で有利だが… -
2019/06/14
立場を変えて2年4ヵ月ぶりに再戦
V4中の現王者に死角なし? -
2019/06/14
08年北京五輪銅メダリスト vs 12年ロンドン五輪戦士
王者にスピードと経験のアドバンテージ -
2019/05/24
2階級制覇狙う久保
自国で初防衛戦に臨むツァン -
2019/05/17
思い出の地 キシミーでV2戦に臨む伊藤
挑戦者は長身サウスポーの五輪戦士 -
2019/05/13
和製モンスター vs カリブの至宝
最強決定トーナメント WBSS準決勝 -
2019/05/10
正王者に昇格した「ザ・ネイル(仕留める男)」
アフリカ出身のタフガイを倒せるか -
2019/04/26
33歳の雑草派・船井が「パッキャオの後継者」に挑戦
十八番の右ストレートに活路 -
2019/04/24
【JBC監修】WOWOWボクシング検定2019 公式サイトオープン&受付開始!
-
2019/04/12
万能型の「ハンター」 vs 2階級制覇狙う「キング」
序盤から緊迫したスピード勝負か -
2019/04/05
3階級制覇の天才 vs 返り咲きを狙う“正義の男”
王者のスピードとスキルに大きなアドバンテージ -
2019/03/29
3階級制覇王者にとって16度目の世界戦
挑戦者は前半勝負か -
2019/03/22
「村田に勝った男」の凱旋初防衛戦
挑戦者は17戦全勝の21歳 -
2019/03/15
連打型ファイター vs KO率78%のサウスポー
攻撃力で勝るラミレスが5対1で有利 -
2019/03/08
昇竜のサウスポー王者 vs 正統派パンチャー
体格で勝るスペンスが4対1で有利 -
2019/03/01
アブネル・マレスが戦線離脱
ルイスが3階級制覇狙って代役挑戦 -
2019/02/22
「7回逆転KO」の結果を受けた直接再戦
オッズは3対2でアルバレス有利 -
2019/02/18
22ヵ月ぶりにリング登場のサーマン
好戦派のロペスを相手に存在感を示せるか -
2019/02/08
王者のパワーか 挑戦者のスキルか
オッズは11対8でウスカテギ有利 -
2019/02/01
世界王座挑戦権をかけた因縁リマッチ
オッズは11対4でホワイト有利 -
2019/01/25
V9の“スーパーマン” vs 15戦全勝の暫定王者
序盤から緊迫した展開か -
2019/01/21
「ミドル級最強」説もあるチャーロの初防衛戦
挑戦者は元アマエリートの技巧派サウスポー -
2019/01/18
6階級制覇 vs 4階級制覇
「KOを狙う」とパッキャオ -
2018/12/21
27戦無敗の王者 vs 28戦全勝の24歳
13対8で挑戦者有利のオッズ -
2018/12/07
27歳の万能型 vs 経験豊富な36歳
存在感増すビボル V6濃厚 -
2018/11/30
3階級制覇の「ハイテク」 vs 2階級制覇の「スナイパー」
右肩手術のロマチェンコに不安も -
2018/11/26
40戦全勝39KOの王者 vs 27戦全勝19KOの挑戦者
パワーのワイルダー 技のフューリー -
2018/11/23
2018年総集編 ベストマッチランキング&有識者が選ぶベストバウト!
