「白夜行」に続き100万部を超える、東野圭吾、究極の問題作を待望のドラマ化。
東野圭吾の傑作の中でもファンの多い「白夜行」。その姉妹編とも言われる「幻夜」を、かつてないスケールで描いた映像叙事詩が誕生しました。ドラマ化にあたっては大作にふさわしい豪華な共演が実現。日本文学史上に残る究極の悪女・美冬を深田恭子、彼女にすべてを捧げる男を塚本高史、彼らを執拗に追い詰める刑事を柴田恭兵が演じます。美冬の恐ろしいまでの野望により、周りの人間の業があぶり出されていく過程はまさに圧巻です。
ストーリー
美貌を武器に男たちをもてあそぶ、恐ろしい悪女の生き様。
父の通夜の翌朝に起きた大地震直後、借金返済を迫る伯父を殺してしまった水原雅也(塚本高史)。ふと気付くと、そばに見知らぬ女がいた。雅也はその美貌と才気に魅せられ、新海美冬と名乗る彼女(深田恭子)と共に生きて行くことになる。やがて二人は上京。「美」の世界で美冬がのし上がっていくのと並行して、彼らの行く先々でさまざまな事件と陰謀が巻き起こっていく。刑事・加藤(柴田恭兵)は、美冬と雅也に疑惑の目を向ける。