賞賛に応えて初の劇場公開を実現。愛することを問う、あまりに純粋で美しいラブストーリー。
原作は書く小説すべてが映像化の争奪戦となる人気作家・金城一紀による珠玉のラブストーリー。若手実力派俳優の玉木宏と小西真奈美が、繊細な主人公とひたむきなヒロインを演じています。本作は、映画「踊る大捜査線 THE MOVIE」シリーズを手がける制作プロダクションROBOTが、初めてテレビドラマ製作に進出したことでも話題に。放送後は圧倒的な反響を呼び、ドラマW初の劇場公開が実現しています。
ストーリー
「愛する者を死に至らしめてしまう男」のせつない愛の物語。
法学部に通う大学4年生の宏行(池内博之)は、恋人の美和(平山あや)と、美和の浮気が原因でケンカ別れしていた。そんなある日、同じ大学に通う聡史(玉木宏)から遺言書作りを依頼される。たった独りで豪邸に住む聡史は、自らのことを「死神」と呼び、自分自身の過去を語り始める。それは数奇な運命により、人を愛したいのに愛することができない聡史が、瑞樹(小西真奈美)と過ごした特別な時間だった…。