-
2018/11/16
KO率86%の「サソリ」 vs 通算47KOの指名挑戦者
技巧戦か打撃戦か ベルチェルトの選択しだい -
2018/11/9
「ミラクルマン」 vs 「テクニシャン」
同門対決は15対8でジェイコブス有利 -
2018/11/2
充実の3階級制覇王者の初防衛戦
33戦全勝(24KO)vs 27戦全勝(18KO) -
2018/10/26
「WBSS」シーズン1の決勝
オッズは11対8でグローブス有利 -
2018/10/19
スター候補の王者 仕切り直しの初防衛戦
22戦全勝16KO vs 27戦全勝17KO -
2018/10/09
WBC1位と7位の「雄鶏」対決
万能型のエストラーダ有利 -
2018/10/05
勝者が戴冠 敗者はトップ戦線脱落
非情な元王者対決 -
2018/10/05
37歳の雑草派王者 vs 五輪出場のエリート挑戦者
実力者同士の対決は接戦濃厚 -
2018/09/21
元3階級制覇王者リナレスの再起戦
元世界ランカーを相手に存在感示せるか -
2018/09/14
ロシアの破壊者 vs コロンビア出身の嵐
攻撃力の王者 スピードと技巧の挑戦者 -
2018/09/07
物議醸すドローから1年 因縁の再戦が実現
オッズは3対2でゴロフキン有利 -
2018/08/31
38戦全勝の4階級制覇王者 vs 180センチの長身王者
決め手を持つガルシア有利の予想 -
2018/08/31
21歳のライジングスターが初防衛戦
挑戦者は4代前の王者スミス -
2018/08/17
長身サウスポー王者のV4戦
挑戦者はKO率87%のスラッガー -
2018/08/10
「メイウェザーの後継者」スペンスのV2戦
挑戦者は22戦全勝の22歳 -
2018/08/03
オーストラリアのスズメバチ vs 3階級制覇狙うハンター
クロフォードのスピードと技巧にアドバンテージ -
2018/08/03
スーパー王者とレギュラー王者が団体内統一戦
サンタ・クルスの返り討ちか マレスの雪辱か -
2018/07/27
「カギは距離」。世界初挑戦となる伊藤雅雪に“ゴッドレフト”山中慎介氏がエール!7月29日(日)午前11時からWOWOWにて生中継!
-
2018/07/27
「不利は承知のうえ。でも後半KOで勝つ」。世界初挑戦となる伊藤雅雪にWOWOWが独占インタビュー!7月29日(日)午前11時からWOWOWにて生中継!
-
2018/07/18
中盤以降のKOを狙う伊藤 23戦全勝
ディアスの勢いを止められるか -
2018/07/18
コットを破った王者 vs 21歳の大型ホープ
オッズは接近 11対8でアリ有利 -
2018/07/06
KO決着濃厚のベテラン対決
パッキャオのスピードにアドバンテージ -
2018/06/22
左強打でV9狙う「スーパーマン」
基本に忠実な元2階級制覇王者ジャック -
2018/06/18
25戦全勝の正規王者 vs 18戦全勝の暫定王者
スピードのマグダレノ パワーのドグボエ -
2018/06/08
元王者同士のサバイバルマッチ
実力は伯仲 終盤勝負か -
2018/06/01
イギリスのジャッカル vs フィリピンの閃光
フランプトンにホームのアドバンテージ -
2018/06/01
技巧派サウスポー vs 大柄な昇竜
経験のララ 馬力のハード オッズはイーブン -
2018/05/18
初の大舞台を迎えた五輪戦士ラミレス
イマムはスピードと右に活路 -
2018/05/11
ゴールデンボーイ vs ハイテク
スピードと技巧の競演 -
2018/04/27
紆余曲折のすえ決定したV20戦
ゴロフキンの強打が炸裂か -
2018/04/20
KO率83%の王者 vs 元スーパー・バンタム級王者 攻撃力で勝るバルデスが接戦を抜け出すか
-
2018/04/13
返り咲き後の初防衛戦 「破壊者」コバレフの強打に注目
-
2018/04/13
賞金トーナメントWBSSの準決勝 ウシクのスキル VS ブリーディスのパワー
-
2018/04/06
二転三転した凱旋V2戦 サウスポーのアウクに白羽の矢
-
2018/04/01
パワーで勝るジョシュア スピードで勝負のパーカー WBC王者ワイルダーが観戦予定
-
2018/03/30
パワーのジョシュアか スピードのパーカーか 3.31@カーディフ ヘビー級3団体王座統一戦
-
2018/03/26
指名挑戦者相手に真価問われる王者 オッズは4対3でエストラーダ有利
-
2018/03/19
再起戦のガルシアに若干の不安も乱戦に持ち込んで勝機広げたいリオス
-
2018/03/12
賞金トーナメント準決勝 3対2でユーバンク・ジュニア有利のオッズ
-
2018/03/08
<新 世界のトップ・ボクサー>在位7年半 19度の防衛を果たしている豪腕 ミドル級3団体統一王者 ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)
-
2018/03/04
3階級制覇王者 vs スイッチ・ヒッター リナレスのスピードとスキルにアドバンテージ