高評を博したシリーズ第2弾、横山秀夫原作の警察小説を4週連続でドラマ化。
ベストセラー作家・横山秀夫の警察小説集「深追い」から、厳選された4作品を4週連続でドラマ化。2010年春に放送され好評を博したシリーズ第2弾です。今回は三ツ鐘署という地方警察署を舞台に、谷原章介、北村一輝、小出恵介、三浦友和の実力派俳優4人がそれぞれ1話完結ドラマの主人公を演じました。同じ署に勤める男たちの人間関係が交差し、4つの物語が1つの連続ドラマとしてつながっていくのも見どころです。
ストーリー
4人の警察官それぞれの人間模様が織り成すサスペンス。
「深追い」
追跡車両を深追いしたことが原因で、交通課に左遷された秋葉(谷原章介)。彼は、ある交通事故で初恋相手(鶴田真由)と再会し、職務を逸脱して彼女を深追いし始める。
「引き継ぎ」
伝説の空き巣・岩政(大杉漣)に狙いをつけ、捜査を進めていた刑事課盗犯一係の尾花(北村一輝)。しかし盗犯二係のライバル有坂(津田寛治)も、同様に岩政を追っていた。
「締め出し」
生活安全課少年係の三田村(小出恵介)は、強盗殺人事件の捜査会議に参加し発言しようとするが、刑事課所属ではないことを理由に捜査員から締め出しにあってしまう。
「仕返し」
三ツ鐘署次長の的場(三浦友和)の一人息子は、部下の浜名(古田新太)の息子にいじめられていた。ある日的場は、ホームレスの死亡事故に絡み、浜名に不審を抱く。