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おらおらでひとりいぐも

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おらおらでひとりいぐも

芥川賞に輝いた若竹千佐子の同名小説を、田中裕子の主演で映画化。夫に先立たれ、子どもとも疎遠な75歳の女性が、孤独と不安に戸惑いながらも自由な日々を謳歌していく。

史上2番目の高齢となる63歳で第158回芥川賞を受賞した若竹千佐子のデビュー小説を、「横道世之介」「子供はわかってあげない」の沖田修一監督が映画化。夫と死別した主人公の女性が、人生を振り返りながらやがて孤独と折り合いを付け、望んでいたことも忘れていた自由な日々を受け入れていく。主人公の“寂しさ”が人の姿で現われるという演出がユニークだ。主演は田中裕子、若き日の主人公と夫役を蒼井優、東出昌大が演じたほか、この“寂しさ”を濱田岳、青木崇高、宮藤官九郎の3人が軽妙に演じた。

おらおらでひとりいぐも

芥川賞に輝いた若竹千佐子の同名小説を、田中裕子の主演で映画化。夫に先立たれ、子どもとも疎遠な75歳の女性が、孤独と不安に戸惑いながらも自由な日々を謳歌していく。

夫の周造に先立たれ、娘とも疎遠で、自宅と図書館と病院を行き来するだけの孤独で単調な日々を送る桃子。不安を募らせる彼女の前に、あるとき心の声=“寂しさ”たちが3人の男性の姿を取って現われる。桃子は彼らとともに、親が決めた結婚が嫌で故郷を飛び出した昭和39年から、上京して周造と出会い、今に至るまでの人生を振り返る。にぎやかで奇妙な“寂しさ”たちに囲まれながら、桃子はいつしか今の自分を受け入れていく。

作品データ

  • 制作年/2020
  • 制作国/日本
  • 内容時間/139分
  • ジャンル/ドラマ

出演

役名 役者名
現在の桃子 田中裕子
昭和の桃子 蒼井優
周造 東出昌大
寂しさ1 濱田岳
寂しさ2 青木崇高
寂しさ3 宮藤官九郎
桃子の娘 田畑智子

スタッフ

  • 監督
    沖田修一
  • 脚本
    沖田修一
  • 撮影
    近藤龍人
  • 音楽
    鈴木正人

ユーザーレビュー

現在、1件のレビューが登録されています。

  • アイディアが秀逸

    • ★★★★☆
    • ミーケン
    • 2021/07/16 20:40

    普通なら地味で描きつらいであろう話を、寂しさの擬人化、妄想のような思い出などをうまくおりこんで、不思議な味わいのある作品に仕上げている。自由と孤独が表裏一体でし 続きを読む

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