つかの間の休暇を楽しむサンドハムン島の人々。うごめく「違和感」は島民たちを少しずつむしばみ、事件の連鎖が始まっていく。大人気北欧サスペンスシリーズの第9弾。
スウェーデンの人気犯罪小説「ミレニアム」シリーズを、アメリカのハリウッドで映像化するプロジェクトの第2作『蜘蛛の巣を払う女』は2019年1月に日本公開され、あらためて大反響を獲得。こうして世界中で“北欧産サスペンスブーム”が引き続いて盛り上がっている中、スウェーデンの女性作家ヴィヴェカ・ステンの小説をドラマ化している人気ミステリーシリーズの第9弾を放送。バルト海に浮かぶストックホルム群島にあるリゾート地サンドハムン島。トーマス刑事と相棒ミアらが島で起きる難事件の数々に挑む本格ミステリーシリーズだが、そこで繰り広げられる濃密な人間関係を描きつつ、引き続いて謎めいた事件が次々と発生していくのが本格ミステリードラマファンにとっては大いに楽しめる見どころだ。これまでの各シーズンと同様、現地ロケを敢行したサンドハムン島の風光明媚な風景も大きな見ものだ。
【ストーリー】
酒の密輸の張り込み中、トーマスの同僚ミアが密輸犯に襲われ意識不明の重体になる。現場にフェーストランズ社が取り扱う銘柄のウオツカが残されていたため、トーマスはフェーストランズ社を調べ始める。一方ノラは、フェーストランズ社の社長マリカの娘アグネスらが経営するレストランで開かれるマリカの誕生パーティーに招待される。ところがパーティーの後、アグネスが何者かに誘拐され、翌日犯人から身代金の要求があり…。
出演
役名 | 役者名 | 声 |
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トーマス・アンドレアソン | ヤコブ・セダーグレン | 小原雅人 |
ノラ・リンデ | アレクサンドラ・ラパポルト | 林真里花 |
ミア | サンドラ・アンドレイス | 根本圭子 |
スタッフ
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原作ヴィヴェカ・ステン
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監督マティアス・オルソン
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製作総指揮ラース・ブロングレン
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製作総指揮他