ニュース&コラム / NEWS & COLUMN
2016.07.09
グリーズマン、ゴールパフォーマンスの由来を告白も「興奮し過ぎて2回もやり忘れた」

いよいよ大詰めを迎えたUEFA EURO 2016™ サッカー欧州選手権で、開催国として決勝進出を果たしたフランス代表のエースを務めるFWグリーズマンが、自身のゴールパフォーマンスの由来を明らかにした。
ゴールを決めた後、親指と小指を立てて手首を揺らすポーズを取るグリーズマン。これは元ブラジル代表のFWロナウジーニョのゴールパフォーマンスを思い起こさせるが、実際は何ら関係が無いという。現地8日に行われた会見に臨んだグリーズマンは、自身のゴールパフォーマンスはカナダ人ミュージシャンのドレイクを真似たものであることを説明した。
「あれはドレイクのホットライン・ブリングという曲のビデオクリップから取ったダンスなんだ。アトレティコ・マドリードでやり始めて以来、ずっとやってるのさ」
ここまでチームメイトのFWジルーおよびMFパイェ、決勝で対戦するポルトガル代表のFWクリスティアーノ・ロナウドおよびFWナニら6選手を3ゴール上回る6ゴールを挙げ、1984年大会に9ゴールを挙げたミシェル・プラティニ氏以来となるフランス人得点王に王手を掛けているFWグリーズマン。しかし、アルバニア代表を2ー0で下したグループリーグ第2節の90分に先制弾を決めた際と、アイルランド代表に2ー1で下した決勝トーナメント1回戦の58分に同点弾決めた際は、思わずパフォーマンスを忘れてしまったとの失敗談を告白した。
「実は、今大会では2回もゴールパフォーマンスを忘れてしまった。アルバニア戦でゴールを決めた時は、本来やるべきはずのところ、あまりに興奮し過ぎてしまったんだ。また、アイルランド戦で1点目を決めた時も、まったく同じ事が起きてしまった。でも、直後に2点目を決めた時は、ちゃんと思い出してやったけどね」
Photo by Getty Images
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