5.1chサラウンドの音声収録。自然音であり、まさに空気間を演出するこの音集め作業は、まさに『目に見えない』重要な仕事である。
大聖堂の鐘の音は、本当に一例であり、タイトなスケジュールながら今回のロケでは、様々ないい音が収録できた。
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フランス編パート1を例に挙げると駅構内のアナウンスや、列車の走行音は、言うに及ばず、モン・サン・ミシェルのレストラン『ラ・メール・プラール』での小気味いいオムレツ作りの音や、ストラスブールの大道芸人の演奏など、臨場感溢れる音声が演出できた。
視聴者の皆様に、さりげないコダワリの現地音を味わって頂ければ、ハタボーは、『ノートルダム大聖堂怖い』などと愚痴をこぼさず、これからも善戦してくれるであろう。