映画

死者の学園祭

赤川次郎の小説を原作に、若手時代の深田恭子が映画初主演を果たした学園ミステリー。とある私立学園で起きた連続殺人が、同校の過去に隠された悲しい事件と重なっていく。

アイドル女優として活躍していた若手時代の深田恭子が、映画初主演に加え、主題歌も歌った学園ミステリー。深田扮する演劇部部長の女子高校生が、学園に伝わる悲恋物語を題材にした舞台を学園祭で上演しようとする中、思わぬ連続殺人事件に巻き込まれていく。原作は赤川次郎の同名小説、監督は「小川の辺」「花戦さ」などの篠原哲雄が務めた。共演は演劇部顧問の教師役で加藤雅也、深田演じる主人公の父親役で根津甚八、さらに俳優としても活躍するSF作家の筒井康隆が学園長役を演じた。