ニュース&コラム / NEWS & COLUMN
2016.06.08
テニス界の伝説ロジャー・フェデラー、スイス代表にエール「グループ突破できれば何でも可能に」

サッカー界だけに止まらない注目を集めているUEFA EURO 2016™(サッカー欧州選手権)の開幕がいよいよ迫る中、テニス界のレジェンドであるロジャー・フェデラーが母国のスイス代表にエールを送った。
グランドスラム(4大大会)で歴代最多の17度の優勝を誇るフェデラーは、『AP通信』とのインタビューで、サッカーへの強い関心を表すと共に、これまでのFIFAワールドカップ(W杯)やEUROと同様に今大会でもスイス代表に声援を送ることを明言した。
「私はこれまで常にW杯やEUROに熱狂してきた。また、子供の頃は自分でもプレーしていた。当然ながらスイス代表をずっと応援して来たし、今大会でも近くから見守って行くつもりだ」
また、「サッカー選手は頻繁にはノックアウト方式のトーナメントでプレーしないが、テニスプレーヤーである私は毎週のようにそういった戦いに臨んでいる」と述べたフェデラーは、グループリーグでフランス代表、ルーマニア代表、アルバニア代表と対戦するスイス代表に精神面でのアドバイスを送った。
「スイス代表にとってEUROが最高のトーナメントになることを願っている。良いサッカーをして、何勝かするところを見たいね。もしグループを突破できれば、その後は何でも可能となる。一発勝負ではあらゆる事が起こり得るし、とりわけサッカーでは、レッドカードやPKなど審判のジャッジが時として大きな影響を持つ。それだけに、代表の選手には自分達の可能性を信じて戦って欲しい」
Photo by Getty Images
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