バイオグラフィー

ホーリー・コール HOLLY COLE


1963年カナダ東海岸のノヴァ・スコーシャに生まれる。音楽一家に育った彼女は、兄の影響でサラ・ヴォーンやベティ・カーターの歌に触発され、ジャズを志す。デビュー直前の交通事故で重傷をおった彼女だが、不屈の精神でリハビリを続け、90年、ついにアルバム・デビュー。ピアノとベースだけの伴奏をバックに味わい深い独特のスタイルを打ち出した彼女は、92年のセカンド・アルバム『コーリング・ユー』が大ヒット、スター街道をひた走る。ダイアナ・クラールと並ぶカナダを代表する女性ジャズ・ヴォーカリストである。