連続ドラマW「天の方舟」

国際援助の世界を舞台に、人間たちの愛、欲望、未来を描き出す危険なビジネス×ラブサスペンス!

大金がうごめく国際援助の世界を舞台に、人間の果てなき欲望が絡み合う。ODA(政府開発援助)の裏側に潜む混沌の世界に自ら足を踏みいれた女性・七波…。彼女は悪女なのか?聖女なのか?
原作は経済小説の旗手・服部真澄。そしてドラマ「ラブ ジェネレーション」で知られる浅野妙子が脚本を手掛ける。経済と恋愛、2つの要素の融合に要注目だ。そして、主人公の七波は、『恋の罪』(園子温監督)等で昨今演技への評価を益々高めている水野美紀、七波の運命の男・宮里を、ドラマW初登場となる伊原剛志が演じる。
七波と宮里の危険な愛が生み出すマネーゲームが、やがて国家を揺るがすスキャンダルへと発展していく。長期海外ロケも敢行、かつてないスケールで送る「危険なビジネス×ラブサスペンス」の登場だ。

ストーリー

裏金の濁流。女の覚悟。男の矜持。

震災被害に遭いながら国の満足な支援を受けられなかったことで苦しむ貧しい農家で育った七波(水野美紀)は、大学に通いながらクラブで働き、実家に仕送りを続ける日々を送っていた。ある日、七波が働く店に建設会社の若社長と部下の宮里(伊原剛志)が現われる。羽振りの良い2人が、ODA(政府開発援助)に関係した仕事に携わっていることを知った七波は、国際援助の世界の裏側に流れる金の動きに興味を惹かれる。
七波は大物政治家や政府の役人に顔が利き、実質的に会社を動かしているという宮里に接近。宮里に抱かれる条件としてODAに関係する会社への就職斡旋を求める。汚れた世界であると知りながら自らその中に積極的に飛び込もうとする彼女の姿に興味を覚えた宮里は、七波を自らの会社と関係の深い五本木コンサルタンツへと導く。そこは、裏金や賄賂、利権、政治工作などが横行する「きれいごと」ではない国際支援の世界への入り口だった。

[スタッフ]
原作:服部真澄『天の方舟』上・下(講談社文庫刊)
脚本:浅野妙子 TV「ラスト・フレンズ」(CX)「カレ、夫、男友達」(NHK)
監督:麻生学 連続ドラマW「空飛ぶタイヤ」「罪と罰 A Falsified Romance」
    神徳幸治
音楽:遠藤浩二
主題歌:「午前4時36分」笹川美和
プロデューサー:井上衛

[キャスト]
水野美紀:黒谷七波
伊原剛志:宮里一樹
武田真治:小出賢治
戸田菜穂:宮里富由美
高橋和也:塩田夕介
堀部圭亮:岩下久司
森崎ウィン:ディン
佐野史郎:百目鬼総司