監督: |
深川栄洋(『神様のカルテ』「偽装の夫婦」) |
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脚本: | 沢木まひろ |
音楽: |
福廣秀一朗 |
プロデューサー: | 髙石明彦(『新聞記者』) 井口正俊(「ドラマW 食い逃げキラー」) |
プロデュース: | 羽鳥健一(「WOWOWオリジナルドラマ 東京二十三区女」) |
制作協力: | The icon |
製作著作: | WOWOW |
脚本を読んだ時の感想や本作の印象について
一人一人が身近にいそうで、でもとっても魅力的で、愛おしい、そんな人たちの日常が壊れそうなドキドキ感がある、面白い脚本でした。
ご自身が演じる【富澤瑞希】の役作りで心がけていること
とても魅力的な女性なので、どうしたらチャーミングに見えるか悩み続けています。瑞希を見ると苦笑しつつ、人間くさくて、応援したくなる、そんな女性になれば、と思っています。
視聴者にメッセージ
登場人物たちの滑稽で愛おしい日常を、動物園を見るように楽しんでいただけたらと思います。そして、檻の外から、面白がって応援してくだされば、嬉しいです。
脚本を読んだ時の感想や本作の印象について
現代の結婚や家庭を築くことがリアルに表現されていて、それを重く捉えるのではなく、新しい視点で受け止め発信できる作品だと思いました。各々の家庭にはいろいろな事情があるけれど、家族って一人一人が創り上げ育み、できあがるものだと思うので、この作品を通じて共演者の方々と一緒にどのような家族の形を創れるのか楽しみです。
ご自身が演じる【鴨居流美】の役作りで心がけていること
流美の心の強さと柔軟さには感服します。夫との関係、中山美穂さん演じる百々子との関係、他キャストの潤滑油として、ストーリーの展開に存在できるように演じたいと思います。
視聴者にメッセージ
みなさんの家族の形にも似ているかもしれない三家族の話を作品を通じて、寄り添い、共感していただける時間にしたいと思いますので、ぜひご覧下さい。
脚本を読んだ時の感想や本作の印象について
プロットの段階でストーリーの概要を聞いていた時は、ドロドロでディーブなドラマという印象でしたが、脚本になったものを読んだ時は意外なことにすごく爽快な印象を受けました。一人一人のキャラクターの立場や気持ちに共感できるドラマになるのでは、と思っています。
ご自身が演じる【富澤一太】の役作りで心がけていること
一太は、スポーツ万能だったけど挫折して、それでも妻の瑞希や家族のために一生懸命、家事をしている完璧な主夫です。でも、ただの良い奴なだけになってしまったら面白くないので、きちんと彼の欠点や足りない部分も表現したいと思って演じています。瑞希が感じている「物足りなさ」含めて彼のキャラクターを伝えられたら、と思います。
視聴者にメッセージ
どこかすれ違っていく3つの家族の中に、誰かの立場に共感したり、感情移入したりして、毎話、気持ちが揺れ動くと思います。1話だけ見ても面白いと思いますが、ぜひ続けて見ていただけたら嬉しいです。
脚本を読んだ時の感想や本作の印象について
幾つもの家庭の形があり、それぞれに何かを抱えていて、それが日常的にありそうで無さそうな色々な出来事に揉まれる事で色んな感情が生まれ、また違った形の物が見え、人って変わっていくんだなと感じました。
ご自身が演じる【鴨居葉介】の役作りで心がけていること
流美と再婚して引っ越したマンションで、偶然20年前に別れた元妻と再会し、隣人同士となってしまった葉介が色々と起こる出来事にどう向き合って接していくのか。その中で色々な形の優しさみたいなものが垣間見えるように演じられることが出来たらと思っております。
視聴者にメッセージ
3つの家庭のストーリーが絡み合っていくことで膨らみがあり、何処か身近に感じられる人達がもがいている姿を見ていただけたら嬉しいです。
脚本を読んだ時の感想や本作の印象について
台本は設計図なので、読んだだけではイメージが湧かないことも多々ありました。ですが撮影現場に入ってから中山さんをはじめ、長野さん、上地さん達との撮影を重ねていって、このキャストでしかできないドラマになっているんだと今、とても興味深く感じています。
ご自身が演じる【内田櫂斗】の役作りで心がけていること
女性に対する考え方などが独特で共感できる部分が少ない役ですが、敏腕経営者でもあるので「焦ったり・困ったり・喜んだり」などの感情を相手に見透かされるような男にならないように意識して演じています。そして撮影現場で深川監督から丁寧で具体的な演出をしていただき、さらに人物像を膨らませて作り込んでいっています。
視聴者にメッセージ
WOWOWのドラマ特有の、いい意味で無駄や隙もあって、そして奥行きがある作品だと思います。ぜひご覧ください。
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初回 | 初回放送 |
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新 | 新番組 |
終 | 最終回 |
生 | 生放送 |
5.1 | 5.1chサラウンド放送 |
二カ国語版 | 二カ国語版放送 |
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吹替版 | 吹替版放送 |
字幕版 | 字幕版放送 |
字 | 字幕放送 |
無料 | ノンスクランブル(無料放送) |
PG-12指定 | 2009年4月以前に映倫審査を受けた作品で、PG-12指定(12歳未満は保護者同伴が望ましい)されたもの |
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PG12指定 | 劇場公開時、PG12指定(小学生以下は助言・指導が必要)されたもの |
R-15指定 | 2009年4月以前に映倫審査を受けた作品で、R-15指定(15歳未満鑑賞不可)されたもの |
R-15指定相当 | R-15指定に相当する場面があると思われるもの |
R15+指定 | 劇場公開時、R15+指定(15歳以上鑑賞可)されたもの |
R15+指定相当 | R15+指定に相当する場面があると思われるもの |
R指定 | 1998年4月以前に映倫審査を受けた作品で、R指定(一般映画制限付き)とされたもの |
コメント:中山美穂(内田百々子 役)
脚本を読んだ時の感想や本作の印象について
いつもの当たり前な日常の中に、静かで密かな激しさを感じました。家族の形は様々ですが、いくつかの家庭を描いたドラマは、久しぶりなのではないかと思ったのですがどうでしょう?昭和の時代には確かよくあったような。そんなほんわかとした懐かしさも感じたり。けれども今の時代はきっと大きく違うのでしょうね。その辺りを描いていくドラマになると思います。それぞれの家庭を干渉したり翻弄されたり。愛の形も変わっているのでしょうか。
ご自身が演じる【内田百々子】の役作りで心がけていること
子供の頃からの夢を仕事に持ち、ただひたすらに作品に向き合い苦悩している彼女。そして仕事を離れるとキッパリ妻と母になる。それは当たり前のことかもしれませんが、そんな二面性を面白がれたらいいなと思います。どこにでもいる普通の女性。そして、瑞希や流美との女性同士の会話が、リアルなやりとりに見えるようになったらいいですね。沢山の共感を得られる役だと思いますので、そこを外さないように努めたいと思います。
視聴者にメッセージ
変化し続けていくであろうこれからの時代、未来をどのように見つめるのか、きっとそんなことを考えてしまう作品になると思います。そして素敵な共演者のみなさんと作っていけること、とても嬉しいです。みなさんと共に良いドラマにしたいです。よろしくお願い申し上げます。