映画のはなし シネピック

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「動」と「静」の演技を突き詰めた究極の表現者、綾野剛の到達点

マガジン「映画のはなし シネピック」では、映画に造詣の深い書き手による深掘りコラムをお届け。今回は映画ライターのSYOさんが「綾野剛の“謎”」について、出演作『影裏』を中心に考察したコラムをお届けします。

文=SYO @SyoCinema

 綾野剛という役者には、“謎”がある。

 「動」にも「静」にも振り切った演技を見せられる希代の実力者だが、作品数を重ねても一つのイメージにとらわれること…

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“今”この瞬間に宿る価値を知る。実話が示す他者とのつながりがもたらすもの

 映画アドバイザーのミヤザキタケルさんが、オススメの作品を1本ご紹介するのと同時に、その映画に合う作品をもう1本ご紹介する連載「シネマ・マリアージュ」。つまり<これを観てから、これを観るとさらに楽しめる>というコンセプトのもと、組み合わせの良い2作品を皆さまにお届けさせていただきます! 今回は、ともに実話をもとにした作品であり、他者とのつながりがあってこそ、生きていける日々があることを自覚させて…

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3人の戦友たちを描いた映画を、スピードワゴン・小沢さんが自分に照らし合わせて語る。心を撃ち抜かれたセリフとは?

映画を愛するスピードワゴンの小沢一敬さんが、映画の名セリフを語る連載「このセリフに心撃ち抜かれちゃいました」
毎回、“オザワ・ワールド”全開で語ってくれるこの連載。映画のトークでありながら、ときには音楽談義、ときにはプライベートのエピソードと、話があちらこちらに脱線しながら、気が付けば、今まで考えもしなかった映画の新しい一面が見えてくることも。そんな小沢さんが今回ピックアップしたのは、巨匠リチャ…

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少年の「奇跡」の道のりにはSDGsの要素が凝縮されていた――実話に基づいた1本の映画に学ぶ

 SDGs(Sustainable Development Goals)とは、2015年9月の国連サミットにて全会一致で採択された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す17の国際目標。地球上の「誰一人取り残さない(Leave No One Behind)」ことを誓っています。
 フィクションであれ、ノンフィクションであれ、映画が持つ多様なテーマの中には、SDGsが掲げる目標と密接に関係…

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映画好きの皆さんの気になる作品は? 1月のWOWOW初放送映画 厳選3作品

 映画アドバイザーのミヤザキタケルが、各月の初放送作品の中から見逃してほしくないオススメの3作品をピックアップしてご紹介! これを読めばあなたのWOWOWライフがより一層充実したものになること間違いなし!のはず...。

文=ミヤザキタケル @takeru0720

 今月は、冤罪事件をテーマにした実話・中東の現実に基づいたフィクション・人間関係の難しさを描く芥川賞小説原作と、僕たちが生きる日常…

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「ああ、生きててよかった」と思わせてくれる「みんなの寅さん」の魅力

マガジン「映画のはなし シネピック」では、映画に造詣の深い書き手による深掘りコラムをお届け。今回は、「『男はつらいよ お帰り 寅さん』放送記念!『男はつらいよ』スペシャル」に合わせて、「男はつらいよ」シリーズの魅力を娯楽映画研究家の佐藤利明さんに聞きました。

文=佐藤利明 @toshiakis

 2019年、「男はつらいよ」シリーズ第1作から50周年を記念して待望の第50作『男はつらいよ お…

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タイカ・ワイティティが送った少年へのエール 『ジョジョ・ラビット』の音楽

マガジン「映画のはなし シネピック」では、映画に造詣の深い書き手による深掘りコラムをお届け。今回は、『ジョジョ・ラビット』で使用されている印象的な音楽に注目。映画や音楽をメインに文筆家として活躍する、長谷川町蔵さんにコラムを寄せていただきました。

文=長谷川町蔵 @machizo3000

 第二次世界大戦下のドイツの田舎町。少年ジョジョ(ローマン・グリフィン・デイヴィス)はこれからナチス傘下…

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もう一度、「子供」を見つけよう。 #山崎ナオコーラによる線のない映画評

 作家の山崎ナオコーラさんが綴る、映画をテーマにした連載エッセイ。今回は、第71回カンヌ国際映画祭審査員賞をはじめ、数多くの映画賞を受賞した社会派ドラマ『存在のない子供たち』('18)について書き下ろしてもらいました。

文=山崎ナオコーラ @naocolayamazaki

「子供」の発見は18世紀になってからだ、と聞いたことがある。それまでは、「小さな大人」と思われていた。
「いいや、違う。…

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年末年始はこの映画で決まり! 自らの足で立つ勇気を与えてくれる感動の2作品

 映画アドバイザーのミヤザキタケルさんが、オススメの作品を1本ご紹介するのと同時に、その映画に合う作品をもう1本ご紹介する連載「シネマ・マリアージュ」。つまり<これを観てから、これを観るとさらに楽しめる>というコンセプトのもと、組み合わせの良い2作品を皆さまにお届けさせていただきます! 今回は、一見何のつながりも見えませんが、実は大事な部分で共通点を持つ『ジョジョ・ラビット』と『男はつらいよ お…

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スピードワゴン・小沢さんが「この連載で最も感情移入したキャラクター」と語る大物が登場! 心を撃ち抜かれたセリフとは?

映画を愛するスピードワゴンの小沢一敬さんが、映画の名セリフを語る連載「このセリフに心撃ち抜かれちゃいました」
毎回、“オザワ・ワールド”全開で語ってくれるこの連載。映画のトークでありながら、ときには音楽談義、ときにはプライベートのエピソードと、話があちらこちらに脱線しながら、気が付けば、今まで考えもしなかった映画の新しい一面が見えてくることも。そんな小沢さんが今回ピックアップしたのは、“寅さんシ…

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