その事故は、事件だった-。直木賞候補作を映像化した衝撃の社会派ヒューマンサスペンス!
連続ドラマW第3弾は、巨大組織の暗部とそれに立ち向かう人々を丁寧に描き込んだ衝撃作です。圧力に屈しそうになりながらも、信念に基づいて闘うことを選択する主人公に仲村トオル。それぞれの立場における責任と正義に葛藤する登場人物に田辺誠一、萩原聖人、水野美紀、國村隼ら実力派が集結しました。事故なのか、事件なのか、真相は追究されるのか!? 思わず引き込まれる迫真の社会派ドラマです。
ストーリー
事故原因は本当に整備不良だったのか。男は信念をかけて大企業と戦う!
赤松(仲村トオル)が経営する運送会社のトレーラーが事故を起こした。タイヤが外れ母子を直撃したという。原因は整備不良と決め付けられるが、彼は本当の原因を突き止めるべく巨大組織への戦いを決意する。問い合わせを受けたホープ自動車のカスタマー戦略課長・沢田(田辺誠一)は、社内にリコール隠しを検討する秘密会議が存在することを知る。一方、週刊誌記者の榎本(水野美紀)は、同様の事故が各地で起こっていることを突き止める。