映画

バトル・オブ・ザ・リバー 金剛川決戦

朝鮮戦争末期、金剛川をめぐって中国人民志願軍とアメリカを中心にした国連軍が繰り広げた激戦を映画化。中国で興収１９０億円突破の大ヒットを記録した戦争アクション。

1953年、朝鮮戦争の停戦近くに繰り広げられた国連軍と中朝軍との激戦“金城（クムソン）の戦い”を背景にした戦争スペクタクルアクション。前線にいる主力部隊の援護を命じられた中国軍の一個師団だが、そのためには流れの速い金剛川を渡らなければならない。物語は、戦闘機で何度も橋を破壊し続ける国連のアメリカ軍と、そのアメリカ軍が驚く速さで橋を直し続ける中国軍の攻防を描く。同じ戦いを、高射砲部隊や敵であるアメリカ軍など、章ごとに視点を変えながら描き直すというユニークな手法がとられている。