第3回「WOWOWシナリオ大賞」の受賞作が決定いたしました。応募総数730編の中から大賞1編、優秀賞2編を選出いたしました。結果は以下の通りです。
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大賞: |
「仄かに薫る桜の影で」 福島 敏朗(ふくしま としろう)氏
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優秀賞: |
「第2教室」
吉田 真童(よしだ しんどう)氏
「誕生日には、薔薇の花を」
工藤 裕子(くどう ゆうこ)氏 |
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大賞の福島 敏朗氏には賞金500万円、優秀賞の吉田 真童氏、工藤 裕子氏にはそれぞれ賞金100万円を贈呈いたします。大賞受賞作「仄かに薫る桜の影で」は2010年度内の映像化(ドラマ化)を目指して制作に入る予定です。
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「仄かに薫る桜の影で」あらすじ
11年前に母を亡くし、引きこもっていた男が、何を思ったか特殊清掃会社で働き始める。そして、ある孤独死をした老女の身元を調べるはめになる。手がかりは残された39冊の日記帳だけ。やがて男は日記の中の少女(老女)に惹かれていくが、少女が妊娠したことを知り愕然とする。男は心の揺さぶられるまま、少女の未来を探しに、老女の故郷へと向かう。「生きるとは?」死臭漂う職場と、受け継がれる命を感じながら、男はその先を追って行く。
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福島 敏朗氏 プロフィール
1960年生まれ、石川県出身。
金沢美術工芸大学卒業、CMディレクター。
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第3回「WOWOWシナリオ大賞」概要
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応募資格 |
:プロ・アマ問わず。共同脚本可 |
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告知開始 |
:2009年3月19日 |
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募集締切り |
:2009年9月30日 |
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応募総数 |
:730編 |
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選考委員長 |
:崔 洋一氏(映画監督) |
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選考委員 |
:奥寺 佐渡子氏(脚本家)
:椋樹 弘尚氏(プロデューサー)
:野村 正昭氏(映画評論家)
:WOWOW 制作部長・峯崎 順朗 |
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